07/06/01 22:25:56 bykT1u1+
「?なんだと?」
ドドンタスはなっちゃんを後ろによせつつディメーンにこたえた
おい。なんで私もかよわい女なのになっちゃんだけなのよ。
「・・・・・というよりあなた。
あなたは勇者たちにたおされ死んだはずでは・・?」
「いやだな、ナスタシア、僕があんなので死ぬはずないよ♪」
「・・・・・・じゃあなんのようなのよ!!にやけピエロ!!」
「んっふっふ。
ただきみたちに挨拶をしにきただけさ。」
ふいうち。いきなりなによ・・・こいつ・・。
相変わらず。ってゆーべき?あいからずむかむかさせて・・・、
「じゃあね、アデュー・・」
「ちッ・・・・・ちょっとまって!!」
3人の視線が私のほうへ、
・・・いきおいでいっちゃったけど。どうしよう、
「・・・あ。あんた勝手にきえないでよ、私たちに迷惑かけて礼もしないできえるつもり?」
「おや?ボクはマネーひとつももってないけどねえ。」
せっかく理想のセカイをつくろうってきめた仲じゃない。
たとえ伯爵さまをうらぎっても・・・・・・
うらぎっても。
「あんたは私のイケメンウハウハハーレム作りのために働いてもらうんだから!」
沈黙。やっちゃった。
「マネーラ!?いっいきなりなにをいいだすんですか!?」
「伯爵さまをうらぎったもの!ドドンとゆるせんはずだぞ!!!」
さすがのディメーンも表情ひとつはかえないが。すこしおどろいた感じ。
「ひ、ひとでがいたほうが。いっぱいマネーもたまるしやくにたつわ!
これでどうよディメーン!はたらいて礼してもらおうじゃないの!」
「んっふっふ。ボクならかまわないけどねえ~♪」
ごめんなさい伯爵さま。私はなんだかよくわからないけどあの仲をこわしたくありません。
べつにどうでもいいやつらの集まりだけど。どうしてかこわしたくありません。
これからは伯爵様のぶん、幸せになります。
いっしょに。