デスピサロは同情の余地なき悪党 第三章at FF
デスピサロは同情の余地なき悪党 第三章 - 暇つぶし2ch743:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/09/22 15:05:35 GYIUjoSn0
192 名前: 名前が無い@ただの名無しのようだ [sage] 投稿日: 2007/09/22(土) 09:50:15 ID:DKE+lBGA0
ゲームでも小説でも何でもそうだが、話の全部を記憶できるわけではないから
ある程度は自分で内容を整理し、要約しながら話を進めていくのが普通だ。
読後には改めて作品全体を総括して考える事も多いだろう。

で、その整理の仕方が一部の印象的なシーンや思想などに偏ってしまうと
作中の展開や作品の意図に反して、自分勝手な解釈になってしまう事がある。

それはそれで面白い場合もあるし、一概には否定できないのが創作というものだが
矛盾が多いとただのネタかギャグにしかならず、まともな客観性は持てない。

また、ゲームという媒体は簡単に「読み返す」事ができないので、実際のゲーム中の台詞等よりも
プレイ後の曖昧な記憶で語られる事が多くなってしまう。


この二つの併せ技で、一度はプレイしたがしっかりと内容を把握できているわけでもないのに
曖昧な記憶を頼りに4を語ろうとした結果、2回目のイムルの夢に偏った解釈になってしまって
「ピサロは悲劇の悪役」「人間は悪」等といったイメージが発生。

おまけにそれを各種メディアが後押ししたものだから「間違ってない」という確信を持つに至り、
4という作品そのものを「ピサロは悲劇の悪役」という虚構に合わせて好き放題に再構築。
結果、時系列は狂い、作中にない設定を持ち出すという、妄想の域に達してしまった。

というのがピサロ誤解の発生プロセスではないかと思うが、どうだろう。
何にせよ「プレイしてない」ところで肥大化していったのは間違いない。


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