07/06/22 17:31:15 qHTi8Dqm
アイビス「よっ……ほっ……ダメだぁ、やっぱり届かない…」
トロンベ 「どうしたのだね?」
アイビス「あ、どうも。あの、ツグミがおやつ用意してくれたんですけど…」
トロンベ 「ほう。その棚の上にあるバナナが、かね?」
アイビス「ええ…でも手が届かなくって」
トロンベ 「その高さでは私の手も届かないな。ふむ、少し待っていたまえ」
トロンベ 「脚立を持ってきた。これに乗れば、あのバナナを手にする事が出来るだろう。
もののついでだ、私がやってみせよう。下がっていたまえ」
アイビス「は、はあ」
トロンベ 「……ほう、この脚立…! 重量の割に強度は申し分ないな。安定性も良い」
アイビス「……あのー、トロンベさん?」
トロンベ 「アイビス君、私の部屋に黒ペンキがある。すまないが、ここへ持ってきてはくれないか」
アイビス「あの、バナナ…」