06/12/06 21:15:10 ZNWqPPbF
ラミア「どうして隊長は私に振り向いてくれないのだろうですわね…」
ラキ「アクセルが訓練でやるマーシャルアーツを利用すれば、簡単に振り向かせられると私は思うが…」
ラミア「それは違いましてよ、ラキさん。もっとこう…ラキさんがジョシュアさんを呼べばすぐに飛んで来てくれるみたいな感じですわん」
ラキ「確かに加速つきで援護防御に来てくれるが…」
ラミア「隊長は、する方ではなくてさせる方ですわ…」
ラキ「なるほど…では、どうすればアクセルが援護防御に来てくれるか、一緒に考えよう。ジョシュア、頼まれてくれるか？」
助手「なんだい？」
ラキ「私がアクセル役をやるわけにはいかない。ジョシュアがアクセル役をやってくれ」
助手「アクセル役？」
ラミア「ですがラキさん、それではジョシュアさんがいなくなってしまいますわよん」
ラキ「ではラミア、ジョシュアは任せた」
ラミア「わかりましたわん」
助手「？」
ラキ「ということは、空いたラミアは私がやろう」
助手「全く話が読めないよ、ラキ」
ラキ「まずはジョシュアには、アクセルになってもらわないと」
ラミア「隊長といえば、雄叫びですわ」
助手「雄叫び？」
助手「でいやぁ！」
ラキ「…何か違うな？」
ラミア「そこはもっとこう、伸ばさなくてはなりませぬわよん」
助手「んん……でいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！…なあ、これ何の意味があるんだ？」
ラキ「少し近くなった。けど、まだ違う」
ラミア「伸ばす位置が違いますわ。最後の『あ』ではなくて、中間の『い』を伸ばさないと」
助手「なんだかなぁ…でぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃやぁ！」
ラミア「85点というところでしょうか。最後の部分のアクセントをもっとしっかりやればカンペキなのですが…まあいいですわ」
ラキ「アクセルがここにいて、ラミアがここ、そしてジョシュアがここに構えているとする」
ラミア「ジョシュアさん、ラキさんが私だと思って答えてくださいませ。私の機体の装甲限界が残り２０％をきったとして、どうします」
助手「真っ先に援護防御にはいる」
ラミア「貴方様に頼んだ私が間違いでした」
ラキ「真面目にやってくれ、ジョシュア」
助手「え！？」