07/02/12 22:34:35 3oBbeIZQ
ある日さみしい男が 故郷を守りに行った
誰にも愛されないから 氷の仮面つけて
生ぬるい潮風の中 戦場は海の上
足を滑らせた元就は 一人ぼっちで海の底
遥か遠く高くで 元就沈むのを
物憂げに見つめていた 中天の日輪
そしてさみしい男の 弔いの席上で
ともに戦った武将達は インチキの涙流す
話したこともないくせに さも尊敬してたように
「あの人はいい将だった」なんて カケラも思ってないくせに
そのとき突然に 奇跡が起こった
ホラ元就の屍が 朗々と歌いだした
州゚д゚)<ノゾミ・カナエ・タマエ
総て燃えてしまえ
みんな同じになれ
誰もが漂う小さな灰に還れ