06/12/23 09:03:01 NfyoGHVt0
えー、なんとかクリスマスネタに間に合わせるため
がんばってます。
Little Courage 8
落書き帳「ちょっと、どうなってるのよ!」
DD2「ま、まぁ、落ち着いてください、説明しますから」
彼女の目の前の光景。
殴られ蹴られ、傷だらけのDD7。
脚がガクガクと震えている、今回の事件の張本人であるVOIDDD。
その二人を囲むようにしている、白昼夢兄弟たち。
異様としか言葉のない光景であった。
DD3がヴォイドに一つのパンチを与えたあと。
DD2「ちょっと待って!」
DD3「な、なんだ?」
DD2「実は、ちょっとした話があってね。
ああ、そこの人も、いいね?」
VOIDDD「……ァ…」
ヴォイドは殴られた痛みで、言葉を発するのさえも一苦労している。
DD2「…ということで、DD3、この人を運んで」
DD3「へいへい」
DD2「言っておくけど、拒否権なんてもの、はなっから無いからね」
DD2は、ヴォイドにそう突き放すように言い放った。