05/05/16 22:56:01 WqAHZSJj
しばらく見られなくなりそうなので、今ある精一杯を投下。
長いのでスルーしてくれぃ。
天界から落ち、記憶をなくしていた主人公。
ヒロインいわく道路を踏み外したが、とっさに飛び出したヒロインの
防御魔術によってギリギリ無傷での着地をしたとのこと。
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天界に戻る手段を探して旅を始める二人。
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ライバルが降りてきて攻撃してくる。
ライバル(天界)が地上制圧を目論んでいることが発覚。
しかしライバルは主人公が記憶をなくしたことを知ると一時撤退。
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「きっとまた攻撃してくる」と慌てて逃げようとするヒロイン。
しかし主人公は「次もここを守らないといけないんだ」と居座る。
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再度地上へ降りてきたライバルによる破壊を阻止しようとする主人公。
ライバルを倒す間に、他の兵器Aによって街一個くらいが壊滅。
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人型兵器A(村人Aのノリ)に型番号で呼ばれ、記憶を取り戻す主人公。
と、ここまで書いて設定明かし。
・天界は地上を見守っていたが、もはや破壊すべきと判断、
地上破壊計画を発動した。主人公らはそのために作られた兵器。
・主人公/破壊用素体
地上破壊の任務を与えられた、目下最強の破壊専用兵器。
しかし地上でも天上でも人間の汚さ・清さは大差ないと考えている。
任務に嫌悪感を持ち、着陸の際に自ら緩衝装置を解除して、
地上破壊を少しでも先延べにしようとした。
・ヒロイン/防御用素体
主人公の考えを知っていて、主人公が記憶をなくしたことを利用。
軽い「着地失敗」を「兵器が破損・回収不能になるほどの事故」と装い、
二人で隠れて暮らしていく覚悟だった。元々は主人公の補佐役。
ちなみに、天上への上がり方は地上を探しても絶対見つからない。
・ライバル/諜報用素体(地上の様子を探るための半兵器)
任務に忠実だが、同系の主人公とヒロインにはそれなりの情がある。
一度目では主人公らの事故現場調査のため降りてきて、二人が任務を
放り出して逃亡したことに激昂、攻撃を仕掛ける(殺意なし)。
しかし二人が任務に強い抵抗を覚え、主人公に至っては地上を守るつもりで
いることを知り、せめて命令違反の罪で裁かれるのを阻止しようとする。
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旅の中でますます地上を好きになっていた主人公、兵器Aとの戦闘。
「まだまだ次が来るさ」と言われ「何度でも追い返す」と宣言。