07/06/18 20:54:09 5LlA6hp5
監督「もしもし 監督です おつかれさまです 最終回の打ち合わせをします」
シン「え?監督?」
監督「最終回のあとはラクスがオーブの指導者になります よろしくお願いします」
シン「え?デュランダル議長は??」
監督「最終回で死にます」
シン「うそ―? な なんで…」
監督「実はキラがメサイア要塞に侵入したようで…」
シン「ええ!? それであいつに射殺されて…!?」
監督「いえ レイです」
シン「れ… レイが!?」
監督「なんかキラと喋ってる途中にレイに撃たれて『ありえないんだぜ!』と叫んでバタンとぶっ倒れました」
シン「最後までそんな無茶苦茶な脚本だったんですか…」
監督「それで最終回 あなたの活躍なんですけど、アスランにやられます」
シン「うそ―――っ」
監督「悪く言えば瞬殺です」
シン「わざわざ悪く言わないで下さい」
監督「もともと人気がなくて 特に脚本家からはぶっちぎりの悪評だったんですよ」
シン「マジっすか!でも急に瞬殺とか言われても困りますよ!僕の活躍やっと盛り上がってきたところなのに…デスティニーとか出てきて…」
監督「俺は間違っていた…みたいな終わり方でいいじゃないですか」
シン「そういう終わり方ってよくありますけど僕の場合…僚機のインパルスに彼女のルナマリアが乗ってるじゃないですか…」
シン「しかもこの前「ルナは俺が守るから」とか言っちゃって 絶対に守らなきゃいけなかったりしてるんですよ」
監督「ステラとカブってますね」
シン「いや全然カブってないですよ!とにかくそんなわけでキラに勝たれたらすっきりしないっていうか…」
監督「そうですねえ…」
シン「しかもキラが勝つためにはいろいろ条件があって… 議長の居るメサイア要塞に入るにはをバリアを破壊しないといけないし…議長を倒すにはまず僕とレイを倒さなければいけないし…」
シン「しかも今僕が乗ってるZGMF-X42Sは別名「ザ・デスティニー」と呼ばれる程妙に高性能で10回刺さないと壊れないんですよ」
監督「なんでそんな設定に…」
シン「主人公だから頑張ろうと思って… あとキラが妹と両親の仇らしいことを第一話からほのめかせてるんですけど コレどうしましょう…」
監督「さあ… まあ うまくまとめてください」
シン(はあ…新しい監督何か冷たい)「で その…エンディングでの名前の登場はやっぱり主役だから1番目ですか?」
監督「3番目でお願いします」
シン「うそ――――っ なんで僕そんなに酷い扱いなんですか!?」
監督「ほんと嫁からの評判が悪くて… あ そういえば FINAL PLUSにも一応出られます」
シン「え そうなんですか 見せ場はどんななんですか」
監督「キラの言葉に感銘を受け和解する場面ですけど」
シン「アンタって人は―――――――!! もうガンダムSEEDシリーズには出演しませんからね!」
監督「はい」