05/05/31 22:17:27 sQJkxaj5
んじゃ、まんま妄想垂れ流し。
地上をほとんど滅ぼしてしまうような戦争から120年経過。
文明は江戸時代初期の辺りまで退行して、生き残った人々は
ほそぼそと生活している。
ヒロインは大戦の際に最終兵器として開発されたけれど
終戦間際のごたごたにまぎれて、開発者の博士に連れられて
辺境の村に流れ着き、そこで生活をしている。
金髪碧眼白い法衣と120年前の文明を引きずった姿形のため
周囲(江戸時代の農村風)からは浮いている。
また、200キロの体重のために「家に上がると床が抜ける」
と敬遠されているが、漬物石としては重宝されている。
主人公は歴史ヲタの兵器マニアでメガネくん。
120年前の大戦で用いられたカクイイ伝説の兵器が辺境の村に…と
聞きつけて、期待に胸を膨らませて登場。
意外なことに美少女だった兵器にどぎまぎしつつも萌えるが
しかし、肝心の伝説の兵器としては既に燃料切れで役立たず
でがっかり。
そこで、大戦の記録の残る地域に行けば彼女の本来の能力を
取り戻すことができるかも知れないと、ヒロインを旅に誘う。
開発者の博士(故人)の墓のある村を離れることを渋る
ヒロインであるが、主人公の熱意に押され、また、残された
記録を調べることで、もてあましがちな身体機能をスリム化し
平凡な体重になる術が見つかるかも…と旅立ちを承諾。
ヒロインを説得する過程で「体重を45キロにしてお姫様抱っこを
してあげる」安請負する主人公。
大戦の遺物に興味のない村人は、特に別れを惜しむ様子もなく
2人を見送る。
(が、やはり漬物はヒロインが漬けたものが一番美味しかったと
少しばかり寂しく思う)