07/02/16 15:50:01 gx2Hl08W
現オーシア自治領(南ベルカ)にあるとある酒場にて。
(゚д゚)「いらっしゃい。」(´・(ェ)・`)「サブい・・・凄い雪ですね?」
(゚д゚)「ここ2、3日降り続けでね・・・みんな家にこもってますよ。ご注文は?」
(´・(ェ)・`)「なにかあったかいモノがいいな・・・?」
(゚д゚)「ホット・ウィスキーはいかがですか?ジム・ビームの良いヤツがはいってますよ?」
(´・(ェ)・`)「ああ、それをお願いしますよ。後はベルカ・ウィンナーの盛り合わせを・・・。」
(゚д゚)「かしこまりました・・・。」
・・・・・・・・・・・・
(゚д゚)「へぇ。で、今はオーシアのエースを追い掛け回していると?」
(´・(ェ)・`)「ええ、その中に一人、凄腕の女性パイロットがいましてね・・・しかも美人のw」
(゚д゚)「ははは。それはお目にかかりたいものですね?」
(´・(ェ)・`)「ところで・・・随分と戦闘機の写真が多いですね?トムキャットに、フランカー・・・。そして・・・。」
(MTDの前でポーズを取る男の写真を指差す)
(´・(ェ)・`)「あれは・・・マスターじゃないですか?」
(゚д゚)「はい・・・昔の写真です。昔の・・・。こう見えて、なかなかのエースだったんですよ?」
(´・(ェ)・`)「解ります。隊長と同じ、修羅場を潜り抜けてきたような、そんな匂いがします。」
(゚д゚)「ジャーナリストの感、ですか?」
(´・(ェ)・`)「まぁ、似たようなモノです。」
(゚д゚)「あの時、私たちは必死でした・・・。誇りを取り戻すために。・・・ベルカという国が、まだ確かに存在するということ証明したくてね・・・?」
「正義とか、悪とかそんな陳腐なものじゃなく、ただ、悔しかったのかもしれません・・・。あ、ごめんなさい。こんな話を、愚痴になってしまいましたね?」
(´・(ェ)・`)「いえ・・・。あなた達のような人がいたから、さぞベルカはつよかったんでしょう・・・。」
(゚д゚)「はは、ありがとうございます。」
(´・(ェ)・`)「でも、何で今はマスターなんかを?」
(゚д゚)「あの戦争には二人、化け物みたいなエースがいましてね?その2番機。片翼を赤く染めた趣味の悪い機体にやられましてね?」
「あの日以来、空は飛んでいませんよ・・・。」
(´・(ェ)・`)「見てみたいですね、マスターが飛ぶ姿を。」
(゚д゚)「老体には、あの空は眩しすぎます・・・。」
「あ、いらっしゃい。」
(´_ゝ`)「お、ジュネットじゃねーか?」
('A`)「か、勘弁してくださいよっ、俺酒はホントに・・・。」
(#゚ -゚)「何言ってるのよ。今日はあなたのための歓迎会なのよ?ねぇブレイズ。」
(´・ω・)「そうだよ?そのためにワザワザ抜け出してきたんだから・・・。ジュネットさんこんばんわ。」
(´_ゝ`)「おいっ、ジュネットも一緒にやろうぜ?!」
(´・(ェ)・`)「わかったわかった・・・w」
(゚д゚)「ww・・・みなさんご注文は・・・?」
・・・
彼らはまだ知らない。
彼らが再び、この空の元に逢いまみえる事を・・・。
まだ・・・。
みたいな電波をじゅしんしますた。