06/12/25 13:19:46 9mJMkvZZ
★日中の7割 相手に好感もてず
・アメリカの民間研究機関がことし春に日本と中国でそれぞれ行った世論調査で、日中双方の
ほぼ7割の人たちが「相手の国に好感がもてない」と答えていたことがわかりました。
この調査は、アメリカの民間研究機関がことしの春、日本や中国など6か国の国民世論を
調べるために行ったもので、このうち日本では500人を対象に電話で、中国では2000人余りを
対象に対面方式で行われました。
それによりますと、日本では「中国に好感がもてる」と答えた人が28%だったのに対し、
「好感がもてない」が71%に上りました。中国の側でも同様の傾向がみられ「日本に好感が
もてる」と答えた人は21%、「好感がもてない」が70%に上りました。
また、過去の戦争をめぐる日本の態度について、中国では81%が「十分な謝罪が行われて
いない」として不満を示しています。
一方、北朝鮮に対して、日本では圧倒的多数の97%が「好感がもてない」としているのに対し、
中国では「好感が持てる」が51%で、「好感がもてない」の31%を大きく上回りました。
調査が行われた春以降、日本では小泉政権から安倍政権に替わったほか、北朝鮮による
ミサイル発射や核実験などが行われ日中両国を取り巻く状況は変化していますが、互いに
対する微妙な国民感情や北朝鮮への態度の違いをうかがわせる調査結果となっています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)