06/02/01 02:37:14 9yRnCkOT
>>388
そこで思い出という名のボムを投下ですよ。
週末のだるい屋。
そこではちょっとした打ち上げが行われていた。
390Pのプロデュースしていたデュオが無事に引退コンサートを終えたためだ。
社長「今日もご苦労だったな、諸君」
390P「正直、無事に引退コンサートが終わってホッとしています」
小鳥「まだまだ、ホッとしている暇なんてないですよ。
390Pのプロデュースを待ち望む女の子がまだまだいるんですから」
社長「うむ。その通りだ。次の子もしっかり面倒見てやってくれたまえよ。390P君」
小鳥「390Pさんも中堅プロデューサーになったことですし、
次はトリオをプロデュースするつもりなんですか?」
390P「そうですね……」
→「次は初心に戻ってソロかな」
「3人分のテンション管理をできる自信がないので……次もデュオですね」
「もちろんトリオですよ」
390P「次は初心に戻ってソロですね」
小鳥「え? そうなんですか?」
社長「ふむ。その確信に満ちた物言い……
もしかして次にプロデュースする娘をもう決めてあるのかね?」
390P「ええ。実は……」
「次は野豚をプロデュースします」
「次は社長をプロデュースします」
→「次は小鳥さんをプロデュースします」
390P「次は小鳥さんをプロデュースします」
小鳥「えっ!? あたしをですかっ?」
390P「前から思っていたんですよ。ビジュアルもいいし、声も綺麗だし。
ダンスは未知数ですけど、小鳥さんはアイドルの素質があるって」
社長「ふむ。小鳥君をアイドルにスカウトするということか……。
面白そうだね。小鳥君が嫌でなければ是非やってくれたまえ」
小鳥「え? あ。その、私は……」
(小鳥さんは迷っているようだ。ここでもう一押しだっ)
→「小鳥さんなら、きっと私をアイドルマスターにしてくれますっ!」
「小鳥さんを、きっとSランクアイドルにしてみせますっ!」
「私と一緒に甲子園を目指しましょう!」
390P「小鳥さんなら、きっと私をアイドルマスターにしてくれますっ!」
小鳥「そ、そんな……大げさですよ」
390P「私は本気ですよ。この事務所に所属する他のアイドルや卵たちと比べても、
勝るとも劣らない輝きを小鳥さんは持っています」
小鳥「でも……」
社長「やってみたらどうだね、小鳥君。
実は私も君はこんなところで事務職をして終わるような人材ではないと思っていたのだよ」
小鳥「……」
390P「……ダメですか?」
小鳥「……いえっ。分かりました。390Pのプロデューサーとしての手腕は、私も信頼しています。
390Pの言葉を信じてやってみますっ!」
その日、新たなアイドルが誕生した瞬間であった。
パーフェクトコミュニケーション!