07/03/01 02:16:02 HDkd+x7P
ヴィク:―…という訳でだ、今日は私以外に古参メンバーはいない。加えてサイクスもだ。よって今日はこの中で一番の古株である私がリーダーだ。
アク:ハッ、そりゃま頼もしい限りで!
マル:何かの間違いじゃないのか?
ヴィク:―どういう意味だ…。
マル:いや…。
ルク:―で、今日の俺たちの任務は?
ヴィク:これまでに私達が行なって来た実験結果の打ち込み作業だ。
デミ:え―…ひょっとして機械使うのか?
ヴィク:そうだ。―というか今この中で城の中のコンピューターを操れるのは私ぐらいだ。お前達もいずれは使う事になる。今日のウチに私がみっちり使い方を叩き込んでやろう。
マル:―実に…不愉快だ―(ボソッ)
機械's room
ヴィク:いいか?機械はお前達と違ってデリケート何だ。特にデミックス!!勝手に変なボタンを押すんじゃないぞ!!
デミ:∑(゜Д゜;)←丁度かまいかけてた)
ヴィク:それからシタールも使用禁止だ。ラクシーヌもこの部屋の中では電気を使うな。いいな?
ラク:ハイハイ。
ヴィク:では、大体の使い方は先程配ったテキストに載せておいた。何かトラブルがあった場合は…まぁ起きるような作業ではないが…すみやかに私に知らせる事!!いいな?
ロク:うん。
アク:あいよ。
―1時間後―
ヴィク:ロクサス!!作業が遅すぎるぞ!!人差し指だけでキーボードを叩くのは何とかならないのか!?
ロク:ごめん…キーボードって…初めて何だ…。次は…Aか…う~ん…。
ヴィク:左端だ。ん?ルクソード、今は任務中だぞ!!ゲームばかりして遊ぶんじゃない!!勝手にダウンロードするな!!
ルク:はははスマン。意外と面白くてな。
デミ:あ~もぅ俺無理!!
ヴィク:適当な操作をするな!!デミックス…何だこの文章は…。キサマ字が読めているのか!?
デミ:う~ん…。
ラク:大体、私達に向いてないのよ!!こんなシケた任務!!
ヴィク:…何だと?
アク:あ"~あ"~ったく!!!!いちいちガタガタ騒ぐなよ!!別に恐いワケでもね~し、うるさいだけだ!!
ヴィク:っ貴様!!それは私に言っているのか??
マル:理解力がないな…。要はアクセルは貴方をリーダーとは認めていないという事だ。もちろん、私もだがな。
ヴィク:貴様ら…今日の私への反抗は機関への反抗だと受け取っていいんだぞ?
マル:ふっ、ゼムナスの名を借りてしか活きがれない臆病者め。