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詩音「お姉はギャンブルの天才だった・・・そしてイカサマの天才だった・・・
お姉はスリルあるギャンブルを求めて雛見沢中を旅し
部活を開きレトロゲームをコレクションしては
自分の生きがいこそギャンブルにあると思っていた。
しかしこの私に対して、生まれてこの方一度として
『おい詩音、いっちょポーカー勝負をしてみようぜ』
と・・・言ってきた事はなかった。普通姉妹だったらゲームぐらいするだろう?
格好の勝負相手がいるのに一度としてないんだ、一度としてね・・・
なぜだと思う?」
レナ・圭一「・・・・・・」
詩音「私が雛見沢に遊びに行った時、私の悟史君にお姉がちょっかいを出したことがあった・・・
ばばあの跡継ぎのお姉をしこたまブチのめしてやった!
アバラをへし折り血ヘドを吐くまで蹴りを入れてやった
その時もお姉は『おじさんが悪かった』と言ったきりさ・・・
なぜだと思う?」
レナ「なにが言いたいの・・・かな?かな?」
詩音「お姉は私に決して勝てないということを子供の時から知っていたと言う事だ・・・
お姉には勝てない理由があるということさ」
レナ・圭一「!!」
詩音「そして今圭一は一見調子づいてかっ飛ばしているかに見える
しかし・・・子供の時のお姉と同じようにとても不安がっている・・・
私の本性に不安をいだいている・・・
『まさかな!』『いや・・・ひょっとして』とさっきから思っているっ!
だろ?けいちゃん・・・」
レナ「なんのことだきさまーーーーっ!」
詩音「シナリオ変更!綿流し編から目明し編へ!」