07/01/14 00:17:44 H011eNil
■考察(1) トトロは「トトロ」と言った?
メイがトトロに名前を聞いたとき、トトロは「トトロ」と言った……風にメイには聞こえた。
では本当にトトロは「トトロ」と言ったのか?
トトロが声を発したのは以下の通り。
・メイに名前を聞かれたとき。
・猫バスを呼ぶときの咆哮。
・カサに水滴が落ちたときの恍惚。
・メイに笹の葉で来るんだドングリを渡したとき。
以上のうち、下3件はすべて鳴き声であるため、トトロが言語を解する生き物とは判断できない。
->せいぜい犬程度?
このことから、上の”メイに名前を聞かれたとき”にトトロが発した”鳴き声”は、
「トトロ」では無い可能性がある。
■考察(2) トトロはなんと言った?
「トトロ」では無いが、「トトロ」に近い言葉を探すが、ここで”えなり論”を紹介したい。
「こんとんじょのいこ」と発音すると、えなりかずきが「かんたんじゃないか」と言ってる風に聞こえる。
これを言語学的に見ると、発音者によって、母音ア(a)は母音オ(o)に聞こえるというわけである。
この”えなり論”を「トトロ(totoro)」に当てはめると、「タタラ(tatara)」に変化する。
タタラとはすなわち”踏鞴(たたら)”であり、製鉄の方法である。
草壁一家が越してきた所沢市松郷より北に30~40km行くと、大山遺跡があり、
そこには古代製鉄遺跡として計20基ほどのの製鉄炉が発見されている。
これとは別な話だが、サツキとメイの父は大学で講師をしているが、専攻は考古学である。
■考察(3) トトロは「タタラ」と言った?
踏鞴(たたら)は製鉄の方法であるため、生き物の名前としてはあまり考えられないのではないか?
->踏鞴(たたら)は名前以外にトトロを表す表現?
そこで先ほどのトトロの発声パターンを見てもらいたい。下3件のうち、濁音の発声は咆哮時のみである。
さらに、”メイに名前を聞かれたとき”においても、トトロは咆哮している。
これらが示すものは、”トトロは咆哮するときにしか濁音を発声できないのではないか”という説である。
この説を「タタラ(tatara)」に当てはめると、「ダダラ(dadara)」に変化する。
さらに、発声時のアクセントを聞いてみると、最初の「ダ」の方が次の「ダ」よりもアクセントが強いことが解る。
そうすると、「ダ」と「ダ」の間には更に音(特に母音)が入
この先は、まっ黒く汚れて判読できなくなっている。