【雪歩】萩原雪歩 深度11m【大勝利】at GAMECHARA
【雪歩】萩原雪歩 深度11m【大勝利】 - 暇つぶし2ch180:名無したんはエロカワイイ
07/09/22 10:20:06 /L6fbj3p0
>172
「だーかーらー、ハニーは今度のミキのオフに付き合うの!」
「ち、違いますぅ! ぷ、プロデューサーは、私のお買い物に付き合ってくれるって約束したんですぅ!」
「ずるいよぉ! 雪歩、この前のオフも一緒に行って貰ったって言ってたでしょ!? だから今度はぜーったいミキの番なの!!」
「だ、ダメですぅ! 約束してるから、わ、私と一緒なんですぅ! うぅ~!」
「それなら、ミキも同じだモン! むーっ!」
睨みあって、一歩も引かない2人。尚も喧々囂々と言い争いが続く
その傍で、困り果てて頭を抱えるPの姿が有った
どうやら、2人に次のオフに付き合う約束をしてたのは良いが、それをうっかり忘れてて、彼女達のオフを重ねてしまっていたらしい

不意に、トントンと肩を叩かれる
「…ん? だ、誰だよ人が困って悩んでるの(ry   うっ、うわっ!?」
振り返ると、厳しい視線をした ――ぶっちゃけ、かなり恐い顔をした千早が立っていた
「プロデューサー? 一体、彼女達に何をされたんですか? あれ、どう言う事かキチンと御説明頂けるのですよね?」
( い、いや、お、俺は何もしてないです! 信じて下さい!! …って言うか、別の意味ではしちゃったんだけど……トホホ… )
「さあ、プロデューサー?」
その苦悩をを知ってか知らずか、ずいっと一歩前に千早が詰め寄る。視線のキツさが一段上がって
「キャー! そ、そんなに睨まないでー、千早先生ー!!」

Pの声に重なって、別の2つの声が響く
「あーんっ! 絶対ミキといくのぉ~!」
「ふぇ~ん! 私となんですぅ~。 え~ん」
とうとう、2人とも泣き出し始めてしまった様である

その泣き声に千早の顔が、盛大な溜息共にヤレヤレと言った表情に変わる
「兎に角、後で御説明頂きますから
 それよりも先に今はあの2人を宥めないと。私は美希を見ますから、プロデューサーは雪歩を。…宜しいですね?」
相変わらず視線だけは厳しい千早からの問い掛け

その彼女の無言のプレッシャーに、素直にコクコクとPが頷いた


「クスン…うぅ……、プロデューサー、酷いですぅ…美希ちゃんと一緒に行くなんて……」
Pからの言葉を聞いて事務所を飛び出し、何時の間にか、よく来る近くの公園に足が向いていた
「プロデューサー、私の事どう思ってるのかなぁ…」
URLリンク(imas.ath.cx)
知らず無意識に、俯き加減で花びら占いをしてしまう。無論結果は、好きだったり、嫌いだったりの繰り返し…
「やっぱり、美希ちゃんの方…なのかなぁ……綺麗だしスタイル良いし………私なんかより…」
ジワリと目尻に涙が浮かぶ

ふと、Pの声が聞えた
「おっ? やっぱりココだったか…」
振り返ると彼の姿が。少し肩が上下している様だ
「ぷ、プロデューサー!?」
「………あー、ゴメンな」
「……しょ、しょうがないですぅ…、それに………それに、き、きっと私となんかより…美希ちゃんとの方が…クスン」
Pの言葉で、やっぱりションボリしてしまう雪歩。更に俯き加減が増して行く

困ったなと言う表情をPが一瞬浮かべる。が、その表情が直ぐ別な物に変わった
同時に、雪歩の頬に柔らかな感触と彼の残り香
「え……?」

「あー…その、ま、まあアレだ…、もう絶対雪歩との約束は破らないって言う、その、えーっと…
 うっ! うわっ!? ゴ、ゴ、ゴメン! だから、泣くなって、た、た、頼むよ!」
泣き出してしまった雪歩を見て、おろおろするP

雪歩の涙 ―――その涙が悲しさの物だったのか、はたまた、嬉しさの物だったのかは……神様だけしか判らない


グッド・コミニュケーション(?)


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