07/10/03 23:48:24 46J0JKD00
ここは、とある工場。
いつもと変わらないこの場所で、事件は起こった。
WARNING!!
WARNING!!
作業員A「うわぁー!!」
作業員B「助けてくれぇー!!」
大型の作業用メカニロイドが暴れている!!
作業員B「(転んでしまう)ぎゃっ!」
作業員A「大丈夫か!(振り返る)…あぁあああ!!!」
イレギュラー化した大型メカニロイドは、作業員Bを踏みつぶそうとしている!!
作業員B「うぁあああああ!!!!」
940:名無したんはエロカワイイ
07/10/03 23:48:55 46J0JKD00
その時!
エックス「エックスバスター!!」
エックスバスターが敵に直撃!よろめく大型メカニロイド。
ゼロ「はっ!」
よろめいた隙をついてゼロが大型メカニロイドに斬りかかる!
衝撃で倒れる大型メカニロイド。
941:名無したんはエロカワイイ
07/10/03 23:50:17 46J0JKD00
エックス。ゼロ。この二人がいるのだから、やはり彼もいる。
アクセル「早く逃げて!コイツの相手は僕達がするから!」
作業員A「すまねぇ!」
逃げていく作業員達。
アクセル「これで用救助者も逃がしたし、さぁて、イレギュラー退治をやりますか!…って、あれ?」
振り返ったアクセルの目に写ったのは、既にスクラップとなっているイレギュラーだった。
エックス「よし!」
ゼロ「ふん。物足りないな。」
アクセル「ちょっと!少しくらいは僕の分残しておいてくれてもいいんじゃないの?」
ゼロ「悪いな。イレギュラーはさっさと倒す主義なんだ。」
アクセル「ちぇっ。」
942:名無したんはエロカワイイ
07/10/03 23:51:23 46J0JKD00
レッド、お元気ですか。アクセルです。
レッドアラートを抜け出して、もうだいぶ経ちました。
イレギュラーハンターでの生活にも慣れ、仕事も順調にこなしています。
やはり、あこがれだった伝説のイレギュラーハンター、エックスとゼロは強いです。
彼らと一緒に仕事をする時は、決まって僕の出番がありません。
はやく、彼らと肩を並べられるような、立派なハンターになりたい…。
943:名無したんはエロカワイイ
07/10/03 23:52:09 46J0JKD00
ツンツン☆ルミネ 番外編
イレギュラーハンター物語
944:名無したんはエロカワイイ
07/10/03 23:53:36 46J0JKD00
イレギュラー退治を終えたエックス達は、まだ現場にいた。
ゼロ「ところでエックス。見て欲しいモノがあるんだが…」
エックス「なんだい、ゼロ?」
ゼロ「これなんだが…」
ゼロは小さなきんちゃくをとりだした。
ゼロ「エックス…お前のために早起きして作ったおべんn…」
エックス「(ゼロの発言をさえぎり)あーっ!あれはもしや!!!」
エックスは工場のベルトコンベアに乗る製品を見つけた。
エックス「(製品に駆け寄る)こ、これは…!!今度、新発売するシナモンたんフィギュア!!
予約が取れなくて手に入れるのを諦めていたのに…。」
ゼロ「エックス、そんなことより俺のお弁当を…」
通信が入る。
エイリア「大丈夫?」
ゼロ「ああ。問題ない。イレギュラーなら既にスクラップだ。」
エイリア「そう。それじゃ、そのまま一度ハンターベースに帰還して。お疲れさま。」
ゼロ「了解。」
エックス「(フィギュアを小脇に抱えて)任務完了!帰投する!」
アクセル「…。」
945:名無したんはエロカワイイ
07/10/03 23:54:55 46J0JKD00
親愛なるレッドへ
レッド、お元気ですか。アクセルです。
レッドアラートを抜け出して、もうだいぶ経ちました。
イレギュラーハンターでの生活にも慣れ、仕事も順調にこなしています。
やはり、あこがれだった伝説のイレギュラーハンター、エックスとゼロは強いです。
彼らと一緒に仕事をする時は、決まって僕の出番がありません。
はやく、彼らと肩を並べられるような、立派なハンターになりたい…。
…と、思っていた時期が僕にもありました…。今は…なんというか…。
あの二人のいる場所は、きっと僕には遠すぎて…行きたくても行けない、
というか、行きたくな…。
946:名無したんはエロカワイイ
07/10/03 23:56:51 46J0JKD00
エイリア「C地区にある廃工場でイレギュラー発生!!
イレギュラーハンターは至急現場に急行して!!」
エックス「またか…。またなのか…。いったいどれだけ戦えば、平和な世界が訪れるんだ…。」
ゼロ「行くぞ!エックス!」
アクセル「待ってよ!僕も行くよ!」
エックス「戦っても戦っても、結局は同じ過ちのくり返しなんだ…。
なら、俺はもう戦いたくない…。」
ゼロ「エックス…。」
シグナス「仕方がない。ゼロ、アクセル。お前達二人で行け。」
パレット「あーっと、その前に、C地区廃工場の詳細情報ですぅ!
なんでも、昔はおもちゃメーカーの工場だったらしくて、
工場に併設されている倉庫には、未だにその会社の
おもちゃが数多くあるみたいです!」
レイヤー「おもちゃメーカーの倉庫ですか。案外、値打ちモノとかありそうですね。
…すいません。なんでもありません。」
エイリア「そうね。案外“フィギュア”なんかもあるかもね。」
エックス「…今は、戦うしかない。俺も行く!終わらせるんだ…!こんな戦いを!」
アクセル「…。」
947:名無したんはエロカワイイ
07/10/03 23:57:56 46J0JKD00
レッドへ
レッド、お元気ですか。アクセルです。
近いうちにレッドアラートに戻るかもしれません。
その時は、どうぞよろしくお願いします。
アクセル
948:名無したんはエロカワイイ
07/10/04 01:21:13 9b+0HdyV0
たった今から俺の中では、エックス=ヲタになった。