【好きになって】萩原雪歩 深度10m【よかった】at GAMECHARA
【好きになって】萩原雪歩 深度10m【よかった】 - 暇つぶし2ch403:名無したんはエロカワイイ
07/09/09 14:42:45 U0Gtyden0
「え…? わ、私がこの歌を…ですかぁ…?」
戸惑った表情の雪歩を見ながらも、頷くP
『魔法をかけて』 ―― 律子の魅力を最大限に引き出す所謂「持ち歌」である。それをPが今度の曲に…と選んだのだ

「あれは律子さんだから、あんなに魅力が出るんですよぉ…私じゃ、きっと…きっと無理ですぅ…」
「こら、歌う前からそんな事でどうするんだ?」
「だ、だって…」
戸惑った表情から困り果てた表情に替わっている。軽く溜息を付くP
「まあ雪歩の事だから、そう言うだろうと思ったよ…」
「え? じゃ、じゃあ…」
別の曲名がPの口から告げられる事を期待して、僅かに表情が柔らぐ雪歩

「ってな訳で…、ジャーン!
 今回は特別に講師を勤めて頂く『秋月律子』先生をご用意させて頂きました! では先生、どうぞ!」
「あのねぇ…」
眉間に皺を寄せて、コメカミに手を当ながら律子が現れる
「何だよ、弟子入りする時に何でもやるって言ったろ? じゃあ、アレは嘘だったのk(ry」
「ああ、もう! 判ったわよ、わーかーりーまーしーたっ!!
 ズルイんだから…。 ってな事で、この曲の間の指導は私がやるから。いいわね、雪歩?」

何が何やらさっぱり判らないまま、コクコクと頷くしか雪歩に術は残っていなかった

「はいっ!ストッープ!
 …可笑しいわねぇ? VoやDaは十分及第点なのに、何でViレッスンは今ひとつなんだろ?」
「ま、まだ…ヘン…で……すかぁ」?
肩で、ハァハァと息を切らす雪歩
「何か、チョッと違うのよねぇ?」
雪歩の様子をみて、少し小休止に入る2人

「そ、そう言えば、律子さんこの曲歌う時って何を考えてるんですかぁ…? 何かとっても素適な感じがするので…」
「ん…? そうねぇ…じゃあ、ヒントをあげるわ」
律子の表情に、チョッと悪戯っぽい笑顔が浮かぶ
「いい雪歩、歌詞を良く見て。 この曲はね、恋に恋する女の子・恋に憧れる女の子の歌なの。 って事は…?」
「あ…」
「そうよ、単純に好きな人を思い浮かべて歌えば良いのよ。だって、好きな人に憧れるのと同じですもの」
「そ、それじゃあ、律子さん…も……」
「んー、まーそうなんだけど…でもその相手が……朴念仁と来てるんだわ。はぁ…」
チョッとだけ顔が赤らむが、直ぐ盛大な溜息と共に表情が戻る
( わー! り、律子さん、やっぱり大人ですぅ! き、きっと律子さんみたいにステキなヒトなんですぅ! )
「大体、雪歩だってそんなに可愛いんだから、ほっとかない人なんて幾らでも居るでしょ?
 だから、その中からでも、好きなヒトの顔を思い浮かべて歌えばいいのよ」
「はわっ!」
( す、す、好きな人って……ぷ、ぷ、プロデューサーの事考えて、歌うんですかぁ!? ひゃあああぁああああ! )
「…ほら、そんな良い顔出来るじゃない。このぉ」
ニヤリと笑う律子
「ひぅ!そ、そ、そんなんじゃ無いですうぅううっぅ!」
「よし、じゃあレッスン再開ね!
 その表情を忘れちゃダメよ? 雪歩の好きな人に「この思い届けっ!」って思いながら歌うのよ!」

『魔法をかけて』リリース1週目のオーディションで、雪歩が見事に激戦を制する
その合格後の放送中
「へぇ…いい顔で歌ってるなぁ雪歩。 ん…、何かこっち見る回数多くないか?」
「あっちゃー…」
「ん、どうしたんだ? 律子」
「何でもないですよ…はぁ…」
小さな溜息が、律子の口から漏れる
( あーあ……あたしゃ、自分で強力なライバル作っちゃったのかも知れないなぁ……トホホ…
  それもこれも、プロデューサーが………んもう、こぉーの、朴念仁!!!  )

グッド・リレーション(?)


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