07/06/19 09:11:12 ip5Xozos0
537 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2006/01/09(月) 03:46:45
母の友人から聞いた話です。
臨月に入った、ある奥さんが電車に乗った時の出来事。
上品な紳士に席を譲られ、お礼を言って座りました。その紳士が下車する一瞬、紳士の着るスーツの襟に付いた、見覚えのある社章に気付きました。
「主人と同じ会社だ」
帰宅したご主人に事の顛末を話しました。奥さんから聞いた背格好から推定し調べた結果、顔見知りの、別の課の課長さんである事が判りました。
課長さんは「ああ、君の奥さんだったのか。こんな事もあるんだねぇ」と言い、この偶然について驚いていたそうです。
3ヶ月後。
課長さんの自宅に、奥さんの名前で一通のハガキが届きました。赤ちゃんの写真が印刷され、その横にはこう書き添えられていました。
「その節は、ありがとうございました。この子は、あの時の子供です」
その日、課長さんの家は、大変な修羅場と化したそうです。
48:俺より強い名無しに会いにいく
07/06/19 10:14:20 4PFqrv36O
いつも仕事帰りによる店に、強いジャッキー使いがいた。
そのたび、数回対戦するのだが殆ど勝つことが出来ない。
年齢は30前後、髪も服装もこぎれいにまとめられ感じのいい奴だ。そういったわけで私は彼のことを覚えていたわけだが、
つい先日、意外なところで顔をあわせることになった。
私が会社の社員食堂で食事をしていると、その彼を見かけたのだ。
しかも、彼の着る服には下請け会社の名前がプリントされていて、
その事に私は軽い衝撃を受けたのを今でも覚えている。
一種の優越感を感じなかったわけではないが、それ以上に
私は心の中で、彼にエールを送った。男にはもう一つのバーチャがある。
仕事という名のバーチャが。
49:俺より強い名無しに会いにいく
07/06/19 10:14:42 3Sd+TYAJO
体力が減ると攻撃力が上がるらしいよ
これって何か嫌な予感がするぜ…