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男らしい顔立ちは、暴力やいかさまを想起させ、他人によい印象を
与えないとする研究結果が、学術誌「パーソナル・リレーションシップ」に
発表された。
ミシガン大の社会心理学者ダニエル・クルーガーさんは、男性の顔を
デジタル加工してより男らしくしたものと、女性っぽくしたものとを、男女
の学生854人にオンラインで示して感想を聞いた。男らしさはあごを
鋭角にし、まつげを濃くはっきりとさせ、くちびるを薄くすることで表現した。
その結果、男らしい顔立ちは他人を威嚇する傾向があり、女性っぽい
方がよき夫となり、子どもと遊ぶにもよさそうだと好感された。25歳の娘
がいると仮定した質問では、娘の恋人には女性っぽい顔立ちの人が
よいと答える人が多かった。
クルーガーさんは「人は他人を表面的な印象で判断しがちなものだ」
と話している。また、別の人が行った研究では、浮気、暴力、離婚などと
男性の性ホルモンのレベルとは関係があると指摘されているという。
テキサス大オースティン校の心理学者デービッド・バスさんはクルーガー
さんの研究について「即断はよくない。私は男らしい顔立ちでよい男を
たくさん知っている。犯罪の研究もしているが、女性のような顔立ちで
犯罪者となるものも多い」と話している。(ワシントン=シャロン・ジェーソン)
ソース(イザ!・USA TODAY)
URLリンク(www.iza.ne.jp)