06/11/14 10:23:12
サトシはポケモンマスターになる旅を終えマサラタウンに向かっていた
サトシがトキワの森に入った時女の子の悲鳴がトキワの森に響き渡った
すぐさまその悲鳴のもとにかけつけると女の子がポケモンの群れに襲われていた
正義感に満ち溢れているサトシにはほうっておけない光景だ
「いけっピカチュウ!10万ボルト!」
トキワの森が光で包まれた。光が消えるとあたりにポケモンの群れが焼き焦げていた。もう動けないだろう
女の子は驚いていたが落ち着き状況を把握するとサトシの元へかけよった
「危ないところをどうもありがとうございました。・・・ん?」
女の子はサトシを見てハッとした
「サ、サトシくん!?」
サトシはお得意の鈍感のせいか何なのか分からないといった様子だ
「も~~、これで思い出す?」 チュッ
その女の子はなんとサトシの頬にキスをした
「・・・もしかして・・・フルーラか!?」
「やっと思い出してくれた?久しぶりっ」
「ひさしぶり・・・だけどなんでフルーラがここにいるの?」
「巫女の仕事でカントーまで来たんだけど・・・この森で迷っちゃったんだ」
「この森は迷路のようになってるからね・・・それより傷だらけじゃないか!手当てしないと」
「えっ・・・そうだけど救急道具でも持っているの?」
「持ってるわけないじゃん。だからウチに寄らないか?」
「サ・・・サトシ君の家に・・・?ホント!?」
「うん。じゃあ行こうか よいしょ」
「!?」
そして二人はトキワの森を抜けマサラタウンへと向かった
サトシにおんぶされているフルーラは顔を赤らめ、とても幸せそうだった