06/07/29 22:21:10 EgUGev23
>>55
誰も貼らないから、ネットで見つけてきたのそのまま貼っちゃうぜ!!
クレアの演説
皆さん、聞いて下さい。
私達ヒューマとガジュマは、隣人として、良き友として、共存の道を歩んできました。
それが今、争いを始めようとしています。種族の違い…ただそれだけの理由で…。
ヒューマ「そんな単純なことじゃない!」「正しい形になろうとしてるんだ」
ガジュマ「女王様は…俺達の味方じゃないのか?」
種族って何ですか!?
私達は姿は違っていても、楽しいときは笑い、悲しいときには涙を流します。
それはなぜでしょう?
…私達の心は、同じだからです。
ガジュマ「ねえ…あれは本当に女王様なの?」
私は思うんです。体なんて、ヒトの心を入れるためのただの入れ物でしかない。
もし種族というものがあるのなら、私達は、ガジュマでもヒューマでもなく、
大地に生きる「ヒト」という一つの種族なんだって。
思い出して下さい。私達にはともに笑い、泣き、悲しみ、喜べる時間があったはずです。
親切にしてもらったこととか、一緒においしいものを食べたりとか…。
私の知ってる村では、おばさんがパイを焼くたびに皆が集まって…
ヒューマもガジュマもなく、皆がおいしい、おいしいって食べるんです。
ヒューマ「騙されるな!あいつは命が惜しいから、俺達をまるめこもうとしてるんだ!」
死ぬのが怖くて、言っているんじゃありません!
大好きな人達と憎み合って生きるのは、死ぬのと同じくらい、辛いことだって思うから…!
ミルハウスト「陛下…!」
ヴェイグ「あれは…アガーテじゃない」
ザピィ「キキー♪」
どうか、私の最後のお願いを聞いて下さい。
皆さんがパイを、ピーチパイを食べることがあったら…一度だけ目を閉じて考えて下さい。
あなたがおいしいと感じる心に…種族はありますか?