こちらスネーク 雛見沢村に潜入したat GAMEAMA
こちらスネーク 雛見沢村に潜入した - 暇つぶし2ch829:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/14 16:32:17 xXJIlksE
>>828
乙すぎるだろ・・・常識的に考えて・・・
なんかめっさ本格的になってきたw

>知恵先生
その辺は個人的にはどっちでも面白そうだし書く人の好きでいいと思われ。
言ってしまえば最初は敵対→知恵の心情に変化が現れて共闘するようになる、とかもありだし。

>型月ネタ
基本的にひデブレベルならありでいいと思う。第七聖典・黒鍵・火葬式典もちゃんと説明入れるならアリかな?
先生以外のキャラ出演はだめだと思う。月姫自体入手難だから書ける人も読んで楽しめる人も限られてくるからね。
教会や埋葬機関についての説明はTIPSあたりで入れてもいいかも。
まああれだ、スネークを食わなければおkw

830:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/14 16:39:35 lpVUS4J7
>>829
サンクス、その路線でいってみるわ、がんばって完結させるぜ。

831:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/14 16:43:22 xXJIlksE
がんばれー。俺も隙あらば書いてみるかな・・・

832:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/14 17:03:49 QDjRhsKO
>>828
乙です。

833:s
07/03/14 19:28:09 l4wZ8dpq
GJ!!!!!!
続編希望!

834:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/14 23:58:25 Ce5gQKdc
ひデブの先生は、意味不明な事並べ立てて煙に巻くか、
「自分からはちょっとだけ言うけどこれ以上つっこむな」という感じだから
知らない人には言葉だけ、知ってる人には言葉以上の裏がある、どちらにせよ計り知れない人、
っていう感じだからなぁ、裏があろうとなかろうと大丈夫だったんだけど、
ぶっちゃけ型月知らない俺には、あまり掘り下げられると「なにこれ?」になってしまいそうだ・・・

835:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/15 00:09:39 L0uBHjkA
教会・協会だののバックは説明せんでもなぞの組織程度でもいいと思うけどね。
そこら辺は職人さんの判断にお任せでいいんでは。

836:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/15 00:12:32 PY78nzF1
そもそも先生=代行者という設定自体「こちら代行者 雛見沢村に潜入した」だしね
二人被るのはイクナイ
あくまで一読者の意見なので恐縮なのですが

837:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/15 00:14:56 3iLhoA4i
まあ職人さんのやりたいようにやってくれれば満足だぜ

838:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/15 12:52:05 xi5OGUxD
第七聖典とか言われてもネタわかんない人には聖書でぶん殴ってるのかなぐらいしか思いつかないんだぜ

839:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/15 18:32:59 YYtfCaeR
ネタが分からない俺には、黒鍵とか言われても、本当に黒い鍵を投げてる光景しか思い浮かばない。
けどまぁ、面白さには直接関係無いから別に構わないんだぜ。

840:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/15 20:08:10 tJ6ZMsyt
かなり良スレになってきたな
age

841:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/15 21:25:38 8ncZOiMm
一応主人公はスネークだし月姫はあんまり....
ただ、MGSの特徴はその綿密なプロットにあるからなんともいえん

842:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/15 22:09:31 T4nlufLc
元々近い題材を扱ってるせいか溶け込みやすいからこんなに良スレになったんだなぁ
きっとサイレンとひぐらしでも良スレが出来上がるんだろうなぁ

843:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 01:37:24 QgBWKggQ
カレー先生にとどめされかけスネーク先生のピンチに→

生徒達がスネーク先生庇うandカレー説得てな展開を希望してみる

型月の設定は職人さんのさじ加減にお任せしま

正直今やってる祭より楽しく読まさせていただいとります

844:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 04:34:19 bfwkcQZ7
「「いらっしゃいませ! デザートフェスタへようこそ!」」
入店一番、ウエイトレスたちが頭を下げて出迎える。
「あ、来た来た! 遅いよスネークー!」
「こっちこっちー!」
窓際のボックス席からブカツメンバーが揃って手を振ってくる。
お下げの店員に促されて彼らの席まで行った。
「失礼するぞ。……今日はなんだか店の雰囲気が違うな?」
放課後の用事というのは、エンジェルモートで奢ってくれることだったらしい。
昨日のお礼と沙都子の養子縁組のお祝いを兼ねて、盛大に飲んで食いまくろうということだ。
「そりゃー季節に一度のデザートフェスタだからね! スネーク、周りを見てみなよ。」
「ん?」
他の客をよく観察すると……なんだろう、オタコンと同じ匂いがする。
単にデザートを食いに来てるにしては、眼に宿した光が相当ヤバめだった。
「ここの制服目当てで、マニアのお客さんが集まってるんです。」
横からトン、と水を置いてくれたのは……魅音の双子の妹の詩音だった。
一昨日と同様に、少々過激なコスチュームに身を包んでいる。
「昨日のこと……改めてありがとうございます。今日は遠慮なく注文して行って下さいね。」
そう言って他の席へオーダーを取りに行った。
……正直、沙都子を説得した後から何かと礼を言われ、そのたびにこそばゆい感覚を覚える。
ずっと日の当たらない仕事ばかりやってきたせいか、おおっぴらに感謝されるのには慣れていないのだ。
「さあて! 私たちも頼みますわよ~! 皆さん何になさいます?」
「……ボクは激辛ビビンバが食べたいのです。」
「り、梨花ちゃんここファミレスさんだよう……」
「ありますよ。」
「「「あんのかよ!!」」」
恐るべしエンジェルモート。なにかあぅあぅ聞こえるような気がするが空耳だろう。


845:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 04:34:57 bfwkcQZ7
ひとしきり食って一段落すると、緩やかな空気が流れる。人間腹がいっぱいになると弛緩するものだ。
「ねえ、スネークは普段何して過ごしてるの?」
魅音がなにげなく尋ねる。
「ん。……筋力トレーニングが中心だな。アラスカでは釣りもよくやっていた。」
「へぇ~、とことんストイックだねぇ!」
「一番の大物は2Mのキングサーモンだな。あれはなかなか食いでがあった。」
「2Mって、すげえな! そんだけありゃ三日は生きていけそうだ!」
「サバイバル生活を地で行ってますのね……。なんなら今度雛見沢の森を案内して差し上げましょうか? 野生の狸なんかが獲れるかもしれないですわよ!」
「狸さんかぁ、見つけたらレナにも教えて欲しいかな、かな!」
……。
すでにキャンプまで張ってサバイバルしていることは言わないでおこう……。
「沙都子たちはどうなんだ?普段の『ブカツ』とかは何をしてるんだ?」
それとなく探りを入れてみる。
「そういえばブカツのことは言ってませんでしたわね。」
「はいはい、そこはこの部長の出番だねー! 説明しよう! 我が部は、この生き馬の目を抜くような世情において、」
「簡単に言いますと、ゲームや勝負事をして暇を潰す集まりです。」
魅音の振り上げた拳が空を切ってへなへなと失速する。
「し、しし、しおーん!! あんたもうちょっと場の雰囲気ってものをー!!」
「お姉ぇのことに限っては空気を読まないほうがいいと思ってますから。」
……なんとなくこの姉妹の力関係がわかってきたような気がする。
それにしても、ゲームだと? やはり、薄々と感じてはいたが…………この子達は……。
「……僕たちはとってもお気楽な集まりなのです。」
ふと、……俺にだけ聞こえるような声の量で、囁かれる。
「ザ・メディウム……いや、梨花。」
「ええ、梨花なのです。」
さっきから口数が減っていた少女が、ぽつりと呟いた。
その目は俺を真っ直ぐに見据えている。


846:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 04:37:13 bfwkcQZ7
「僕たちは、ただゲームをして遊んでるだけなのです。
魅ぃが号令をかけて、沙都子が相手を罠にかけて、レナが隙を突いて流れを持っていき、圭一が最後の最後から大逆転にかけるのです。そうやって、毎日を楽しくするために精一杯勝負しているのです。それを、わかってくれますか?」
この子は何か大切なことを伝えようとしている……。
ブカツメンバーは盛り上がっていて俺たちの様子に気がついていない。
俺もまた、目をそらさずに受けとめる。
「スネーク。私は今、ある賭けをしようとしている。この無間地獄を抜け出す可能性。
それはこの世界にとっては些細なことかもしれないけど、今までの運命ではありえなかった。あなたが……沙都子を救ってくれるなんて、初めてのこと。これまでの世界では絶対にありえなかったこと。だから、私は訊きたい。」
熱の篭もった問いかけに、目で頷く。
いつの間にか机の下で、梨花の伸ばした手が俺の手を取っていた。
「スネーク……私たちが、『ブカツ』が、あなたの敵ではない…………いいえ、あなたの味方にだってなるかもしれないといったら、信じてくれますか?」
単純な問い。信じるか、否か。
これまでの情報から当たり障りのない回答をはじき出そうとして、……やめた。
「信じる。」
そういった瞬間、梨花の目元が安堵に綻んだ。それをみて、俺の出した答えは間違ってなかったことを知る。
……そうだ。これまでの世界がどうであろうと知ったことじゃない。今この俺が彼らを信じているということは、曲げようのない事実だ。
俺は再び力強く頷いた。それを見て、梨花は意を決したように俺の手を一回握って離した。
「……みんな。部活をしませんか?」
突然話の腰を折られ、部活メンバーたちが一斉に梨花に視線を集める。みな怪訝な表情だ。
「部活って……今ここで?」
「んー、一応他のお客さんもいるからねえ……。梨花ちゃん何かやりたいことあるの?」
「それは……。」
一瞬口ごもる。
「……スネークも、部活の仲間に入れたいと思うのです。駄目ですか……?」
「へ?」
素っ頓狂な声を上げたのは、名指しされた俺だった。何を突然、っていうか話の筋がぜんぜん見えないぞ。
俺は、彼女の真意が推し量れないでいた。さっきの話を聞いてなかったほかのものは尚更そうだろう。
……しかし、そうではなかった。
「いいじゃねえか。」
その声は、水を打ったように静まったボックス席に一際朗々と響き渡った。少なくとも俺にはそう聞こえた……。
「圭一……」
「ほら部長、梨花ちゃんより新入部員の推薦だぞ!なにぼけっとしてんだよ。
他の客の事なんて、俺たちにゃ今更だろうが!」
呵呵と笑って魅音の背中を叩く。それで妙な雰囲気はぱぁっと吹き飛んでしまった。
「……! そうだね、おじさんとしたことが不覚だったよ! 私たちは部活メンバー、どこでだって真剣勝負だもんね!」
「スネーク先生なら資格は十分かな、かな! 沙都子ちゃんもそうだよね?」
「勿論でございますわー! 梨花ちゃんの入部推薦とあっては、認めないわけにはいきませんわね!」
え? え?
俺は正直話の流れについていけてなかった。梨花がいきなり俺を部活に推薦した意味もわからなければ、
それがすんなり受け入れられてすっかり入部する運びになっている理由もさっぱりだ。というか俺の意思は?
「あ~あ……。スネーク先生、雛見沢に来ていきなり大変ですねぇ~。
早速お姉ぇたちに振り回されることになっちゃうなんて。」
「いや、明らかに笑ってるだろ……。というか、ゲームなんて俺はできないぞ?」
「あ~大丈夫大丈夫! その辺は実戦でゆっくり慣れていけばいいよ!」
「……みー、それまでにスネークの貞操がピンチなのです。」
「どぁっはっは! スネーク、覚悟しろよ~!」
しかし、……心底『それはいいなぁ』と笑いあうメンバーたちと、
緊張が解けた後なのか眩しそうに目を細める梨花の姿を見ていると、これはこれでいいかという気分になってくる。


847:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 04:38:11 bfwkcQZ7
「じゃあ入部試験がいるねえ! ひっひっひ、何をして遊ぼうかな~!」
「やっぱりせっかくこの店でやるのですから、それにちなんだものがいいですわねえ! ……そうですわねえ、大食い勝負なんかどうですこと!?」
「それはこの前亀田君たちとやったからなあ! うむむ、もう少しひねりが欲しいとこだぜ……!」
「じゃあこういうのはどうです? 実はですね、今日ちょうど発注ミスが大量にあって……」
だんだんと部活メンバーの顔つきが悪巧みのものに変わっていく。……うん、何だっけ? オタコンが言ってたな、こういうのは『ジャパニーズ・アクダイカン』と言うのだと。
やがて、勝負方法が決まったらしい。詩音が厨房の奥に引っ込み、なにやら土木工事のような音を出している。……大佐、正直今すぐ逃げ出したいんだがいいか?
「は~い、傾注傾注~! それでは、これよりソリッド・スネークの我が部への入部試験を始める!」
「はい! 魅ぃちゃん、勝負方法は何かな?かな?」
「勝負方法はずばり……ジャンボケーキの早食いだぁぁ!!」
シャキーン!!
リーダーが宣言し、どっと拍手が巻き起こる。気がつけば周りの客も何事かとこちらの様子を見守っている。
というか心なしか「待ってました!」というような晴れやかな表情…。部活メンバーはこんな濃い連中ともつながりがあるというのか!?
「義郎叔父さんがケーキの材料を大量に誤発注しちゃってね~。生ものだから倉庫にずっと置いとくわけにもいかないからってんで、なんとタダ!!で提供してくれるそうだよ~!!」
「うほっ、太っ腹だぜ!! さすが魅音の親戚だなぁ!!」
「しかしもう結構食べてしまったぞ? それに勝負といっても誰がやるんだ。」
「おっと会則第199条、『敵前逃亡は死あるのみ』だよー! 戦わずして負けるなんてことは許さないからね!! 大丈夫、死んでも骨は拾ってあげるから!」
「魅音さんの会則はねずみ算式に増えていきますわね……。」
「自分でもびっくりしてるくらいなのです。」
「さて、対戦相手なんだけど……梨花ちゃんと沙都子は小っちゃいから不利。となるとレナか圭ちゃんってことになるねえ!」
「あれ? 魅音さんは立候補しませんの?」
魅音はギクリ、と顔を引きつらせた。
「いやー、あははは、ここはおじさんが出るほどの場面でもないと思ってね。別に他意はなんだよ!? ほんとに全然!!」
「……お姉ぇは圭ちゃんの前でお腹ぽっこりさせるのが嫌なんですよねー♪(ボソリ)」
「詩音ああああんたーーー!! さっさと厨房に戻りなーーー!!」
魅音は真っ赤になって妹を叩き出す。
沙都子たちはその様子を不思議そうに眺めているのみだった。……いや、レナが口元を押さえて笑いをこらえているように見える。
「? まあいいや、それより相手くらいはスネークに決めさせねえとフェアじゃねえな!」
「はぅ、レナが勝ったらあーんな罰ゲームをしちゃうんだよ~!」
レナの表情がヤバい。おまけにその両手はわきわきとうごめいている。動物的な危険を感じる……!
「ば、罰ゲームだと? なんだそれは、聞いてないぞ!」
「くっくっく、会則第3条、負けた者には罰ゲーム!! そういえばちょうど大き目のメイド服があるんだよねえ……!」
「おいおいようしゃなしかよ……! スネーク悪いことはいわねえ、俺を相手に選んだらまだ手加減してやるぜぇ?」
ピクリ。
「ほう……手加減するだと……?」
圭一は聞き捨てならないことを言った。
俺にだって一人の戦士としてのプライドがある。これが俺の明暗を分ける大勝負だというなら…………手加減しないのはこちらの方だ…………!!
「後悔するなよ、圭一。そのメイド服とやら、お前が着ることになっても知らないぞ……?」
「……! へっ、ようやくやる気になった見てえだな。上等だ、そっちこそ後で泣くんじゃn
「ジーク・メイドーーーーーーーーーッ!!!!!」
ガシャーン!!!
その時、突然奇声とともに一人の男が飛び込んできた!!
「メイドのいるところ主あり!!1億人のご主人様、Dr.イリー参じょうごっっ!!?」
スパパパーーーン!!
だが、それと同時にレナの拳が撃墜した。
男は音もなく床に倒れこむ。
「うわ…………見えただけでも顎と眉間と人中に1発ずつ入ってたよ……」
「容赦ねえ……痙攣すらしてないぜ……」
「流石レナ嬢でござる……しかし無性に幸せそうな死に顔でござる……」
『大佐……助けてくれ……』
『がんばれ、スネーク』
ブツッ。
……アラスカ帰りてぇ。

848:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 04:39:07 bfwkcQZ7
……やがて、乱入男が復活し、わざとらしく眼鏡を直す。どうやら部活メンバーとは知り合いらしい。
「ふ……ふふ……これくらいでは私の沙都子への愛を止める事などできませんよ……」
「あ、あんたいったい……?」
「む? 申し遅れました、私入江診療所というところで医者などやっております入江京介と申します。ええと、そちらは……? 皆さんのお知り合いの方ですか……?」
「昨日分校に赴任してきたスネークなのです。今スネークの入部試験をやっているところなのですよ。」
「スネーク……! じゃああなたが……!?」
男……入江は、驚きに眉をひそめると、……いきなり俺の手を握った。
「ありがとうございます……!」
「お、おい……。」
俺は戸惑う。いきなり見ず知らずの男からそうされれば誰だって吃驚するだろう。
「あなたが沙都子ちゃんを……助けてくれたと聞いています……。ずっと私の心にわだかまっていたことが、こんなに早く解決するとは思っていませんでした……。」
ああ、と得心する。
確かに沙都子ちゃんの説得をしたのは俺だが、村に渡りをつけて沙都子ちゃんの村八分をやめさせたのは圭一たちだ。あまり感謝されるようなことでもない。
そう言うと、入江はいいえ、と被りを振るばかりだった。
「ずっと私がやりたいと思ってできなかったことです。……いえ、本当はやろうとすればできたのかもしれない。しかし、私にはそうできないしがらみがありましたから……」
ぴくり、と目を見開いた。
……わずかな違和感だが、入江はそう言った後『しまった』という表情をした。見間違えかもしれないが……。
「……それで、入部試験とさっきおっしゃいましたが……スネークさんは教師なのでは?」
ちっちっち、と魅音が指を振る。
「私たちとスネークの間にそんな野暮なことはなしだよ。会則第201条、部活の相手と入部希望者は拒まず! ただし、最終的にメンバーに認められなきゃいけないけどね。」
「は、ははは……。それは素晴らしいですね。……では、私も参加してよろしいのですね……?」
キュピーン、と眼鏡のレンズが光る。
「え? 監督も入部したいの?」
「いえいえ、そうはいいません。ただ今回だけ、あなたたちと勝負したい! そう沙都子ちゃんのメイド服をかけて!」
大仰なモーションをつけて沙都子ちゃんを指さす。
「……なあ、大丈夫なのか? この人」
「うーん、普段はとってもいい人なんだけど……あはは……。」
レナが苦笑する。成程、変人だが嫌われてはいないらしい。


849:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 04:40:29 bfwkcQZ7
「さて、それじゃあルール変更! 勝負はレナ&圭ちゃんチーム対スネーク&監督チーム! 監督たちは勝ったら特別に部活メンバーからお好きな人を選んで罰ゲームにしていいよ!」
「ちょっと待ってくださいませーー!! それじゃ私が生贄ほぼ決定じゃないですのーー!?」
「安心してください沙都子ちゃん、ギリギリ合法でやりますから!」
「ちっともできませんわーーー!!? 圭一さん、レナさん、負けたらトラップ地獄ですのよー!!」
「そ、それは嫌だなあ…! 負けたらえらいことだぜ!」
「絶対に勝たなきゃいけないね、私たちの未来のためにも!」
「……ふぁいと、おーなのですよ★」
星が黒いぞ…………梨花……。
「じゃあ、ケーキを持ってきて!」
魅音の合図とともに、詩音たちウエイトレスがワゴンでメインディッシュ(いや、メインデザートか?)を運んでくる。
机の上に乗せられたそれは、直径50センチはあろうかという特注皿をさらにはみ出すような、巨大なホールケーキ……!
「すごいでござる、あんなの初めて見るでござる!?」
「高さも20センチに届くかといったところにゃりよ!?」
二皿で団体用の席が丸々占領されてしまった。
流石にこれは……早まったか……?
「へ、へへ……なあに、俺たちが力を合わせれば、こんなもの金魚の網よりも薄いぜ!」
「ふ~ん、そんなこと言っていいんですかねえ……?」
ま、まさか……!?
詩音の邪悪な笑みが示すように、続けて厨房から運ばれてきたのは…………フルーツとトッピングが山盛り乗せられた、二段目……!!
「ば、馬鹿な!! 魅音のおじさんはどれだけ仕入れたんだよッ!?」
「はっはっは、材料費だけで身代がちょっと傾きそうだよ!!」
「「「あ、阿呆かーーーっ!!」」」
俺は殆ど絶望しかけていた。
一段だけでも終わりが見えないって言うのに、二倍だと!? いくらサバイバルで胃腸を鍛えたからといって、過食に耐える訓練はしていない。おまけに、甘いものを摂ると血糖値が上がりやすいので、思ったよりも早く満腹になってしまう……!
しかし、条件は相手も同じはず。ましてや大人と子供の体格の差、こちらの圧倒的有利は動かないっ!
そう思って眼前の圭一を見るのだが……予想を裏切り、奴は笑っていた……!


850:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 04:41:09 bfwkcQZ7
「う~ん、圭一くん、これはさすがに厳しそうだよ……」
「……レナ。」
その眼光はあくまでギラギラと、野生の獣のように鋭い。
「スネークにメイド服を……着せてみたいとは思わないか?」
ぴくっ。
レナの目つきが変わる。
「短すぎるスカートを押さえもじもじと震える姿を見たくはないか……?」
声は低く、しかし店内に響き渡る。
レナの手元が落ち着きを失う。
あれは来る大勝負の前の緊張か……?
「清楚なソックスからスネ毛がはみだすのを眺めまわしたくないかッ!? レナ!!」
いや、あれは武者震い……!!
今やレナの体から溢れるオーラがはっきりとして、まるで目に見えるかのような錯覚を覚える……!
そしておもむろに舌なめずりをすると……
「ではっ、勝負始め!」
「はぅ~~~っ!! スネークのスネの毛お持ち帰り~~~ぃ!!」
開始の号令があるや、ものすごい勢いで平らげはじめた!!!
そのスピードは……は、速い、迅い、疾い! あっという間にフルーツ部分が狩られていく!!
「くっ、まずい出遅れた!! どうする入江先生!!」
だが、相方はというと、なんと余裕の笑みを浮かべているではないか!
その表情の根拠が知りたくて、ケーキを切る手も休めて思わず尋ねる。すると、
「ご主人様というのもね……楽じゃないんですよ。」
怪しげな笑みが返ってきた。
「社交界の雄たるもの、人前で振舞われた食事を残すということなどは言語道断です。日本の大名も、御膳を残せば不服だと周りに受け取られ、責任問題に発展して最悪料理係が切腹なんていう事態にまで発展したといいます。
それだけ食べ残しはマナー違反、いえ重罪なのです。ましてやこれがメイドさんが主のために心をこめて作ったものだと思えばどうでしょう…! 残すわけがない、残せるわけがない!
愛するものの料理を残す者にご主人様たる資格などなーーーいっ!!」
おおおお……!
こちらも闘志が漲ってはちきれんばかりだ……!
「くっ、流石はイリー、ソウルブラザーは伊達じゃねえってか! 上等ぉお!!」
俺も負けてはいられない。
そうだ。己の沽券なんかより、もっと大事なことがあったじゃないか…。
『……信じてくれますか?』
今なら何となく分かる。
梨花は、自分を……部活の仲間たちを俺に信じてもらいたかったんだ。
そして、信じるといった俺も、仲間なのだと言ってくれたのだ……。
「俺は負けないぞ、梨花!」
スプーンをケーキに直に突き刺す!
うおおおおおおおおおおおおっっ!!

―5分後。
「スネークさん、後は頼みます…」
弱ッ。

851:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 04:41:43 bfwkcQZ7
始まって何分かが過ぎた頃。
俺は、昏倒したご主人様失格を尻目になんとかレナたちのペースに喰らいついていた。
「はぁ……はぁ…………くそっ」
俺には少しコツがあった。
……開始時にもらったお冷やは、まだお代わりをしていない。
水分を取って腹を膨れさせることは、飢餓状態に陥りやすいサバイバル下の原則だった。ならば、逆ならどうか?
訓練校時代の教えが今ここで活きてきたというわけだ。
……だが流石に限界は近い。レナも当初の勢いはないが、二人対一人では勝敗ははっきりしているだろう。
なにか逆転の秘策があれば……。
その時。
「んぐぅっ!?」
始めは何の感覚か分からなかった。
まず思ったのは、刺激。次いで、それがぴりぴりとした痺れに変わった。
俺はこれを知っている…。これは……この感覚は……。
「か……辛ぁーーーーっ!!?」
途端、猛烈な痛みと辛味が舌を灼く!
俺はもんどりうって床を転げまわった。
「ど……どうしたのかな、スネーク先生!?」
「お、おい! 大丈夫かよ!?」
たまらず厨房に駆け込んで水をがぶ飲みする。
水の冷たさで何とか感覚を和らげようと必死だった。
10杯は軽く口にしたところで、何とか小康状態を取り戻す。
「はぁ……はぁ……」
なぜだ。
何がなんだか分からない。
俺はケーキを食っていたはずなのに。
そもそもそういう料理だった?
いや、そんなわけないだろう。百歩譲って店の方でサプライズのために何か仕込んでいたとしても、同じくらいのペースのレナたちに何もないのが不可解だ。
レナや圭一が何か混ぜた?
……いや、あの驚きようは本当に知らなかったのだ。あれが演技なら尊敬する。
他に何か混ぜて俺を妨害する理由がある奴……。
……そうか。

テーブルに戻ると、意味深な目線を送る奴がいた。
「やられたぞ。……まったく気づかなかった。これが毒なら殺されてるな。」
やがてそいつは高笑いを始める。
「沙都子。」
「申し訳ありませんわね。あなたに恨みはない、いいえむしろ感謝しているくらいなのですけど……勝負に全力をかけるのは私のポリシーでもありますわ。」
そう言って沙都子が取り出したのは、髑髏のマークがあしらわれた小瓶。
「あ、あれは!!」
「知っているにゃり、雷電どの!?」

―詐鈍死楚胡素(さどんですそうす)―
中国は秦末期、かの楚王・項羽が政敵を暗殺するために作らせた劇薬。
姿こそ伝統的な調味料・豆板醤に似ているものの、その辛さは多くの人間をショック死させたという記録が残っている。
なお、唐辛子という呼び名はこの香辛料が唐代の玄宗皇帝の時代のものと誤って伝えられたことに派生する。
           『良く分かる劇薬』 民明書房・刊

「まさか実在したなんてね……」
「くっ……」
とにかく、このロスは痛い。
なんとか挽回せねば。しかし、どうやって……。
その時、唐突にカウンターの方から呼ぶ声が聞こえた。
「お取り込み中すいません、スネーク様にお電話が来ております」


852:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 04:42:52 bfwkcQZ7
「……もしもし。」
「もしもし。苦戦しているようだね。」
「……オタコンか。」
受話器から聞こえてきたのは、よく聞き知った相棒の声だった。
      ・・・・
「なんだ? 業務連絡か? そうじゃないなら切るぞ」
「まあちょっと待ってよ。困ってるんだろ?」
「……ああ、正直な。」
こちらの様子は通信機を通してフィランソロピー本部にもモニターされている。
だからオタコンが今の状況を知っていたとしても不思議ではなかった。
「よく聞けスネーク。フード・ファイトに逆転勝ちする最も単純で難しい方法を教えてやる。」

電話から戻ってくる間、レナたちは手を休めていたらしい。
「もっと差をつけなくていいのか?」
圭一が苦しそうにげっぷを吐く。
「ああ。ちょうどいい食休みだぜ」
「その余裕がいつまで持つかな?」
「なんだって?」
そして俺は、すうっと深呼吸をする。
オタコンに教えられたとおりに……。
「……レナ、メイドに最も合う属性とはなんだと思う?」
ざわ…。
いきなりな発言に皆目を丸くしている。
だがここで退いては駄目だ。一気に畳み掛ける必要がある。
「メガネ? 王道だが、それだけでは弱い。ニーソ? 露出はいいものだが、もう一押し。ネコミミ?くだらん、猫の奔放さとメイドの従順さを混ぜ合わせたところで水と油だ。」
「え……えと……」
「そう、答えはツンデレだな。それも、年下の妹キャラのツンデレ! 親しさゆえのぶっきらぼうさの下から隠そうとしても隠し切れない好意!」
よし、完璧だ。
オタコン曰く、『簡単さ、人数で負けてるなら、相手をこちら側に引き込めばいい。』そのままオタコンにこう言えといわれた事を言われるままに暗記した。意味は俺も良くわからん、というか知りたくもない。
「どうだレナ、お前は本当にそっち側にいていいのか!? 俺の側に来れば妹メイドを手中にできるんだぞ!」
しかし……。
予想を裏切って、俺の目の前にあったのは怪訝そうなレナの顔……。なぜかオタクたちは哀れむような表情で一様に俺を見ている。
はぁ、と溜息が聞こえた。
「そんなものか?」
「なに?」
馬鹿な……。オタコン仕込みの演説がきかないというのか……?


853:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 04:43:25 bfwkcQZ7
「レナを引き込むっていう着眼点はよかったな。……だけど、肝心の中身が駄目だ。」
ばっさりと切って捨てられる。
「妹だと? たわけが! お前は沙都子の真の良さをまるで分かっちゃいない。
いいか、今巷には安易な妹キャラが溢れている。それはそれでいいだろう、人間は背徳感に惹かれるものだからな……。
だが、それとメイドの食い合わせは、はっきり言って下の下だ!
いいか? そもそもすでにメイド属性の大切な要素として『身分違い』という背徳感がある。
それと妹を足したらどうなる!? お互いの風味を打ち消しあってなにがなんだか分からなくなるだろうが!
いいか、萌えは足し算じゃない、掛け算だ! もともとの魅力が大きければ大きいほど、相反するものと組み合わせたときに価値が薄れると思えっ!
さらに言わせてもらえば、妹という距離感の近さもマイナスだ。
古来メイドとは触れそうで触れられない、届きそうで届かないそんな微妙な距離感を象徴するものッ!!
幼馴染メイドも妹メイドも俺に言わせりゃ侘び寂びが足りん、圧倒的にっ!
そしてニーソがありだといったな! だから安易に属性を足すなというのだ!
淑やかさに比例して裾の長さも長くなるものと相場は決まっている! メイドマスター・イリーがいみじくも言っていた、ミニスカメイドなどメイドではないとなッ!!
だが、それすらも俺は許そう。萌えは千差万別、多様な学説の存在はまた大きなテーゼを生み出してくれるのだからな。
だが……あんたの叫びはそれ以前だ。本当に心からそう思っているなら、俺や……この同志たちの心に触れる可能性もあるいはあっただろう。
だけどなあ、あんたの言葉からは魂が感じられねえんだよおスネェェェェェェク!!!」
うおおおおおおおおお!!! K!K!K!
観客からは割れんばかりの怒号と拍手! 口々に圭一を褒め称えている。
これが……ザ・クールの真髄か……。
俺の心はもはや完全に折れていた。
この時点で勝負は決まっていたのだった……。

「勝者、レナ&圭一ーーーッ!!」
その内にレナが完食し、勝負は俺たちの負けで幕が下りた。
俺はうなだれたが……健闘をたたえ、特別に入部を許可するということに結局なった。
ただし、罰ゲームは後で行われるらしい。なんとかごまかそうと思ったが、敵もさるものだった。
入江はまだ昏倒していた。


854:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 04:47:37 bfwkcQZ7
深夜のテンションで悪乗りしすぎた感が。多分寝ておきたら恥ずかしさで死ねる。色々壊れててごめんなさい。
それと、TIPSを一つ書きました。
時間的には綿流しの直後を希望ですが、その辺はスクリプトの方の裁量に任せます。


「これが研究の全データのコピーですんね。よろしくお願いします。」
「ご苦労様です。」
県下では上等なホテルの一室で、鷲鼻の男がスーツの女が面をつき合わせている。少し離れたところで、別の男が二人に背を向ける格好でベッドに腰掛けている。男は彼らの声が耳に入っていないかのように身じろぎもせず、じっと閉め切られたカーテンを見つめていた。
「これであれの開発はほぼ完成でしょう。……山狗に伝達を出しておきますか?」
「焦ることはありません。一応のテストを経てから、という予定に変更はありません。」
「へぇ。……しかし、随分その予定は早まったみたいじゃないですか。確か事前の見積もりでは8月まではということっしたが……」
「それだけ三佐が優秀だということです。彼女がそれまでの研究で持っていたノウハウは十分すぎるほどに役立ってくれました。間違いなく鷹野女史はこの『メタルギア』の最大功労者でしょう。本社も彼女に最大限の栄誉を惜しまないと約束しています。」
「へっ……へははははは! あんたも大した狐ですんね。それとも作戦名でお呼びしたほうがいいですかい?」
「どちらでも構いません。あなたも鳳と呼ばれるほうがよいですか?」
「いえ、遠慮しときます。俺はもっとしみったれたのが性に合ってますんね。」
鷲鼻の男……小此木は笑いながら、密かに思った。
……相変わらず何考えてるわかんねえ女だ。三佐といい、こっち来てからそっちの収穫はありやしねえ。
不意に、カチャカチャと耳障りな音がする。
「……あん? おめえ、何してんだ」
腰掛けていた男が、何やら手元のものをいじり始めたらしい。
「ルービックキューブです。どうもこの頃あれにはまっているようなので」
「……けっ、気味が悪ぃ。」
女が連れてきた「兵隊」―男はそういう肩書きだった。酷く口数が少なく、小此木はいまだに慣れることができないでいる。恐らくこれからもそうだろう。
最近は、むしろ面倒のかかる方が多い。先日も、往来でいきなり一般人に絡んだので、ことを丸く収めるのに一苦労した。
……頭いかれちまってんじゃねえか?こんなの糞の役にも立ちやしねえのに、やっぱりよく分からん女だ。
「……そろそろ帰らんと怪しまれますわ。あんまり診療所あけるとうるさいんでね。」
「ええ。……それでは、小此木二尉。」
「失礼します。…………野村さん。」
軽く会釈を交わして、小此木は部屋を出た。
野村はそれを確認すると、カーテンの前に進み男の傍らに立つ。
奇妙な出で立ちの男だった。全身を甲殻類のような鎧で包み、顔は仮面に覆われていて表情は伺えない。
「聞きましたね。あなたの御友人にも挨拶の準備をしておきなさい。」
「…………ああ」
聞き取れないような小さいものだったが、野村は彼が一瞬だけ感情に声を震わせるのを聞いた。こんなことは珍しい。
「……そろそろ、お祭りです」

855:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 08:13:31 ulnBSt7t
>>854
あんた天才やわ

856:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 08:51:52 TeA4cXhO
>>854
なんという神展開!!
あなたこそ本当の愛国者(パトリオット)

857:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 09:15:12 3tXZSbdE
>>854
しばらく見ないうちに素晴らしい事になってるな
GJ

858:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 09:32:41 osd8jbIr
>>854
さすがらりるれろGJだぜ

859:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 09:44:38 tOWArNvw
>>822
沙都子編決着パート。
このところリアルの仕事が納期迫ってて…
今しばしお待ちください。

860:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 09:44:54 LNdj4kIE
オタコンはオタコンという名前を名乗ってるくせに
圭一どころかレナすら説得できずかわいそかわいそなのですw

861:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 09:49:48 VTeAF5CW
>>854
GJ!さりげなく雷電が居るwwww
>>860
彼はメイドじゃなくてメイドロボだと本領を発揮すると思うぞ。

862:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 10:52:59 odzFpaWm
孤独な女スナイパーとかもいけそうだな
あと近親(ry

863:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 11:28:29 YuZgWtbW
問題は兵隊が雷電なのかグレイフォックスなのかということだ

864:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 13:00:33 ySfMkder
》859
お勤めご苦労さんです。気長に待ってるよ
しかしあれだな、この設定はどう解釈すればいいんだ?
前までの世界=野村が鷹野に「悪魔の研究」をさせなかったために雛見沢症候群の研究が続けられなくなった鷹野が終末作戦起こす
→梨花たちが阻止する
→八月末に兵器が完成して雛見沢終了?
でも野村が吹き込まないと終末作戦は起こらないんだっけ……

865:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 13:06:50 e3ntNXDv
細かいことを考えたら負けなんだぜ

866:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 17:50:23 ySfMkder
ま、それもそうだな

867:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 19:25:48 ws2vqGVG
>>853
ここはK1の能力を知っているスネークがわざとK1に語らせてレナたちを
k1固有結界で足止めしつつスネークだけ食べている展開とかどうでしょうか?
もうちょっとがんばらないと部活メンバーとしてみとめられないような。

868:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 19:32:42 ws2vqGVG
K1固有結界がスネークに効かない設定にしとけば
後々シリアスパートにここぞという時のスキルとして使えそうです。

869:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 20:08:50 ZD+E2u5E
「大人」の体験を語ることでレナを鼻血ダウンさせるとか

870:携帯からですまぬ
07/03/16 21:25:26 ywrMzYJH
「ハァ…ハァ、肺をやられたわ…もう助からないわね…」
「そんな…いますぐ病院に運べば何とか!」入江が今にも泣きだしそうな顔で叫ぶ
「フフフ…これでも医者の端くれよ、自分の体の事くらい分かるわ…」死の間際だというのに鷹野の顔は不思議と穏やかだ

871:携帯からですまぬ
07/03/16 21:26:49 ywrMzYJH
「止めが欲しいか?」無表情でスネークが言う
「ええ…お願いするわ…」
「一発だ…安心しろ痛みを感じる暇もない…」
「そう…それは…嬉しいわね」
「二郎さん…居る…?」
「あぁ、ここに居るよ」
鷹野の手を握り涙ながら富竹は言う。

872:携帯からですまぬ
07/03/16 21:27:31 ywrMzYJH
「二郎さん…ごめんなさい……たくさん…たくさん酷い事をして」
「そんな事ない!そんな事……ないさ…」
「さぁ…スネーク…私を…お祖父ちゃんの所に送って…」
スネークは静かに頷き拳銃を鷹野の額に向ける


873:携帯からですまぬ
07/03/16 21:28:25 ywrMzYJH
「さよなら……鷹野さん……」
富竹は涙を流しながら絞り出すように言った
「さぁ、君達は見ない方がいい…」
入江が圭一達に促す
「………」
少しの静寂の後、雛見沢の空に一発の銃声が鳴り響いた……

874:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/16 21:53:14 QgBWKggQ
クライマックスシーンか…
ちと時期尚早な気もするが乙。

875:携帯からでゴメン
07/03/17 00:38:28 56gEXdBR
「そんな…いくら悪い奴だからって、こんなの…こんなの無いよぉ!」
泣きじゃくる魅音
皆に背を向けるスネーク
「これから俺は黒幕を叩きに行く…」
「鷹野さんの仇を…とってくれると言うのかい?」
顔を上げた富竹が言う


876:携帯からでゴメン
07/03/17 00:39:22 56gEXdBR
「いや…俺は自分の為にしか戦わない…
」「あんたらに手伝えとは言わない。あんたらの人生、あんたらの好きに生きろ…」
「いや、僕も行くよ…」
富竹の目は真剣だった
「……死ぬかもしれんぞ…」
「決めたんだ…もう逃げないって」
決意の表情を浮かべる富竹

877:携帯からでゴメン
07/03/17 00:41:21 56gEXdBR
「それでは私も行きます!」
入江も決意の表情で言う
「いや、アンタは残れ。外からサポートする人間も必要だ」
「それに…」
スネークは圭一達を見る
「アンタがいなくなったらこの子達が悲しむ…」
「………分かりました。私は貴方がたを出来る限りサポートします」


878:携帯からでゴメン
07/03/17 00:43:33 56gEXdBR
「じゃあ、頼んだぜ先生」
「違うのです!!」
突然梨花が叫んだ
「さっきスネークは入江がいなくなったらボク達が悲しむと言ったけどそれは違うのです」


879:携帯からでゴメン
07/03/17 00:45:10 56gEXdBR
「ボクは…スネークも富竹もいなくなったら悲しいのです…」
「そうですわよ!私も次こそはスネークさんでも破れないトラップを作ってみせますわ」
「だから…だから…絶対に生きて帰って下さいまし」
沙都子は泣きはらした目を擦りながら言った

880:携帯からでゴメン
07/03/17 00:46:13 56gEXdBR
「そうだ!俺たち部活メンバーはアンタに勝ち逃げを許すほど甘くはないぜ!」
「圭一くんの言うとおりだよ。部活メンバーを舐めちゃいけないよぉ」


881:携帯からでゴメン
07/03/17 00:47:28 56gEXdBR
「まぁそんなこんなでさ、スネークにも富竹さんにも死んでもらっちゃあ困るわけ」
たった今あれだけのショックな出来事があったにも関わらず
無理に明るく振る舞う彼等にさすがのスネークも感慨深いものがこみあげてくる
「おまえら……あぁ…必ず帰ってくるさ…」


882:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 02:53:22 afe/v0Xo
日は完全に沈んだ。あたりが暗い。
鷹野に聞いた位置では、ダム工事現場跡地の地下にメタルギアは配置されているらしい。
研究は入江診療所で進められたものの、流石に巨大な兵器をしまえるスペースはなかったようだ。
「スネーク、健闘を祈るよ。」
「ああ、分かっている。」
「今回最後のミッションだ。メタルギアを破壊し、野望を打ち砕け。そして…必ず生還してくれ。」
「大佐…了解。これよりミッションを再開する!」

「スネーク、僕の武器は?」
「ちゃんと用意してある。」
RPG-7を取り出す。
「うわ、こんなものどこから?」
「詩音に借りたものだ。存分に使ってくれ。」
「わかった。ありがとう。」
「お礼は詩音に言うんだな。」

そんなやり取りをする内に、工事現場の跡地に着いた。
鷹野に言われた位置に地下への蓋があった。
誰もいないかどうかを確認しようとした時、
その時まで気配すら感じさせなかった一人の人影の姿が目に入った。
「やっと来ましたね。」
廃棄されたクレーンの首の頂点に佇む凍てついた影、
シスターの服装に身を包み、手に長い刃物を持っている、
しかしその人影は紛れもなく、知恵 留美子その人だった。

883:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 03:37:07 g9DmInID
GJだけど、知らない人にとって知恵留美子の登場が唐突すぎやしないか?
シスター服も、雛見沢では逆に不自然じゃね?

884:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 09:47:39 OJ5hok7L
鷹野撃つのはトミーがやったほうがいい気もする

885:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 11:08:49 VVfTmEZA
いきなり話がとんでポカーンに近いがしかし
wktk

886:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 12:31:49 EdKsrAd8
>>883
キャラの背景を考えれば、法衣で出てこない方が不自然でしょ。
あれ自体が武装みたいなもんだし(歩く武器庫)

887:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 12:34:19 NnoFdN7c
法衣着てないと黒鍵使えないんだっけ?

888:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 13:05:46 OJ5hok7L
月姫知らない俺には長い刃物がなんだかわからない

889:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 13:27:52 oKyzryuJ
シスター服のところはカソック(修道衣)にしても良いかも
しかし、熱展開GJ

890:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 16:47:20 NnoFdN7c
今まとめ読んでたんだが白の強化外骨格ってグレイフォックス?

891:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 18:07:27 gWN+vbdh
>>890
MGS1から入った俺はそのほうがいい。

892:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 18:18:26 NnoFdN7c
いろんな人が書いてるから細かい所で齟齬が生じてるんだよな

893:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 19:16:32 OoAbUf4M
だが、それがいい!(AA略

894:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 21:39:52 KuyqLg2e
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

 22日告示の岩手県知事選(4月8日投開票)で、覆面レスラーのザ・グレート・サスケ県議(37)が
17日、出馬の意向を明らかにした。

 18日に盛岡市内で記者会見し、正式に表明する。

 知事選にはすでに、民主党衆院議員の達増(たつそ)拓也氏(42)が出馬を表明しており、
サスケ氏は「小沢王国での無謀な戦いかもしれないが、岩手をより良くするためにはこの方法しかない」
と話している。無党派層を中心に支持を訴えるとみられる。

 サスケ氏は、2003年の県議選盛岡選挙区で旧自由党推薦の無所属で初当選。
県議会では民主党系の会派に所属している。

 知事選には、このほか前雛見沢村長の柳村純一(56)(自民党推薦、公明・社民・国民新・新党日本支持)、
県労連前議長の菅野恒信(61)(共産党推薦)、廃棄物処理業の芦名鉄雄(61)の
3氏が立候補を表明している。

895:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 22:01:59 ehVgAh6X
>>844
グッジョブなんだが本編の設定と微妙にずれてるんだよな..
オタコンは最初からモニターしてるわけだし

896:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/17 23:03:05 qf5g/zDm
854です。
確かにご指摘のように、スネークの見せ場が足りない気がしますね……。
ちょっと手直ししてみるので時間ください。

897:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/18 00:35:40 Ieykk4qc
デザートフェスタ~鷹野死亡までのやりとりはいったん収拾がついてから付け足しでいいんじゃまいか?

898:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/18 01:39:39 tTLaQZor
知恵先生の説明が欲しいんだけど、だめかな?

899:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/18 01:53:27 Weo4jAIR
>>898
説明はストーリーにちゃんと組み込むから安心してくれ

900:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/18 02:25:22 EuixLu/0
武器についても逐一解説しないで、スネーク視点から見た印象をストーリー内に組み込むのがいいかもね

901:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/18 02:40:48 tTLaQZor
あー、そうかなるほど
「知恵=代行者ってイミワカンネーヨ。何?組織って」ってのは、スネークも同じか
腕の見せ所だな、職人さん頑張れ!

902:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/18 08:49:24 gbUkwWvf
で、ストーリーの最後はやっぱりオセロット(リキッドに乗っ取られる前)とどこかのお偉いさんの意味深会話で締めくくるのか。

903:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/18 09:51:48 fstSaEca
オセ「はい、機関車は確保しました …ええ、キャメラも一緒に もちろん黄色です」

904:GJ!!
07/03/18 13:39:09 F7O+6x9S


905:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/18 17:10:45 pEfS6v0J
このスレまだあったんだ・・

906:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/18 19:02:55 cn+X5UDi
854です。
デザートフェスタ編(>>844-853)を手直ししました。
よければ読んでやってください。
前以上に壊れてる上にかなり展開が変わってますがー。

URLリンク(www.uploda.org)
パスは「sunehina」です。

907:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/18 19:53:24 Weo4jAIR
>>906
なんだこの無駄に熱い戦いwwww修正版GJ!

908:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/18 20:10:29 jEGUGaRz
>>906
GJ!
メイド・イン・ヘヴン吹いたwwwwww

909:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/18 21:02:33 3Q6DmT45
GJ!
はっちゃけすぎwwwwwww

910:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/18 22:50:03 9qR92u47
超GJ!
まさかKvsイリーのソウルブラザー対決を見られるとは思わなかった。
こういう気持ちのいいまでの馬鹿だから圭一も入江も好きなんだよ。
シリアスもギャグも熱すぎるぜこの変態ブラザーは!

911:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/19 01:15:53 U60DIISA
>>906
もうない。。

912:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/19 01:16:49 Yf1jaq5t
>>911
大丈夫だ、既にまとめが差し替えられてる。

913:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/19 01:25:02 KnIV3IGJ
>>911
URLリンク(www29.atwiki.jp)

まとめの人も迅速な仕事GJ!

914:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/19 01:28:19 KnIV3IGJ
って俺のIDまでGJだぜwwwwww

915:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/20 13:20:22 HBT5irdO
>>914
GJだ!オタコン!!!!!!!!

916:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/21 11:31:23 kgT1x9Kw
>>906 前にスネークの活躍が少ないと言ったものです。新しいシナリオをやっと拝見できて、
大体私と構想が同じであったのでびっくりしました。展開としてはやはりk1がああいうとイリーが復活しないわけがない。
その間にスネークが食べてしまって良いところまで勝負に行くものを書いてみましたが自分の文才がないのに
嘆いて断念してしまいました。私の構想としては
k1がしゃべりだす→イリーが復活して対抗→観客がすべて2人の論議に注目→一息ついたところでk1あたりがスネーク
だけケーキを食べているのに気づく→みんな驚く、そして魅音あたりがスネークの耳に[ケーキのスポンジをぎゅっと握ってつくった]
耳栓をしているのに気づく(やっぱりスネークも論議を直で聞くと固有結界に取り込まれる気がするので。あとせっかくのケーキなので
それを多用途としてつかいたかったのでなんとなくスポンジの耳栓かなぁと)→次にk1がケーキを食べようとするときにスネークが語りかけてくる
(子供に大人が勝つのは大人気ない)(残りのケーキに圧倒的な差があり、私に勝つのは無理だろう)などなど[引き分け再試合案を提示]してくる
→k1拒否(最後まであきらめないのが部活メンバーだみたいなことを言う)→k1の言葉を聞いて崩れ落ちるスネーク(サトコが入れた薬の激痛で
意識が途絶えかけていた)→決着→ここで魅音がスネークは負けたから部活メンバーにいれられないよーと言う→一同空気嫁ツッコミ
→そこで魅音「スネークは先生で私たちはまがりなりにも部活という名前をつかっているんだ。やっぱり部活には顧問がいないとしまらないよねー」
ってな感じで部活の顧問になりましたーってオチだったんですがなんかながながと書いてしまってもうしわけないですね。それじゃあ
がんばって製作してくださいね、応援しています。




917:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/21 22:04:19 iPzuSb9S
確かに部員よか顧問の方がしっくりくるかも

皆さんGJ

918:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/23 19:54:06 Ep0reWrP
保守! そして風と共に猿!

919:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/24 10:16:36 e6K16TFO
祭具殿でバタンバタン音がする…
猿か!!

920:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/24 11:27:53 9o7K2TUd
ゲッチュしろ、スネーク

921:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/24 16:32:00 YR7cuJRe
レナだったら数十匹ぐらいゲッチュしてお持ち帰りしそう(ピポスネーク含む)

922:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/25 10:22:29 LFHmQPIs
「あのソリッド・スネークも意外と大した事はないものね」
笑みを浮かべ言う野村

スネークと富竹は突撃銃を構えた兵士達に囲まれていた
「クソッ!メタルギアが目の前にあるってのに僕はッッ!」
憤る富竹
「落ち着け…諦めるな…」
「で、でもスネーク…」


923:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/25 10:25:16 LFHmQPIs
その二人のやりとりを見て笑う野村
「どこまでも余裕ねソリッド・スネーク。だけど、その余裕がいつまで続くかしら…」
拳銃を向ける野村


924:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/25 10:26:43 LFHmQPIs
「さぁ、洗いざらい吐いてもらいましょうか」
「あなた方の態度次第では命だけは助けてあげてもよろしくてよ」
野村はいやらしい笑みを浮かべる
悔しげに野村を睨みつける富竹
そんな様子の富竹を横目にスネークは野村を見据え静かに口を開く


925:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/25 10:27:31 LFHmQPIs
「……そんな決定権がおまえにあるのか?」
スネークの言葉に顔を歪める野村
‐その瞬間だった‐
野村達の後ろに鎮座していたメタルギアが突如動き出したのである
「な、なぜメタルギアが動いてる!」
慌てる野村
その隙をみてスネークらは包囲を突破する


926:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/25 10:28:57 LFHmQPIs
「すまない!スネーク、遅くなった!」メタルギアのスピーカーから若い男の声が響く
メタルギアを見上げるスネーク
「遅いぞ!雷電」


927:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/25 13:49:49 laFYVCOy
すまん・・・・野村って誰?ひぐらしにいたっけ?俺の勉強不足だろう。
MGS2を今やっているからスネークと雷電は分かる

928:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/25 13:51:14 Vk2XNhvp
>>927
確か祭囃子編だった希ガス

929:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/25 15:46:06 laFYVCOy
↑サンクス・・・CS版しかしたことないんだ・・パソ持ってないんで

930:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/25 19:01:26 w+bqsmrF
小此木VSスネークが見たい

931:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/25 21:08:00 elbwOgYB
庭師としての誇りをかけた、裏山でのトラップを避けながらの園芸対決

要ハサミだ!

932:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/25 21:27:59 5+xIFCIm
凍て付いた空気の中、知恵の口が動いた。
「転生体は?」
「何?」
「転生体はと聞いているのです。」
「…富竹、少し下がっていろ。」
「わかった。」
富竹は少し遠めの木の陰のところへ歩いていく。
木の陰に入ったのを確認して俺は知恵に返答を返す。
「エレイシア。」
「…ありがとう。」
「なっ!?」
「何でもありません。今からあなた達と私は協力関係です。私は組織とは関係なく、個人的にあなた達に協力することにしました。」
俺は驚きを隠せない。岡村君に聞いた知恵先生と今俺の目の前にいる人物は違いすぎている。
「どういうことだ?」
「私的な感情から、あなた達に協力することにした、と言っているのです。もちろん、組織からの罰は覚悟の上で。」
「…条件は?」
「今回の作戦に関する情報で知っている事をなるべく教えてください。その代わり私からも情報を教えます。」
「わかった。富竹、戻ってきてくれ。」
俺たちは3人で情報を交換した。そしてフィランソロピーと埋葬機関の情報には齟齬があることがわかった。
「つまりフィランソロピーは魔術に関する情報は一切受けていない、ということですね?」
「ああ、その通りだ。」
「私はてっきりそこまで情報を持っているものだとばかり思っていました。」
「ふむ、それはそうとこれはメタルギアとは関係ない話なんだが…」
俺は部活のメンバー達がありえない記憶を思い出した話をした。
「馬鹿な…土地ではなく住民に対して魔法が働いている…?」
「俺達はそっちのアングラな世界のことはわからんがな。参考までに、と思っただけの話だ。」
「大変興味深い情報です。ありがとうございます。」
「ああ、こちらこそ役に立てて光栄だ、知恵先生。」
「そうそう、私のことは『シエル』と呼んでくださって結構です。私もあなたのことを『スネーク』と」呼びます。富竹さんは『富竹』と呼びます。それで構いませんよね?」
「ああ、問題ない。」
「僕も。それで構わないよ。」
「よし、行くぞ!」

933:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/26 00:14:34 4uHcBHqk
GJだスネーク

934:なんだかシエルの顔を朝倉しゃんに変えたほうがしっくりくる
07/03/26 03:32:31 xAmJrKYt
                __/ ヽ― x '\
              __/       \/    ̄ヽ
               /   , / ,'  !       ヽ   ハ__
            /  / | |  | /ヽ  , ヘ.  !   !   ヘ
              |   |  | |  | |,,, 、,, 、,,,|  |   |  i ハ
              ,'|   |  | |  | |      |  |   |  | i| |
.             | !   ! ∧_! -i! !      ! 」_ / / i |
           | ヽ  i| !tニムヱ}」    ム旡ニzx_/  ィ !
            |  ヘ_ハ__|            '¬' |___/j/
             | ( i   |z==ミ      ィ==z|  | |
              | /│  |      ,        !  ! |
          | | i!   |     __      |  |  !
           │ |  !   |ヽ    `ー'    , イ   !!  |
            | | │  !   > 、     , < │  ||   !
             | |  ヽ  |-‐ri|  >‐< |ー- |  リ  │
.           │ | |   ヘ|  |ノ      {   ム‐'´    !
          | | |    |  |       `i  |      |
         ,r‐┴.| |      !  !, -― --、|  |      |t 、
       / ∨ ヾ| |     |  |イニニニニミ|  |      | | ヘ
       |  ∨ | !     ! ヘ         ノ  !      | |  |

         私たち仲間なんだから嘘や隠し事は無しよ?スネーク、竹富。

935:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/26 09:07:12 4uHcBHqk
にょろ~ん知恵留先生

936:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/26 09:17:52 UROonAlc
スモークカレーはあるかい?

937:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/26 11:06:02 fSt0oog8
燻製にしたカレー・・・
それってウマイのか?

938:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/26 14:59:05 UROonAlc
資料によると…なにこれ
美味しいらしいわ

939:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/26 16:06:47 wEg7mKc0
パラメディックw

940:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/27 11:22:07 v3Cv4BON
>>927
野村は祭囃子の黒幕
鷹野に滅菌作戦の指示した人

941:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/27 12:24:14 js/ahZBi
滅菌作戦じゃなくて終末作戦だな

942:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/27 17:31:51 v3Cv4BON
滅菌作戦は733装備実験隊の方か
というか別々の作戦だったのかw
今まで滅菌作戦=終末作戦かと思ってた

943:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/28 09:22:56 rcKseYpM
俺が山猫のオセロットだぁぁぁぁぁぁ!!!!

944:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/28 12:20:37 7HjGUOls
俺はかまくらだぁぁぁぁぁぁ!!

945:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/28 17:34:00 LN7MAoIL
空気&流れを読まずに投下

TIPS「ジョニー」

昼休み。
俺が廊下を歩いていると、教室から圭一と魅音の会話が聞こえてきた。
暇だし、少し耳を傾けてみるか。

「おい魅音、なに熱心に読んでんだ?」
「あ、圭ちゃん。聞きたい?」
「別にいいけど」
「はっはっはっ、そこまで言うならおじさんが特別に教えてあげよう」
「……まあいいか」
「これはね、アメリカの友達からの手紙だよ」
「アメリカ!? お前、そんなとこに友達いんのか?」
「あっはっはっ、おじさんを誰だと思ってんだい。天下の園崎家次期党首だよ? アメリカにだって知り合いくらいいくらでもいるよ」
「へ~、やっぱすげぇんだな。で、そいつとはどういう関係なんだ?」
「ほら、おじさんが銃器の訓練で渡米してたってのは知ってるでしょ? そんときに同じ施設で訓練してた軍人さんだよ」
「軍人と友達って、流石は魅音だな……」
「ジョニーって言うんだけどね、気さくでいい奴で今もこうしてたまに手紙をくれるんだよ」
「でも、そのジョニーって軍人さんとどうやって仲良くなったんだ? それなりの事がなきゃ、日本人のましてや子供と友達になることなんてないだろ」
「いやぁ、ジョニーは物凄くお腹が弱くてね。お腹を壊してた時に、たまたまおじさんが持ってた胃腸薬をあげただけだよ」
「また魅音らしい奇妙な馴れ初めなこって」
「元気かなぁ。ジョニー」


お腹が弱くて名前がジョニーか。
そういえば、昔のスニーキングミッションで似たような奴と出会ったな。
魅音の知り合いと同じ人物か?

まさかな。


さて、昼飯を調達しなくてはな。
昔の任務を懐かしみながら、俺は教室を後にした。


駄文失礼しました。

946:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/28 18:07:04 r/5DhjgZ
意外な伏兵キタ
GJ!

947:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/28 18:12:37 qKoreQI4
ジョニーキター(・∀・)

948:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/30 00:47:04 Rhjq3Hfj
hosyu

949:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/01 21:38:08 6JJ4m4ZY
期待アゲ

950:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/02 00:16:36 jl090iR9
>>664の続きです

 裏山から降りて、古手神社への道を歩きだす頃には、日はすっかり落ちていた。
「あの… スネーク先生、その怪我、本当に大丈夫かな? かな?」
「おい、魅音。古手神社についたら監督に来てもらおうぜ」
「そうだねえ… あ、監督って、この村の診療所の院長で、そこそこ腕のいいお医者なんだよ」
「みぃ~ メとイとドさえ口にしなければという条件付きの話なのです…」
「いや、それには及ばん!」
 俺は慌てて魅音の申し出を固辞した。
「大丈夫だ…! ぱっと見は派手だが実のところ大した傷じゃない!」

 沙都子の最後のトラップによる負傷はお世辞にもかすり傷とは言えなかったが、
古い戦傷だらけの体を晒して、この村の医師の好奇心を誘う事態は避けたかった。
 テントに戻れば応急処置用のキットと多少の医薬品がある。

「じゃあ、わたくし、せめて消毒薬だけでも家から持って参りますわ!」
 俺の負傷に対する責任を感じているのだろう、沙都子が先に立って駆けだした。
 だが沙都子は少し先の街灯の明かりの下で立ち止まった。
 その足がすくんでいた。
 闇の中から明かりの中に入ってくる大柄な人影が見えた。
 派手な柄のアロハシャツを来たその男が沙都子を見下ろして野太い声で言った。
「沙都子ォ、探したんね? わしの家、ほったらかしで何処行っとったんじゃい?!」
「お…叔父さま…」
 なるほど、これが噂の沙都子の叔父、北条鉄平か…
「ほれぇ、わしらの家に帰るんね! おらぁ、なにぐずぐずしよんね! ん?」
 鉄平はそこでようやく、沙都子の後に数名の人影があるのに気付いた。
「なんやぁ? お前ら、なんか文句でもあんねッ?! わしら、仲良し親子やんね?
 ああ? そやろが、沙都子ォ?」

 俺は自分の背後に突如として巨大な氷柱が立ったような感覚を味わった。
 彼らだ。部活メンバーの少年少女たちの気配が急激に変わった。
 詩音が服のポケットの中に手を突っ込み、何かをつかんだ。
 圭一が全身を緊張させ、飛び掛かる覚悟を決めるのがわかった。
 真っ先に動いたのはレナだった。俺は慌てた。
 この少女は普段おっとりして見えるくせに、非常時の瞬発力は誰よりも早いようだ。
 まずい…!
「おい、レナ!」
 俺は慌てて腕を伸ばし、レナの肩を掴んで引き止めた。
「邪魔するなら… 先生だって殺すよ…!」
 振り向いたレナの目は、今まで俺が見た事のない種類の色を宿していた。

951:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/02 00:28:34 6GE9qSXk
乙っす。
続編ワクテカ

952:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/02 00:32:05 guB39uOF
>>526までよんだ

953:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/02 01:02:12 jl090iR9
「ふざけるなァーーーーーーーーーッッ!!!!」
 俺の怒号が夜の大気を震わせた。
 一瞬で俺の背後で張り詰めていた部活メンバーの気配が雲散した。
 目の前のレナもきょとんとびっくりして俺の顔を見つめている。
 というよりも、俺の顔におびえている。
「お前ら、俺を誰だと思っているんだ…?」
「スネークせ…」
 圭一が俺の名を呼ぼうとするのを片手で制し、俺は街灯の明かりに向かって進み出た。
「なんか文句あるんねェッ!?」
 鉄平は唇を歪め、俺の顔をじろじろと睨み付けた。
「なんね、こいつ? ガイジンけえ…? 日本語分かるんかぁ?」
 こいつがどういう種類の人間なのか、俺は立ちどころに理解した。
 なるほど、ジャパニーズ・ヤクザか… ただし、かなり低いランクの人間だ。
 度胸と腕っぷしでのし上がるのはどこの国の裏社会でも同じだ。
 だが、この男に出来るのはせいぜいヒモか美人局ってところだ。
 自分より弱い相手を選んで恫喝し優位に立つのがこいつのやり方だ。
「おうおうッ! どういうつもりやッ!」
 肩をそびやかし、怒鳴りつけて脅しをかけながら俺の目をじっと見つめる。
 この手の人種は暴力の気配に敏感だ。当然のように俺の中のそれにも気付いただろう。
 俺がどの程度のものなのかを値踏みする視線だ。
 俺はこの男のねばつく視線を受け、わざと自分の視線をそらした。
 男の表情筋のわずかな緩みを俺は視界の隅で捉え、試みが成功した事を知った。
 鉄平は、俺がひるんで視線をそらしたと誤解したのだ。
「ぶちのめしたらァッ!!!」
 鉄平は右の拳を俺の顎を目掛けて力いっぱいに放った。
 奇襲を意図していたようだが、俺の目にはテレホンパンチだ。
 その拳が俺の顎を砕く事は永遠にない。
 俺の持ちあげた左手が、あっさりと鉄平の拳をつかんで止めた。
「なにしよるんッ!」
 鉄平の顔色が変わった。
 拳を引き戻せない。
 それどころか俺の手でつかまれた宙の一点から1センチも拳を動かす事が出来ない。
 万力に挟まれたように感じたはずだ。
「ぬ… ぬぐ…」
「俺が何者か知りたいか? この子の教師だ…!」
「きょ、きょきょきょきょ… 教師…?!」
 俺は左手をわずかに左にひねった。ただそれだけで鉄平の体は大きく傾いだ。
「お前は北条沙都子の親だと言ったな? 保護者だと言ったな? じゃあ教えてやろう!
 俺の教育方針は、家庭と学校の連携を密にする事だ。
 お前が北条沙都子の保護者だと言うなら、これから俺に付き合ってもらう事になるぞ!」
 ついで右にひねってやると、鉄平の体は大きくそっちに傾いでたたらを踏んだ。
「今日! 明日! 明後日! 毎日! 毎日だ! お前は俺に毎日お目にかかる事になる!」
「離せッ…! 離さんかいッ…! ヒィィィィーーーーーッ!!」
 鉄平の顔はじっとりとした汗にまみれ、血の気が失せていった
 見誤ったのは俺の握力だけじゃない事を思い知ったのだ。
 暴力を生業とする者の、格そのものの差を─!
「さあもう一度尋ねるぞ! お前はこの子の保護者か!?」
「ち…ちがうっ…! 俺は保護者とちゃうんね! 赤の他人やッ! は、離せ!」

 その時、凛と響く妙齢の女性の声が街灯の明かりの外から聞こえた。
「その男を離してやっちゃあくれませんか? 先生」

954:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/02 01:10:40 t9Lfyxgg
>格そのものの差を
頭痛が痛い
しかしGJ!

955:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/02 02:15:03 wRMR+l5d
続きキター!!
妙齢の女性……あの人か?

956:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/02 06:48:25 R3ljaC/r
茜タソ
ハァハァ

957:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/02 12:46:49 6GE9qSXk
なんでかブラックジャック先生連想した。

958:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/03 03:17:35 A/CI8UEj
>>957
家庭内暴力を解決する先生・・・まんま黒男じゃないかwwwww

959:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/03 13:45:12 kYG551/6
GJ!
最高!

960:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/03 20:23:45 WmZCAh51
なんか金八先生っぽくもなってきたね

961:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/03 21:32:00 Khh6HOtI
スネークはぁはぁ

962:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/03 22:06:06 OQY0zXLQ
俺が最後に見たときはただのネタスレだったってのに・・・いつの間に・・・

GJ!凄く面白い!なんかカオスだがそれがいい!!

963:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/04 08:40:25 EZHjnWk7
あの・・・
続きが気になるんですが、まだですか?

964:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/04 08:45:50 GtxIm1ME
>>963
ちっちっち、カレーは1日置いたほうがおいしいように
お話もじっくり煮込んで考えながら作った方がよりおいしくいただけるんだよ
そう急かしたら美味しく食べれるものもまずくなるだろう?

965:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/04 10:40:36 +eiGz9r0
wikiが文字化けしてなおかつフリーズするのは俺だけでいい。

どちくしょうorz

966:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/04 11:45:24 EZHjnWk7
>>964
わかったよぅ

967:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/04 12:42:21 VGFy5alj
>>964
カレーみたいなジャンクフードと一緒にするな

968:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/04 13:24:15 pQmAJil1
>>967
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::...... ...   --─-  :::::::::::::::::::: ..::::: . ..::::::::
:::::::::::::::::...... ....:::::::゜::::::::::..   (___ )(___ ) ::::。::::::::::::::::: ゜.::::::::::::
:. .:::::。:::........ . .::::::::::::::::: _ i/ = =ヽi :::::::::::::。::::::::::: . . . ..::::
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::::::...゜ . .:::::::::  /ヽ ノ    ヽ__/  ....... . .::::::::::::........ ..::::
:.... .... .. .     く  /     三三三∠⌒>:.... .... .. .:.... .... ..
:.... .... ..:.... .... ..... .... .. .:.... .... .. ..... .... .. ..... ............. .. . ........ ......
:.... ....( ´ω`) ゚д゚) ・3・) ・ー・)`ワ´)..... . 無茶しやがって…

969:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/04 14:06:16 WEmIXla3
<<967 馬鹿っ。カレーの悪口言ったら……。


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