06/11/16 14:31:07
「サトシ・・・」
サトシは見慣れない光景に戸惑いを隠せなかった
「フ・・・フルーラ・・・タ、タオル持ってきたよ」
なんとかその状況をごまかそうとするサトシ。しかし
「ねぇ・・・私の事見て何も思わないの?」
フルーラは緊張しているものの恥ずかしいとは思わないようだ
「服・・・着ないの・・・?」
本当にサトシという生き物は鈍感だ。サトシも恥ずかしがってはいるがフルーラの体を見てもその程度しか思っていない
「服・・・?着ないよ、ねぇ・・・サトシ」
フルーラがサトシに歩み寄っていった。それにあわせてサトシも後ずさりする
「フ、フルーラ!何考えてんだよ!」
「何にも考えてなんかいないよ・・・ただ、サトシと・・・」
フルーラとサトシの差は縮まりフルーラはサトシを抱いた
「うわぁっ、なんだよフルーラ」(む・・・胸が・・・)
フルーラはそのままサトシにキスをした。いつものように頬ではなく唇に
「ん・・・んぁ・・・」
「!?」(フ、フルーラ!?)
ずいぶんと長いキスだ。そしてあれだけ否定気味だったサトシも口を離そうとしない
二人は熱くなっていった