07/02/10 02:26:37 0PRGUAW+
>>388のラストコンサート前会話っぽく続き
1年くらい前に書いたSSからちょいと改変しつつピックアップしてみたけど、萎えたらごめんorz
「プロデューサーさん、もし運命の出会いと言うものがあるのなら、運命の別れと言うのも、あるんでしょうか?」
「もしこの別れが運命なら、別れた後の運命は、どこへ行ってしまうんでしょうか」
たぶん、それぞれの未来へ・・・かな
離ればなれになった運命は、離ればなれになって、自分の道を進んでいくんだよ
「・・・じゃあ、プロデューサーさん。もし離ればなれにならないとしたら」
「運命の別れの後も、私たちの運命が、ずっと一つでいられたとしたら」
・・・春香?
「今この瞬間、確かに同じときを過ごした私たちを、永遠に残せたとしたら」
「もしプロデューサーさんと私たちが、誰かの記憶の中に、ずっと一緒に残っていたら」
「その人の心の中では、私たちは、ずっとプロデューサーさんと、一緒に居るんじゃないでしょうか?」
「・・・プロデューサーさんは、他愛も無い話だと笑いますか?」
「でも私は、プロデューサーさんとずっと一緒に居たいから」
「別れという運命に抗うために」
「私は、思い出を作る」
「きっと誰も忘れられない、一人のプロデューサーと、アイドルの卵のとびきりの物語を」
「・・・誰にも忘れさせない、伝説を」