07/09/06 01:31:21 DfWgCzsF0
>>172
>強すぎても弱すぎてもダメダメ
>匙加減がものをいうところでしょうなあ
ここの部分はちょっと違うのです。
一言で書けば敵は強すぎて、そして弱すぎて無いといけないのです。
敵に求められる物は主人公が絶対太刀打ちできない強さと、主人公を物語が終了するまで傷つけられない弱さを両立する事です。
強すぎても弱すぎてもダメなバランスの敵なら、それは主人公と同じ能力を競う形での調整という事ですね。
もしそういう調整なら主人公は敵とは正面から勝負と言うバランスの元に作られているという事です。
これは力勝負です。
そこで主人公と敵が違う分野で戦う事にすれば強さと弱さを両立する事が出来るのです。
例えば、敵は足が遅く主人公に絶対追いつけない(弱さ)、でももし万が一つかまったら助かる事はとても難しい(強さ)。
また、武器を使っていれば絶対主人公に勝つ事のできない(弱さ)、でも武器が無くなれば主人公はどうしようもない(強さ)。
主人公が敵を楽にやり過ごせる分野と、敵が主人公を追い詰められる分野をずらすのです。