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日本最大の掲示板「2ちゃんねる」(2Ch)の管理人、西村博之氏(30)に対し、第三者破産が申し立てられて
いたことが16日、分かった。12日に東京都内の男性会社員(35)が西村氏の全財産仮差し押さえを申し立て
たことから「2Ch閉鎖」の憶測が広がる中、西村氏の包囲網は確実に狭まりつつあるようだ。
東京地裁に15日、西村氏の第三者破産を申し立てたのは、埼玉県の男性会社員(35)。男性は
「私の顔写真を勝手に使った侮辱的なアニメが公開されるなど、数年間にわたって2Chで嫌がらせ
を受けてきた。いったんは沈静化したが、12日の仮差し押さえ報道後、2Chで名指しで“犯人”扱い
され始めた。再び被害に遭う前に法的手段を取ることにした」と、申し立て理由を説明する。
男性はかつて2Chと類似した掲示板の運営に携わったことから目をつけられ、同僚らと共に平成13年
から数年間、2Chの掲示板で匿名者や2Ch運営サイドの人間による攻撃を受けた。攻撃は執拗で、
実家を密かに訪れた何者かが家の様子を2Chに克明に書き込んだり、いたずら電話も来た。「自殺
するしかない」とも書かれた。「いつも見張られているようで、不安と重圧感にさいなまれた」という。
バッシングは男性が関わる掲示板が影響力を失い、2Ch運営サイドにとって脅威でなくなるまで続いた。
それから数年たった先週12日、本紙が西村氏の財産仮差し押さえ申し立てを報じると、2Chでは
申し立てた東京の男性への個人攻撃が始まった。
「自分と同じ目に遭っていると感じた。2Ch運営サイドは自分たちを脅かす人間に、相変わらずネット上
で非合法な攻撃をしている。猛省を促す必要があると思った」これまで2Chで被害にあった多くの人が
民事で西村氏の管理責任を問い、違法な書き込みをした投稿者の情報開示や損害賠償を求めてきた。
西村氏は裁判に出ないで敗訴を重ねつつ、開示や賠償に一切応じていない。
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