07/05/25 16:08:28 MvIMWc40
熱狂に包まれたコンサートが終りスタッフの車に乗り込む真とP
興奮冷めやらぬスタッフが今日の真のステージを褒め称える。
一目真を見ようと未だにドームから去らないファン達の間を縫うように進み事務所を目指す。
次のコンサートも成功間違いなしですよ!と言いかけた
スタッフをPが手で制す。
シートにもたれた真が寝息をたてていた。
真を起こさぬように静かになる車内。車は高速に入った。
真に自分のジャケットをかけて隣でうつらうつらしかけていたPの肩がピクリと動く。
真の手がPの手に触れた。
起きたのか?と隣を見ると真は起きた様子は無い。
真の手を元に戻そうとしたPが一瞬だけ迷った。
泣きそうな顔になったPは結局真の手をそのままにして目を閉じた。
眠気や疲れなど何処かに行ってしまっていたが。
寝たふりをしているPの隣では寝ている筈の真の頬が
少し赤くなっていた。
明るいうちから妄想スマン。