アグリアス様に萌えるスレ Part38at FF
アグリアス様に萌えるスレ Part38 - 暇つぶし2ch1:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 01:14:23 nahhbF1s0
雨にも風にも負けない彼女は最高です。

前スレ アグリアス様に萌えるスレ Part37
スレリンク(ff板)

うpろだ等
FFタクティクスは好きですか?
URLリンク(fftonly.s53.xrea.com)
FFT萌燃絵うp板
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FFT&FFTアドバンス専用 お絵描き掲示板(新板)
URLリンク(fftonly.s2.x-beat.com)
FFタクティクス&FFTアドバンス 小説・SS投稿所(健全)
URLリンク(fftonly.s53.xrea.com)

過去ログ、SSなどはこちらにも
FFDQ千夜一夜  URLリンク(www3.to)
スレのSSまとめサイト URLリンク(d.hatena.ne.jp)
2ちゃんねる FFドラクエ板 FFT関連過去ログリンク集
URLリンク(morioka.cool.ne.jp)

2:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 01:23:50 m/fQytgh0
>>1
スレの乙を胸に刻んで
心頭滅却!
聖光爆乙破!

3:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 01:24:35 D5oB2VG30
>>1


4:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 01:24:45 dOzm9oPB0
>>1
乙に全てを

5:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 01:32:22 nahhbF1s0
て言うか、今まではスレ番970~980ぐらいで、自然と皆レスのペースを落として、
おもむろに誰かがスレ立てするくらいのペースで十分だったのに、
やっぱり獅子戦争スレできてから、自分さえレス書き込めば次スレ立て待たずに1000沈没することなど気にも留めない層が流入してきたと実感するわ。

6:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 01:57:16 hre7bK6rO
>>1乙斗骨砕打
前スレで>>960スレ立て頼むって書いて華麗にスルーされてちょっとヘコんだ

7:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 01:57:18 KhX9Jl620
>>5
もちつけ

そして>>1

ところで前スレであった騎士の身分が低いって言うのは仕方ない部分もある
絶対王政が成立すると騎士なんざいらねえって存在だったしな
ぶっちゃけ傭兵雇ったほうが安く済んだ場合のほうが多かったらしい
例えば騎士の場合は自分の領土の一部をそいつが死ぬまでくれてやらなきゃいけなかったけど、
傭兵の場合は一回の戦争毎に報酬として傭兵団長に略奪して得た金をくれてやればよかった。
んである程度王権が確立して騎士=王様の軍隊になると貴族>騎士≧傭兵って流れ
なんせ貴族の私設軍隊の構成だって騎士+傭兵だからな
イヴァリースの王権がどこまで確立していたかは知らんが、この形式は変わらんと思う。

ちなみに聖職者の位置取りとしては
王様≧上級貴族≠上級聖職者>中級貴族≠中級聖職者>下級貴族≠下級聖職者
国によっては王様の位置が上級と中級の間に来るとこもあった
まぁ、おそらくディリータが王になってたら上記の図式だろう
教会は指導層の殆どが死んでるからな。

ってアグ姉とぜんぜん関係ないしかも前スレへのレスすまん

8:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 02:04:03 nahhbF1s0
>>7
いや、「もちつけ」などと言われるスジの問題でなく、2ch全体におけるちょっとしたマナーの問題。
ほんとにちょっとしたことなんだけど、気を使う人間、無視する人間の配分でスレの空気それぞれ変わってくるから。

9:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 02:06:16 VCG22oJt0
2chの皆が、あと少しづつ気を使えますように・・・

そんなオヴェリアを犯すアグリアスマジ外道

10:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 02:20:42 IyFlV4DNO
前スレで言われていたラムザが出奔しなくてアグと政略結婚からじょじょに打ち解けていって、獅子戦争にベオルブの若武者として巻き込まれるIFSSって書いても大丈夫すっか?

11:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 02:28:01 Hsilc4pP0
>>1乙。
いやぁ、自分もスレを立て試したんだが無理だったんでヒヤヒヤしてたわ。

固有キャラでアグたんだけ家族背景等がないってことは、ミステリアスな女ってことでおk?

>>10
いいんじゃないの?

12:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 02:35:58 GvToCMfJ0
>>1

13:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 02:44:53 m/fQytgh0
>>7
kwsk㌧。勉強になるな。
今後の参考にしようと思う

14:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 03:18:06 QOlzyjgP0
>>1

ほんとこのスレも変わったよな

15:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 07:49:58 jDvtcw8Y0
変わったと言うか十年たって大人になった人たちばかりの中に
コドモが入ってきたってことだろ

面倒くさいけどコドモは教育してやらなきゃならン
それが大人のシゴト

16:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 09:46:08 +88Zfg4v0
>>1
シンプルに「ご苦労様です。乙!」

17:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 10:44:47 hCqF/Bc/0
久しぶりに来てみたら、ラムアグはもう結婚にまでいってるのか。お幸せに

18:バー “アグリアス”
07/07/16 12:19:46 Gl+F3bhj0

最後の戦いに赴く前夜、オーボンヌ修道院の少し手前にある森で野営をしている時の事だった。

「みんな、聞いて欲しい事があるんだ。前々から考えていた事なんだけど……ここで二手に分かれようと思う。
明日、オーボンヌ修道院に行くのはオルランドゥ伯。それにクラウドとメリアドール、そして僕だ。

本当は、もっと早くに言うべきだったんだけど……こんな直前になるまで言い出せなくてごめん。

あとの皆は、帰る場所や身寄りのある人はそれぞれに聖石を持って各地に散って欲しい。
もし僕らが敗れる様な事になっても、残りの聖石が奴らの手に渡らない様に隠し、守り通してもらいたいんだ。

ムスタディオはタウロスとスコーピオ、
アグリアスさん、ラヴィアン、アリシアにはキャンサーとサジタリウス、パイシーズ、それにカプリコーンを預けます。
マラークとラファにはジェミニとアリエスを、
ベイオウーフさんとレーゼさんはリーブラとアクエリアスを頼みます」

突然のラムザの予想だにしていなかった発言に一同はポカンとしていたが、一瞬の間をおいて口々に反論し始めた。

「待てよ! 今更帰れだなんて……俺達は親友だろ? 」
「お前にこの身を預けると言ったのを忘れたのかッ? 」 「そうですッ 隊長の言う通り! 」 「もう、水臭いですよラムザさん」
「ラムザ、俺達に何もせずに隠れていろって言うのか? 」  「そうよ、私達にも戦わせて! 私達にも帰る場所は無いわッ」
「オレもレーゼにも帰る場所は無いよ。君には返し切れない恩もある。最後まで付き合わせてくれ」 「私も彼と同じ意見よ」

ラムザの予想していた通りの答えが返って来た。苦しげにさえ見える表情でそれらを受け止めてから、ラムザが再び口を開く。

「あの修道院の様に狭い空間では人海戦術にあまり意味が無い。むしろお互いの動きを妨げかねないし。
それに戦いの場でこちらの聖石を奪われる危険性がある。それを考えると、これが最良の選択だと思うんだ」
ラムザは落ち着いた声で淡々と続けた。


19:バー “アグリアス”
07/07/16 12:21:25 Gl+F3bhj0
「ムスタディオ、ベスロディオさんの足の病状が思わしくないそうだね。今は八号を連れてゴーグに戻るべきだよ」
「お、お前どうしてそれを……」
「ゴメン。この間ムスタディオ気付けで宿宛に届いてた手紙、封筒が破れてて中身がはみ出してたもんだから、つい読んじゃったんだ」
「……」
ムスタディオがうつむき、言葉を失う。

場の気をそがれるまいとしてか、アグリアスが強い口調でムスタディオの作った静寂を打ち破る。
「ラムザ、私はもはや騎士団に戻る事もオークスの家に戻る事も出来ない身だ。しかし、後悔はしていない! 
今はお前と共に戦う事で私の騎士道をまっとう出来ると思っている。どうか考え直して欲しい」
「僕にその身を預けたというのなら、僕のお願いを聴いて下さい。あなた達三人が揃ってこそ、聖石を四つも託す事が出来るんです。
それに……」
「それに? 」
「いえ、何でもないです。とにかく、これは僕の我が儘でしかないかも知れません。でもお願いです、この我が儘だけは聴いて欲しいんです」
「ラムザ……」
アグリアスが黙ってしまうとラヴィアンもアリシアも言葉が続かず、二人してうなだれるしか無かった。

ラムザはそれを見届けると、今度はマラークとラファの方に向き直った。
「マラーク、ラファ、僕も兄と妹の二人きりの身だから分かるんだ。お互いのどちらが欠けてもいけない、って。
この先の戦い、もしかしたら僕みたいな思いをする事になるかも知れない。そんなのは……そんなのはもうたくさんだッ! 」
「ラ、ラムザ、お前……」 
(ラムザ、泣いてるの……? )
ラムザの目の端に光るものを見た兄妹は、何と言って良いのか分からなくなってしまった。
ただ、ラムザの痛みだけはひしひしと伝わって来た。それを共有する以外に何も出来ない気がして、沈黙するしか無かった。

20:バー “アグリアス”
07/07/16 12:22:13 Gl+F3bhj0
レーゼが何かを言おうとするのを、スッと前に進み出たオルランドゥが手で制する。
「レーゼ殿、ベイオウーフ殿と共に聖石を持って何処かへ落ち着きなさい。それが今、二人の成すべき事だ」
「でも……」
「しかし……」
食い下がる二人に対して、オルランドゥは穏やかに噛んで含める様な物言いで諭す。
「恩があるというのなら、ラムザの言う通りに聖石を守るべきであろう。ラムザの熟考に熟考を重ねた上での人選でもあれば」
オルランドゥにそう言われては反論の余地は無い。こうして二人は暗黙の内にラムザの提言を受け入れた。

聖石を託された面々は、完全に納得する事は出来ないながらも最終決戦のメンバーとして選ばれた三人の事情を思えば、と
結局不満がありながらもラムザに従う事にした。

オルランドゥは世間では処刑された事になっているし、クラウドはそもそもこの世界の住人ですらない。
クラウドが元の世界に戻る為には、更なる聖石を求めてこの先に待ち受けるルカヴィと戦わなくてはならない。
メリアドールに至っては弟を殺した実の父が人外である事を知ってしまったのだ。今のメリアドールにとって、父と戦う事は生きる理由に等しい。

また、あの修道院は地下何層にもわたるダンジョンの上に建てられている。
攻略には随分と時間を要するだろうし、少数精鋭で臨む以上は長時間隠れて敵の様子を窺わなければならない時もあるだろう。
すべてが終わって帰れるまでに何日かかるか分からないし、帰って来られない可能性もある。

聖石が切り札である以上、残された面々が集めた聖石を分散して隠し持つというラムザの案は正論だ。

ラムザがよくよく考え抜いた上での結論である事は皆にも痛いほど伝わった為、誰もそれ以上ラムザの言葉には異論を挟まなかった。
ただ一人を除いては。


21:バー “アグリアス”
07/07/16 12:23:08 Gl+F3bhj0

今までに貯まった軍資金は相当なものだった。ラムザはそれを等分してそれぞれに配った。
一人頭の額でも、贅沢をしなければ五、六年は食べていける程の大金だ。
これを元手に新たな生活の基盤を作り、皆が何事も無く平穏な日々を送れる様にと、ラムザは祈らずにはいられない。
皆は複雑な気持ちで金を受け取った。
アグリアスだけは受け取れないとつっぱねたが、ラヴィアンとアリシアにラムザを困らせてはいけないと諭され、渋々金を受け取った。

ラムザが野営地から少し離れた川へ水を汲みに行くと、そこにはムスタディオがいた。食器を洗いに来ていたらしい。
二人は川辺に座り込むと、しばらく無言で夜空を見上げた。
最初に沈黙を破ったのはラムザの方だった。
「ムスタディオ、しばらくしても僕らが戻って来なかったら……その時はアグリアスさんの事を頼むよ」
ムスタディオは驚いてラムザの方を見たが、夜の闇の中でその表情は窺えない。
「ラムザ……しばらくってどれくらいだよ。変な事言ってないで、すぐ帰って来ないと承知しないぜ」
「アグリアスさんは君の事を悪くは思ってないよ。プレゼントしたリップ、いつも持ち歩いてる」
「ラムザ、お前やっぱり……」
ムスタディオは言葉に詰まり、何も言えなくなってしまった。
「頼んだよ」
ラムザはそう言い残して先に野営地の方へ戻って行った。

野営地の中心、焚き火の側にはマラークとラファがいた。ラファはマラークの肩にもたれて眠っている。それを見てラムザは苦笑した。
「ラファ、風邪ひいちゃうよ。いくら焚き火の側ったって」
「ラムザ……」
マラークがいつに無く神妙な面持ちで言った。
「うん? 」
「すまないと思ってる」
ラムザはゆっくりと首を振った。
「他人事じゃ無いんだ……君にはラファを守り抜いて欲しい。僕の気持ち、君なら分かるだろう? 」
「ああ……」
マラークはラムザに手を差し出した。
「死ぬなよ、ラムザ」
ラムザは差し出された手をしっかりと握り返すと、自分の天幕の方へ歩き出した。


22:バー “アグリアス”
07/07/16 12:23:44 Gl+F3bhj0
自分の天幕に戻る途中でレーゼに呼び止められた。なんでもアグリアスがラムザに話があるとかで、見かけたら伝えて欲しいと言われたとの事。
アグリアスは真っ直ぐで強情なところのある人だから、やはりあの人選に納得がいかなかったのかも知れない。
それでもラムザはアグリアスに残って欲しかった。ラムザ自身の為にも。

普段アグリアスとラヴィアン、アリシアの三人で使っている天幕の中にはアグリアスが一人だけだった。
「ラムザ、か? 」
荷物箱の上に腰掛けたアグリアスはラムザを見上げると、すぐにまた目を伏せた。少しやつれた様に見えるのは気のせいだろうか。
「……どうしても私を置いていくのか」
「置いていくんじゃありませんよ。聖石を守るという、大事な役目を果たして欲しいんです」
「……」
いつもと少し様子の違うアグリアスに、ラムザは戸惑いを隠せなかった。ラヴィアンとアリシアのどちらか一人でもこの場に居て欲しい。
「ラヴィアンとアリシアはどうしたんです」
アグリアスはそれには答えず、ラムザに背を向けるとおもむろに上着を脱いだ。手を休める事無くアグリアスは服を次々と脱ぎ捨てていく。
最後の一枚が音も無く床に落ちると、アグリアスはラムザの方に向き直って白い裸身を晒した。
突然の思いもよらぬアグリアスの行動に驚いて動く事も出来ないラムザに、アグリアスは駆け寄ってひしと抱きつく。
「私を連れて行くと言うまで離さない! 」
この男の側にいようとするならば、女としてこうする外無いと思った。アグリアスは必死だった。
なりふり構わず女の武器を突きつける以外に、この男を繋ぎ止める術を思いつかなかったのだ。

ややあって、ラムザはそっとアグリアスの背中にそっと手を回し、少しだけ力を入れて抱きしめた。
アグリアスは目を閉じ、ラムザに身を委ねた。彼にされるがままになりたかった。


23:バー “アグリアス”
07/07/16 12:26:53 Gl+F3bhj0
しかし、やがてラムザはアグリアスの両肩をつかみ、ゆっくりと彼女の体を自分から離した。
アグリアスは抵抗しなかったが、すがる子犬の様な目でラムザを見つめている。ラムザの答えを待っている。
「アグリアスさん……嬉しいです。あなたを……抱きたいです。でも、今は出来ません」
「ラムザ……! 」
「アグリアスさんだけには本当の事を言いますね。僕があなたを連れて行かない本当の理由は……帰る場所が欲しかったから。
帰る場所と、待ってくれている人がいたら、どんなに絶望的な状況になっても生き抜いて帰って来れると……思ったんです」
ラムザの声が段々小さくなっていった。アグリアスの肩からラムザの手が力無く滑り落ちる。
「でもそれはやっぱり勝手な、僕の我が儘に過ぎなくて……」
アグリアスは再びラムザを抱きしめた。さっきの必死にすがる様な抱きしめ方ではなく、柔らかに包み込む様な抱擁だった。
「……そんな事は無い。分かった。私は待つ。私がラムザの帰るところになる。だから……無事に帰って来て」
ラムザはアグリアスの甘やかな香りの中で安堵した。
今までお互いに打ち明けられなかった想いを、死地に赴く前夜になってようやく確かめる事が出来た。
「無事に僕が戻ったら、あなたは僕のものだ」
アグリアスが抱きしめる腕にギュッと力を込めた。その腕に万感の想いがこもっているのを、ラムザは感じ取った。
「あなたを抱くのは、その時までとっておきます」
そう言うとラムザはアグリアスの腕を取り、体から離そうとする。アグリアスは少し抵抗したが、やがておとなしく体を離した。
アグリアスに上着を羽織らせると、ラムザは一瞬だけアグリアスの唇を吸い、顔を伏せた。
「今は……ここまで。続きは帰ってから」
ラムザはそう言うと、天幕から出て行った。後に残されたアグリアスはしばらくの間、名残惜しそうに唇に手を当てていた。


24:バー “アグリアス”
07/07/16 12:27:52 Gl+F3bhj0
翌朝アグリアスが目覚めた時には、ラムザとオルランドゥ、クラウドとメリアドールの姿が消えていた。
アグリアスは、いつかラムザがアルマに言っていた言葉を思い出した。
(別れは…苦手なんだよ……)
だからって、だからってこんな時にも黙って行ってしまうだなんて。本当に我が儘な奴だ。帰って来たら、きつく言ってやらなければ。
帰って来たら、と思ったところで、必ず帰って来られるとは限らないのだという考えが頭の中をよぎる。
アグリアスは頭を強く振ってその考えを打ち払うと、残された面々と朝食を摂りながら今後のそれぞれの行く先を話し合った。

マラークとラファは焼かれてしまった自分達の村のあった場所へ行く事にした。そこから改めて今後の身の振り方を考えるという。

ベイオウーフはウォージリス滞在中に親しくなった毛皮骨肉店の店主から、専属ハンターの契約を結ばないかと言われた事があったので、
レーゼと共にウォージリスに根を下ろして暮らしていくつもりだと語った。

ムスタディオはゴーグに戻り、父親の世話をしつつ労働八号の研究にいそしむ事にすると言う。
労働八号の動力源を平和利用出来ないかと、常日頃から考えていたらしい。

アグリアス自身はと言うと、具体的にどうしたら良いのかが思いつかず、いたずらに思案するばかりだった。
その思案も昨夜の一連の出来事の記憶にかき乱され、考えがまとまらない。
いつまで経っても埒のあかないアグリアスを見かねて、アリシアがひとまずベルベニアにある私の実家へ行きましょうと提案した。
アリシアの実家は没落した貧乏貴族だが屋敷は広大で、その一部を運送業者に倉庫として貸し出したりしている程だという。
使われないまま痛んでいく部屋がたくさんあるため、居候が二、三人増えたところで問題は無いとの事。
「そこで改めて考えませんか。道中でいい案が思いつくかも知れないですし、いつまでもここにいたらラムザさんが隊を二つに分けたのが
無意味になってしまいますよ」
そんなやり取りがあって後、結局アグリアスはアリシアの提言を受け入れてベルベニアへ向かう事に決めた。

それぞれの行き先が定まった後、ラヴィアンの提案で、月に一度はゴーグのムスタディオ宅に集まって全員の安否と聖石の無事を確認し合う事になった。


25:バー “アグリアス”
07/07/16 12:28:21 Gl+F3bhj0
全員が出発したのは結局昼前になってからだった。それぞれがバラバラの方向へ進んで行くのを、お互いの姿が豆粒の様になるまで見送った。
アグリアスが感傷に浸っていると、アリシアがニヤニヤしながら話しかけてきた。
「で、隊長、昨夜はどうだったんですか? 」
「あたし達が隊長とラムザさんの為にお膳立てして、あの寒い中寝袋だけで我慢してたんですよお。何も無かったじゃ済まされないですからねッ」
ラヴィアンがたたみかけてくる。
「いや、何も無かったというわけでは……」
口ごもるアグリアスに、二人の追及は容赦無い。
「だからどこまでいったんですか? 具体的に言ってもらわないと」
「ラムザさんは何て言ってたんですかあ」
「ああ、もうッ うるさいッ お前達に話す様な事じゃないッ」
声を荒げるアグリアスを見て二人はますます盛り上がった。面白がっているのは言うまでも無い。
「あたし達にも話せない様な事をしてきたのよ、きっと」
「隊長って男性経験少なさそうな割に結構大胆なんですねえ」
「うう……もう勝手にしろッ」

そう言いつつも、アグリアスは心が温かくなるのを感じていた。こんな気持ちになるのは一体どれ位ぶりだろう。
ラムザ……今頃どうしている。皆無事だろうか? ケガなどしていないだろうか? 
修道院の中には神殿騎士団の精鋭達が待ち構えているだろうし、考え様によっては小さな城を攻略する様なもので、何日もかかるかも知れない。

しかし、だからこそここを離れて聖石を守り、ラムザを待つのだ。


26:バー “アグリアス”
07/07/16 12:29:09 Gl+F3bhj0

オーボンヌ修道院の手前でラムザ達と分かれてから一ヶ月が経った。
戦争は終わり、人々の間に少しずつ平和が実感として戻って来ていた。
一ヶ月ぶりにゴーグのムスタディオ宅に顔を揃えた面々は全員の息災を喜び、そしてラムザ達が未だに戻って来ない事に落胆した。

暗殺術の一環として薬物に関する知識を学んだ経験のあったマラークとラファは諸国を回る薬師となった。
そして行く先々でラムザ達の行方についての情報を探したが、目ぼしいものは無かったという。
少しでも手がかりをと思い、ゴーグに来る前にオーボンヌ修道院の様子を窺おうと二人で立ち寄ってみたところ、
なんと修道院は取り壊されている真っ最中だった。

「俺達が出発した四日後の夜、落雷で出火したらしい。
たまたま近くを通りかかった農夫達がなんとか火を消し止めたらしいが、建物の半分は焼け落ちていたそうだ。
その後、建物の中から腐臭がしたのを不審に思った農夫の一人が中を覗いたら、そこには幾つもの死体が転がっていたって」
全員が水を打った様に静まり返った。ラファが続ける。
「作業していた教会の僧侶に話を聞いてみたら、最深部まで降りて見つける事の出来た死体は全て地上に運び出したけど
最深部の半分は崩れて埋もれてしまっていたみたいで、全員を運び出せたわけじゃ無いみたい……」
「幸い、運び出された死体はまだ埋められずに布を被せてあるだけだったから、俺とラファで全ての死体を確認した。
少なくともその中にあの四人はいなかったよ」
マラークの言葉に一抹の希望が見えたが、一ヶ月経っても彼らが戻って来ない現実を思うと、皆は一様にため息をついた。

ベイオウーフは取引先の商人達から尋ね人の最新情報を度々伝えてもらっているのだが、ラムザ達らしき情報は皆無らしい。

各地に散らばる機工士の情報網にも、今のところそれらしき噂話さえかかってはいないとムスタディオは残念そうに言った。

アリシアの実家で代書行を営み始めたアリシアとラヴィアンも、時間を見つけては近郊の難民救護院に足を運んだが徒労に終わっている。


27:バー “アグリアス”
07/07/16 12:30:40 Gl+F3bhj0
戦争が終わったという事は、謎の目的で戦乱を引き起こし続けていたヴォルマルフ達の企みは費えたという事を意味している。
ラムザ達は彼らを倒す事が出来たのだ。しかし、一ヶ月経った今も帰って来ない。相討ち、という言葉が脳裏をよぎりアグリアスの胸を刺す。

オーボンヌ修道院の地下でガレキに埋もれてしまったのか、脱出したは良いものの生き残っていた神殿騎士に襲われたか。
脱出後にも神殿騎士や教会の追跡を受けた為にどこかに潜伏しているのか。あるいは……
アグリアスは考えるのを止めた。キリが無いし、今の自分には待つ事が全てだからだ。

アグリアスは一回目の集合以降もゴーグに留まり、街の裏路地の奥にあった建物の地下室を間借りしてバーを開く事にした。
生計を立てる為の仕事としてバーを選んだわけではなく、月に一度の近況報告を行なうのは目立たない場所の方が良いと思ったのだ。
ラムザの名を口にする事の危険が無くなったわけではない。月に一度、皆で集まった時に貸し切りにして使おうというアグリアスの案に一同は賛成した。
アグリアス自身は店の名前などどうでもよかったのだが、レーゼの提案でバー“アグリアス”と名付けられた。
その二日後には蝶をレリーフした青銅の小さなプレートをムスタディオがどこからか調達して来て、店のドアにかけてくれた。
アグリアスはカウンター近くの壁に太いL時型の釘を打ち付けてそこに装飾と護身を兼ねて剣をかけると、その日の夜から店を開けた。

戦時に各地の酒場を回ってきたアグリアスは、その時々にカウンター越しに見ていたマスター達の仕事ぶりを思い出し、真似ながら立ち働いた。
分配された資金にはまだ相当な余裕がある。客が来ないなら来ないで全く構わないとアグリアスは考えている。むしろ来なくても良いとすら思っていた。
しかし、アグリアスの意に反してバー“アグリアス”に少しずつ客が増え始めた。
よく飲みに来るムスタディオいわく、自分目当てで来ている客が多いらしい。正直嬉しくは無い。


28:バー “アグリアス”
07/07/16 12:31:29 Gl+F3bhj0
資金は無限ではないのだから、バーの経営に本腰を入れるべきなのかも知れないが、どうもそんな気になれない。
ラムザが帰って来たら、店をたたんで別の仕事を探してもいい。ラムザと相談して決めればいい。ラムザと。ラムザと、ラムザ……

どうしようもない悲しみが湧き上がって来て胸の奥を締め上げた。閉店後のカウンターでアグリアスは子供の様に声をあげて泣いた。

その数日後にオヴェリアが病で亡くなったとの訃報が国中を駆け巡ると、アグリアスは店を閉めて喪に服した。
ムスタディオが心配して“アグリアス”に何度か様子を見に行ったが、アグリアスはさめざめと泣くばかりでムスタディオの呼びかけにも答えなかった。

店が再び開いた時には、オヴェリアの訃報から十日が経っていた。


29:バー “アグリアス”
07/07/16 12:32:17 Gl+F3bhj0

二回目の近況報告の日が来た。“アグリアス”を貸し切りにして、聖石を預かる面々は周りをはばかる事無く語り合った。
マラークとラファがもう一度オーボンヌ修道院に立ち寄って来たが、修道院の取り壊しはほぼ終わっており、ガレキの上には中途に土がかけられていたという。
相変わらずラムザ達に関する情報は皆無で、誰も口には出さないが諦念の雰囲気が流れていた。
唯一アグリアスだけが皆の無事を、ラムザの生還を信じていたが、そんな彼女を見て他の面々はいたたまれない気持ちになるのだった。



30:バー “アグリアス”
07/07/16 12:33:08 Gl+F3bhj0
それからしばらくしたある日の夕方、ムスタディオが“アグリアス”を訪ねると「CLOSED」と走り書きされた紙がドアに張られていた。
ドアに鍵はかかっていなかった。ムスタディオが薄暗い店内に向かって声をかけたが返事は無い。耳を澄ますと奥の方から女のすすり泣きが聞こえてきた。
近くにあったランプを灯すと、カウンターに突っ伏して肩を震わせているアグリアスの姿が照らし出された。床には酒瓶が一本転がっている。
ムスタディオはやりきれないと思うと同時に、何とか彼女を救いたいという強い衝動に駆られた。

(ムスタディオ、しばらくしても僕らが戻って来なかったら……その時は)
「……アグリアス、もしこのままラムザ達が戻って来なかったら」

(その時はアグリアスさんの事を)
「いや、気が済むまで待てばいいとは思うけど、その」

(プレゼントしたリップ、いつも持ち歩いてる)
「俺、アグリアスの事が……」

アグリアスが突然立ち上がり、壁にかけてあった剣に手をかけた。
「アグリアス……」
「それ以上、それ以上言うなッ」

ムスタディオはそんなアグリアスを見てラムザを心の中でなじった。
(ラムザ、お前が戻らないせいでアグリアスはこんなにも苦しんで……! )

「いつまでも待っていればいいよ。俺もいつまでも待つから」
ムスタディオはそれだけ言うと、店を出てそっとドアを閉めた。

アグリアスはムスタディオが以前から自分に好意を持っているのは知っていたし、ムスタディオが優しい男である事も知っている。
だからこそ今の自分の不安な心をムスタディオその優しさに揺り動かされ、ラムザの事を諦めてしまうかも知れないと思うのが怖かった。

その後もムスタディオは態度を変えるでもなく“アグリアス”に飲みに来た。アグリアスもまた、以前と変わらない様に接した。

31:バー “アグリアス”
07/07/16 12:43:38 Gl+F3bhj0

三回目の近況報告の日の前夜、店仕舞いを始めたアグリアスの耳に、入り口を遠慮がちにノックする音が聞こえた。
無愛想な声でもう閉店ですと言うと、ガチャリとドアノブが回された。酔っ払いか、質の悪い客か。
壁にかけられた剣を手に取って、開いていくドアを睨み付けたアグリアスは息を呑んだ。

「まだいてくれて良かった。……ただいま、アグリアスさん」

喜びではなく怒りの方が先に湧き出て来て、アグリアスはドアのところまで駆け寄るとラムザの頬を力いっぱい叩いた。
三ヶ月も人を待たせておいて呑気にただいまなどと、どの口が言うのかッとアグリアスが涙ながらに怒鳴りつけると、
するとラムザは狐に包まれた様な顔で、あれからまだ五日くらいしか経っていないのにと言った。

オーボンヌ修道院での戦いは、場所が地下だった事もあって正確では無いが、およそ二日間に亘って繰り広げられたとラムザは語った。
“天使”が今際に閃光を放って爆発してからの記憶は無く、気がつくとラムザ達は修道院の外らしき場所に倒れていたという。
らしきというのは辺りの風景は変わっていないのに修道院がガレキの山と化していて、しかも半ば土に埋もれていたからだ。
アグリアスが待っている、と急ぎに急いでわずか三日でゴーグに到着するとすぐにムスタディオを訪ねてアグリアスの所在を聞いたところ、
すぐ近所に住んで居るというので逸る気持ちを抑えてアルマをムスタディオに預け、“アグリアス”に来てみれば、三ヶ月も待たされたと言われて強烈な平手を食らったのだ。
何が起こったのかは分からないが、ともかくラムザ達にとっては五日間の出来事だったのがこちらの世界では三ヶ月も経っていたという事らしい。

アグリアスはラムザの胸に顔を埋めて泣きじゃくっていたが、ラムザも別の意味で泣きたくなった。


32:バー “アグリアス”
07/07/16 12:44:12 Gl+F3bhj0
「それはそうと」
ラムザがおもむろに口を開く。
「僕、言いましたよね。無事に戻ったら……」
アグリアスは顔を上げると泣き腫らした顔に笑みを浮かべて小さくうなづいた。


それから後、結局遺体も見つからないまま行なわれた自分達の葬儀を影から見送ったラムザとアルマは、別人として生きていく自由を手に入れた。

名を変えたラムザとアグリアスが正式に結婚したのはそれからすぐの事だった。



(完)




33:バー “アグリアス”
07/07/16 12:57:03 Gl+F3bhj0
しまった。ミスった。

最後の方でラムザがムスタディオにアグリアスの所在を聞いた時、
ムスタは咄嗟の事で三ヶ月も経っていたという事を言いそびれてしまったという事に
しておきます。

長文カキコスマソ

34:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 12:58:25 ps7g1EKzO
アグリアスはFATEのセイバーのパクリ
アグリアスはなのはのシグナムのパクリ

35:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 13:04:19 v1JNm+xVO
ラムザ好きじゃー

経験値0なので男にどう迫っていいか分からん……

素っ裸か! 素っ裸だな! いくぞ!


極端な女、アグリアス……

36:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 13:18:11 F4wCXHWKO
だが、それがいい

アグリアスにバーなんぞ開かれたらアル中になってしまうではないかッ

37:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 13:20:00 QCF+JRYG0
>>34
ああ、俺もそのスレ好きだよ
正確には
「アグリアスはセイバーのパクリ」だね
時間軸逆転ネタは楽しぃよねー

38:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 13:20:46 F4wCXHWKO
鎌倉幕府は江戸幕府のパクリ

39:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 13:31:28 QCF+JRYG0
>>18-33
 乙!
 マスターは憂いを含んだナゾの金髪美人!
 はやらないわけがない!

40:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 13:33:32 N9JUBPRa0
イギリスはイグーロスのパクリ

41:18-33
07/07/16 13:50:40 Gl+F3bhj0
>>35 アグリアスは経験豊富ではないけれども処女ではないという設定で書いてます。

なんとなくアグを小料理屋の女将とかで書いてみたくなったのですが、
バーの方が書きやすかったのでバーのマスターにしてみますた。





42:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 14:20:20 v1JNm+xVO
>>41
うん、えー(ry

アグに関してはなんかこう処女性を求めるっていう自分キモス
剣に全てを捧げてとか他云々とかから設定的にもって言いだす自分キモス
ラムアグにしてもシチュとしてはなんて語りだす自分キモス


43:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 14:24:31 v1JNm+xVO
途中送信してしまった……ごめん

ほぼ便乗したんだけど、わざわざ設定の断りを入れないで欲しかったんだ

44:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 16:32:04 F4wCXHWKO
時代背景的には結婚するまで童貞処女が当たり前のような気がしないでもないが、
ループしてる話題なので脳内設定枠にしておくべき

45:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 17:29:15 DJ/7zhR00
まあラムザの兄貴二人があの年で独身なのが不思議(w
ついでにアルマにも許婚とか縁談の一つぐらいあってもおかしくはないっぽいね。
ブレイブストーリーにルーヴェリア王妃は20歳で王家に嫁いだって書いてあったし。

ただ全体的に本編の中では歳月の経過を意識させないようにつくってあるっぽいよな。

46:18-33
07/07/16 17:39:37 Gl+F3bhj0
>>43 スイマセン 十年ROMります

>>44 おっしゃる通りです

47:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 18:45:52 9wT7godxO
誰かラムザを取り合って水面下で激しく火花を散らす
アグとアルマのSS投げ下ろしてくれと言ってみるテスツ

48:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 19:02:40 QPsL1E2AO
「ブクブクブクブク……」
「むがっ! ガボガボ……」
「ゴプァ……」

「……っプハァ! ……あー、あー、ゲホッゴボッ! ひゅー、ひゅー」
「ドゥバァ! ゼェ、ゼェ……わた…しの、勝ちだ……な」

49:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 19:29:23 4sDCLX9s0
>>48
コラw
確かに水面下だけどw

50:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 20:41:17 sq7o1V580
>>18-32
乙! 感動したッ!
しかし、アグたんを散々泣かしといて終いには強烈な平手を食らうラムザは何とも憎い男よ。

>>47
このスレ的には、『ラムザもてもて→アグたんやきもき』ってパターンが好まれてると思うんだが(SSも然り)、
逆パターンより『アグたんやきもき』の方が萌えるってことなのかね?

51:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 20:46:43 KDL12MouO
もういっそのことアグリアスになりたい

52:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 21:13:25 gcRrXOl10
アグリアスになったらまずオヴェリア様を押し倒すしかないな

53:47
07/07/16 21:55:32 9wT7godxO
>>50
どうなんでしょ?
漏れはアルマ×ラムザというイケナイ関係にも萌なので、ああ書いただけだが

54:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 22:40:25 gcRrXOl10
処女だのなんだの
文章じゃなくて内容と設定に文句つけるんだったらスレの>>1にでも明記しときゃいいのにナー

55:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 22:48:28 nahhbF1s0
>>54
配慮が足りなくて悪かったな坊主w

56:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 22:51:05 gcRrXOl10
>>55
あっ…
ごめんね、あなたに対してそんなこと言うつもりじゃぁなかったんだ

57:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/16 22:59:45 hGmGJbUb0
アグ×ムス萌え~

58:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/17 00:15:39 WvThWfPF0
>>18-33
GJ!!堪能させていただきました
良い仕事してますねぇ・・・実に良い

ROMすることはない、ただ設定の断りを入れなきゃいいだけだ

>>48
寝る前にとFFTの初プレイから始めた就寝前ホットミルク吹いた

枕が牛乳くさくなっちまったじゃねえかwwwwwwwwwwwwww

59:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/17 00:31:49 kYsQvgs60
>>48

「ドゥバァ!」ってwwwww


60:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/17 00:39:15 R2OsolxAO
>>18-33
設定は文章内に盛り込んでおけば良かったんでは。

まあアレだ、ROMする事は無いに同意

バーでの蒸す他のくだりが良かった

最後になるが乙&GJ

61:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/17 01:36:11 f2Qq9SBM0
アグ「生意気なラムザをシメてやる!」

オヴェリア王女を救うべくオーボンヌ修道院を出発したアグリアス・オークスは、
ちょっと可愛くてそれでいて変に熱血して捜索隊をシキっているアホ毛少年に軽くヤキを入れようとした。
そして部下のラヴィアン、アリシアにラムザを自分の下へ連れてこさせたのだが…

その時点ではアグリアスはまだ気付いていなかった。
自分はゲスト扱いだが、部下の二人はすでにラムザの下に正式加入を果たしアホ毛の僕と化していたことを!

62:汎用燃える! その11
07/07/17 02:44:11 V2gIYM8tO
(この娘の狙いは 何か?)
椅子に腰掛ける話術士♀の回りを私は一周した。

彼女の言う『彼』とは間違いなくラムザを指している。
しかしその名を口に出すことはしない。
(まるで私が確認するのを待っているように)
話術士♀はテーブルを指でトントンと叩く。
─早く座れ─
「…フッ」
私は席に付いた。

「あれは野蛮だが悪い男ではない」
「は? 野蛮…何を言っているんですか?」
私が切り出した言葉に話術士♀は困惑した。
「死んだ男に師事を続ける姿は良いな …気には触るが」
「…!! ラッドじゃありません!」
話術士♀は怒りで肩を震わせた。
「逃げるんですか! 私が怖いんですね?」
(…これはラムザを賭けた勝負なのか)
彼女には私がラムザの名を口に出すことが必要なのだろう。
勝負の前の儀式として。
私も彼女から逃げるつもりは無い。
(しかし…誰を選ぶのかはラムザだ)
「一つ 確認したい」
どうぞと話術士♀は頷く。
「告白されたというのは 部屋に入る口実… 嘘だな?」
「本当です」
(いや…嘘だな あのラムザが告白など)
「最近のことではありませんが」
話術士♀は澱みなくキッパリ言い張った。
「…彼が忘れているだけなんです」
そして隣の部屋に向かって彼女は呟いた。

63:汎用燃える! その12
07/07/17 02:47:13 V2gIYM8tO
ラッドは葛藤するラムザの姿に成長を見た。
ラムザの硬直時間は長かった。
「…アグリアスさんと …誰が話しているの?」
小さな声でラムザが聞いてきた。
(これは… 黒ラムザ優勢か?)
「気になるなら自分で聞け」
笑いを堪え、ラッドは素っ気なく答えた。
ラムザが壁に近付く。
「…… だ 駄目だ やっぱり盗み聞きなんて良くない」
(あ あ~あ…)
ギリギリで白ラムザが勝利を収めた。
ラムザがラッドの肩を掴む。
(これじゃあ命懸けの話術士♀が可哀想だな)
「なあラムザ …告白したってマジ?」
ラムザの目が点になった。
「た 誰が… 誰に!?」
「…… 話術士♀が お前にされたってさ」
ブンブンとラムザは首を振った。
「してないよ! ア アイツ アグリアスさんに何を…」
ムッとした顔のラムザだったが、
「……」
再び硬直していた。
「あ!!」
「あ!?」
慌てて部屋を出ようとしたラムザをラッドが押さえ込んだ。
「待て待て! まさか心当たりあンのか!?」
「離せよラッド! 話を止めなきゃ! 離して!!」
ジタバタもがくラムザは必死だった。
ラッドも全力である。
(まさかこれが狙い!? …ラムザを部屋から出したら負けか!?)
「離せー! 離せ離せ離せ!!!」
「ああもう! いいから落ち着け!!!」

64:汎用燃える! その13
07/07/17 02:51:20 V2gIYM8tO
廊下に人気が無いのを確認して三人は部屋を出る。
「アグリアスは 何歳だったかな?」
算術士♂が忍者♀に聞いた。
「…え 確か私達の四つ上じゃない?」
「22 か」
うーん、と算術士♂は唸った。
(歳では駄目だな)
「…何の話だ?」
「アグリアス以外はみんな18 でも22は算術に使えないのよ」
首を傾げるシーフ♂に忍者♀が教える。
(アグリアスだけを算術対象に出来ないものか)
「みんなって ラッドも18歳か?」
「同い年だって私は聞いたけど …あ」
何か思い出した忍者♀が算術士♂の袖を引っ張った。
「あの子はまだ17よ?」
(話術士♀は早生まれだったな)
「17は素数で使えるが それがどうかしたのか?」
「あの子にフレアを使って部屋ごとアグリアスを仕留めるのよ」
「!?」
「お お前は鬼か!」
「な… 馬鹿ね冗談よ」
忍者♀は慌てて弁明した。
(しかし… 最悪の場合はそれも考えて置かねば な)
いざとなった時に手が無ければ
自分達は聖剣技の前に成す術無く葬られることだろう。

ラムザの部屋のドアをノックしようとした算術士♂は躊躇った。
(何だ?)
部屋の中からラムザとラッドの叫び声が聞こえた。
尋常ではない声だった。
何事かと、
他の部屋から傭兵上がりの仲間達が顔を出して来た。

65:汎用燃える! その14
07/07/17 02:54:18 V2gIYM8tO
気絶した竜騎士♂をモンク♀は床に寝かせた。
「さあ 決着をつけましょうラヴィアン」
拳を突き出して構えるモンク♀。
「だからケンカなんか止めろって」
「退きなさいムスタ」
ムスタを押し退けてラヴィアンが前に出た。
倒れかけたムスタをアリシアが支える。
「似たもの同士は仲が悪いって言うけどね」
「ラッドも罪な奴… でもマジで寝取った訳?」
「ラヴィアンは一途なのよ? 略奪愛もなんのその!」
(やめてアリシア… 調子が狂うから…)
しかもモンク♀の怒りを逆撫でしてしまっている。
ラヴィアンは本当に頭痛を感じた。
「…くっ なんで…貴様みたいな女に…ラッドは!」
「私はただ世話をやいているだけよ 誤解しないで!」
「誤解な モノか!!」
「ッ!?」
モンク♀が踏み込む。
ラヴィアンは同じ速さで後退し距離を保った。
「よせ! 勝っても負けても隊に居られなくなるわよ!?」
「心配しなくとも明日には!」
「明日…!?」
モンク♀の猛攻が始まった。

モンク♀と竜騎士♂はなぜ屋上に来たのか?
初めからずっとアリシアは考えていた。
ポーカーフェイスの下には策士の顔をアリシアは持っている。
「ムスタディオは高い所 平気よね」
「ん?」
「そこにある非常用のロープを腰に結んでちょうだい」

66:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/17 10:53:39 otXTjtEP0
>>35 おもしれえな そのアグさん



67:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/17 12:14:36 lqtegd+A0
>>65
何かムスタにラペリングフラグが立ったような・・・
落とされるのか?突き落とされるのか?

68:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/17 18:37:09 ykck5v4yO
アグ「出遅れたのはぁ~ Moveのせいよぉ~」
ラム「鈍い貴女のいとしさをぉ~」

アグ「出遅れたのはぁ~ Moveのせいよぉ~」
ラム「可愛い貴女の強がりをぉ~」

69:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/17 20:31:34 f2Qq9SBM0
最近、クイーンズブレイド調ネタの同人もチョコチョコ出てることだし、
夏コミにはアグたんのも出てくれると期待。
全編にわたってアーマーブレイク状態はデフォ。

「君の後ろにアグリアスがいる」

70:18-33
07/07/18 00:24:10 IN11t4hq0
>>58
>>60
ROMする事はないとのお言葉、ありがとうございます。

妄想スレにあるまじき発言をした事を改めて>>35に深くお詫びします。

71:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 00:54:21 i/x3VAK+0
アグリアスさんがアーマーブレイクを喰らうと
なぜかおっぱいのところだけが綺麗に壊れる

72:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 01:08:17 VoCM00+d0
超異端者ラムザダーOP「君の青春は輝いているか」 歌:佐々木功

君の青春は輝いているか
本当の自分を隠してはいないか

君の人生は満たされているか
ちっぽけな幸せに妥協していないか

宇宙全体よりも広くて深いもの
それは一人の人間の心

愛が欲しければ誤解を恐れずに
ありのままの自分を太陽にさらすのだ


ラム「アグリアスさんのボインにターッチッ!」

73:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 01:40:13 MVIhzYXK0
ムスタ葬式スレにまで出張してくなよラムアグ厨ども

74:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 02:02:03 iukAj4k/0
>>73
そんなスレがあることさえ知らなかった住人その1だが何か?

75:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 02:08:22 6tLjv/Mn0
ムスタ処刑スレにまで出張してきた住人その2だが何か?

76:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 02:09:43 oYWL4zb/0
>>75
死ね。

77:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 08:28:24 Fu/0D4/CO
なにこの微妙な荒れ具合

78:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 14:20:40 rocHB2LxO
アグ「お久しぶりですねアルマ殿」
アル「あなたは確か… オヴェリア様を警護されていた?」
(中略)
アル「ええ!? いま兄さんと一緒なんですか」
アグ「はい 私も…最早 後には引けないのです」
アル「可哀想なオヴェリア様…」
アグ「… ところで先程から何をしているのでしょうか?」
アル「占いです」
(中略)
アル(兄さんに女難の相あり… なにコレ!?)
アグ「しかしラムザは遅いな 何をしている」
アル「……」
アグ「まさかザルバッグ様は応えてくれなかったか」
アル「…兄さんは呼び捨てなんですね」
アグ「あ!? む… 失礼」
アル「いいんです 兄さんは様と呼ばれるのを嫌うから」
アグ「そうか それはラムザらしいな…」
アル「……」
(中略)
アル「ウフフッ 面白いでしょう?」
アグ「ハハハ あのラムザがそんなことをな」
アル「良かった… アグリアスさんが怖い人ではなくて」
アグ「私も… ベオルブ家を誤解していました」
アル「それは誤解ではありません!」
アグ「アルマ殿…」
アル「もう兄さん味方は私だけ 私の味方も…」
アグ「私も 何があっても私も二人の味方だ」
アル「あなたは必要ない!」
アグ「…ッ!?」
アル「あ 兄さん!」
アグリアスは動けなかった。
アルマの背を遠くから眺めているだけだった。

79:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 15:36:12 h+eRt4HWO
>>78
ツマラン
実にツマラン

80:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 15:57:13 Fu/0D4/CO
それでは79の実に面白いSSドゾー


81:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 16:57:10 4NjOHxFP0
ラムアグヲタが言論統制してるのが今のこのスレの現状だからな。
アグリアスに萌えるスレなはずなのに

82:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 17:12:34 +Jvssrkq0
ほんとに短いSSでしたね

83:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 17:37:37 h+eRt4HWO
>>80
わ~>>78さんのSSすごく面白いです☆
続き期待していまつ(o^v^o)

こういう好意的なレスしとけばいいのか?
調子に乗った馬鹿がまた糞つまらない文をここに投下しに来てもいいの?
人を煽る前にもっと良く考えてみろ屑。

84:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 17:53:59 VoCM00+d0
とりあえず鳥取砂丘のどっかにアグたんのパンツ埋めといたから。

85:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 17:57:00 Fu/0D4/CO
好意的も何も、つまらなかったらスルーされるし、面白かったらGJされてるでしょw

それを君がご丁寧に突っ込んであげてるから
便乗してからかってみたんだ。ゴメンね

って、前スレにもほぼ同じ内容が書かれてた気ガス

86:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 18:19:49 DP0EjDpq0
アグリアスに萌えるスレなのに
ラムアグに水を差されたからってムスタディオを叩くのは筋違い。
信者の品性を疑われてもしょうがないよ。
というかここのラムアグ以外アリエナス!みたいな空気がたまに怖くなる時がある。
ラムアグに萌えるのは良いとしても他キャラ叩きは控えるべき。

あと屑とかやたらヒステリックで攻撃的なのもどうかとw

87:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 19:00:11 VoCM00+d0
この頭に血を上らせた人たちにはアグたんのパンツで興味を引かせることが出来なかったか…
それともフンドシのほうがよかったかな。

88:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 19:08:27 LRsIYNBH0
>>86
と言うか、最近このスレでムスタ叩きレスってあったっけ?

89:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 19:20:14 xy1tUKNi0
最近はないが獅子戦争のネタバレ情報が出てたあたりは酷かった。
ラムアグは好きだがさすがにあれはどうかと思ったな。

昔はこんなんじゃなかったのになー…
カプ厨は怖いね

90:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 19:43:51 Ws/TdBwcO
>>89
こいつ馬鹿だろ?

91:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 19:47:48 VoCM00+d0
頑張ってる子なんだから優しくしてやれ。

92:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 19:48:10 PIp2NmkwO
やっぱりラムアグスレ作るべきだな

93:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 19:52:21 f0VB3N260
パンツ見えてますよ、アグリアスさん

94:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 19:53:49 /+NBndW90
アグ「いや、これ見せパンだから」

95:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 19:59:06 xy1tUKNi0
>>90
なんでそんなにピリピリしてるの?
図星つかれたから?

>>92
同意。気持ち悪いよここ。

96:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 19:59:24 VoCM00+d0
やっぱフンドシはダメか。

97:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:03:55 Ws/TdBwcO
>>95
言いたい事はわかるけど、言ってる事はおかしいよ

98:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:04:59 mKCYX1wvO
ムスタ叩きのレス、本当に無いの?


99:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:08:54 6IQm9sKlO
ムスタもラムアグも何度も話したから飽きたよ

それよりアグの下着について考えようぜ
俺はカボチャパンツ派な

100:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:10:41 xy1tUKNi0
>>97
どの辺がおかしいのか指摘して欲しい。

キャラ萌えスレというのは基本単体萌えでカプ話は控えるのが通例のルール
にも関わらずラムアグ絶対制度のような言論統制がしかれている現状はおかしくはないと?
ラムアグを妄想する余地は確かに本作にはあるだろうけど別に公式じゃないし
なのに10年の構想がどうだとか、メーカー空気嫁とか難癖つけて
単にオマケ要素でしかない追加イベントに目くじら立てて
ムスタ市ねだの他キャラ叩きをするのはおかしくはないと?

単体萌えにとっては度のすぎたカプ話やキャラ改悪は鬱陶しくて仕方ない。
ラムアグ語りたい奴はカプスレ立ててそっちでやってくれ。

101:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:13:52 i/x3VAK+0
ここはほかのスレに比べてかなり賑わってるけど
その分荒れやすいんだよなあ

>>95はレスすると荒れるからもう発言しない方がいいよ

102:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:14:31 GJWgrZ/50
カプ厨腐女子やキモヲタが90%を占めてるのがスレだからね

103:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:15:46 GJWgrZ/50
だが今カプスレ立てたらもっと荒れると思うぞw
つーかこっちが過疎る予感www

104:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:18:20 VoCM00+d0
なんだよ、せっかくID:xy1tUKNi0タンの頑張りっぷりを肴にしつつ、
アグたんの下着談義で盛り上がろうという二元構成が楽しめると思ったのにw

105:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:19:51 GJWgrZ/50
ID:xy1tUKNi0はもういないのか?w
まぁそういうわけだから諦めたほうがいい

しかしそろそろここは
ラムザ×アグリアスに萌えるスレに変えた方がいいかもなwww

106:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:20:24 i/x3VAK+0
それはすまねえw

107:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:28:20 SdIOI4f30
レス数異常に増えてるよ
おちつけ

108:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:40:00 y4uuIXsU0
しかし、誰もラムアグがどうだのムスタがどうとかそういう話なんてしてないのに、
なぜいきなりこのような流れになったんだ。

109:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:43:34 VoCM00+d0
誰もが不思議に思うよなw
>>107
だからしてあの獅子祭に比べれば大して異常に伸びてるわけでもないよ。

110:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:52:00 cNTRD6br0
獅子祭が伸びたのは
PS版で特別なイベントも会話も何一つなかったムスタディオに
アグとの意味ありげなイベントを追加したからでしょ。
別にラムアグがどうこうじゃなくて。

111:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 20:58:16 H4l+EXta0
アグリアスとラムザにも特別そういうイベントはなかったけどなw

112:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:07:09 nLLoNYk60
どこかのアグ厨がよそで失礼かましたんだろ
いい迷惑だ

113:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:09:10 cNTRD6br0
処刑場での会話のように印象的な会話がイベントがムスタディオにもあれば
あんなに揉める事はなかっただろうね。

114:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:20:26 H4l+EXta0
処刑場での会話も獅子の追加イベントも大差ない気がするけどな

115:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:28:33 cNTRD6br0
揉めていたのはあのイベントの全貌が明らかになるまでだから。
カプ的なものかどうかが問題だったので、
ネタバレでそれが否定された後は沈静化したし。

116:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:33:55 B1ZlR/a60
カプ的なものだと何で問題なんだ?

117:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:36:28 cNTRD6br0
長いスパンを経ての移植で
キャラ関係やシナリオの印象にメスを入れると揉める法則。

スタッフ総入れ替えだとなお揉める。

118:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:42:39 B1ZlR/a60
カプヲタきめえwwwwwwwwww

119:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:44:57 x8a0o6CIO
……どう読んでも唐突に荒らそうとしているように思えるんだけど
数年を掛けて得たスレのスタイルをいきなり否定されても
っていうかムスタ叩きなんて昨日まで忘れ去られていたじゃん

120:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:46:49 AuGeqNZp0
ムスタ叩きが当たり前だったのも事実だがな

>数年を掛けて得たスレのスタイル
すげぇ敷居高いんですね…
いや選民意識が無駄に強いのかラムアグ厨は

121:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:47:06 6IQm9sKlO
誰かドロワーズとカボチャパンツの違いを教えてくれ

122:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:50:56 AuGeqNZp0
都合の悪いレスはパンツ話でスルーですか
アグリアス厨は頭悪いんだな

123:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:52:21 cNTRD6br0
頻発していたのはムスタ叩きではなく
獅子戦争スタッフ叩きだったと記憶してるが。


で、何で突然こんな話が始まったの?

124:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:54:16 AuGeqNZp0
両方だろ

125:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:55:21 JyiCjPAX0
飽きた

126:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:56:37 cNTRD6br0
「ムスタ嫌いになった」宣言や「イベントが危惧してた通りならムスタ嫌いになる」宣言
は結構あったと思うけど
圧倒的に多かったのはスタッフ叩きだった記憶が。



で、現在のアグスレではムスタ叩きなど起こっていなかったのに
何でこんな話を始めたのか>>86に答えていただこうか

127:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:56:50 6IQm9sKlO
>>122
お前はラムアグ厨とかアグリアス厨とかどっちなんだよ

128:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:57:57 XBr8nXCt0
>>122
誰もパンツァーフロントの話はしてないぞ

あと122mmオメ

129:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 21:58:17 F3g9VWms0
>>126
そんなレスがあったこと自体が問題だろ。馬鹿じゃねぇの?

ついでにいうとスタッフ叩きもお門違い

130:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:04:32 cNTRD6br0
>>129
嫌いになるのは個人の自由ですから。
問題になるとしたらそういった住人がムスタに過剰反応する事でしょうけど
沈静後は特にそんな状態には陥っていません。
揉めたのは沈静化した話題を突然蒸し返すアホの子が出てきたときだけです。


>スタッフ叩きもお門違い
もうその話題も過去散々繰り返してます。
過去スレ参照してください。

131:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:05:33 /+NBndW90
>>129
この状況では今更そんなこと蒸し返す君のほうがただの煽りにしか見えんわけで

132:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:10:26 nLLoNYk60
荒らしはスルーで

アグアグーン

133:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:10:40 tfLlYlxj0
>>130
>嫌いになるのは個人の自由ですから

そのとおり。
だがアグリアス萌えやラムアグ萌え住人にもムスタディオが好きな人間は当然いる。
それを考慮すればあえて宣言する必要はないだろう。
それはわかるよな?お前みたいな腐女子脳ミソでも。
「アグリアス萌え」のためのスレで他キャラ叩きがあった。
たとえ過去でも反省すべきことじゃないのか?

134:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:12:49 tfLlYlxj0
しかし「蒸し返す」って便利な言葉だよなー
ま、アホの子にとっちゃ免罪符のつもりなんだろうがなw

135:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:14:44 cNTRD6br0
>>133
>それを考慮すればあえて宣言する必要はないだろう
ラムアグ嫌だって言ってる奴もたまにいますよ。

>お前みたいな腐女子脳ミソでも
これまでのレスで何で俺がそんなレッテルを貼られるのか
具体的に教えていただこうか。

>「アグリアス萌え」のためのスレで他キャラ叩きがあった。
君は「○○嫌い」と宣言する奴がいるスレ全てに
反省と謝罪を(ryとか言って回ってるの?


136:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:15:26 cNTRD6br0
ラムアグ嫌だ

ラムザ嫌だ

137:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:19:20 cNTRD6br0
>>132
元は何のフリもない>>86のレスだからね。

数スレ前の出来事をそれまで何も言わず
ここにきて突如「反省汁!」と言い出すんだから(ry

138:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:19:31 tfLlYlxj0
>>135
俺女ktkr
女の子が俺なんて言っちゃダメだよ

お前の理論だと
「他の萌えスレでも『○○嫌い』というレスがあるんだから、アグリアス萌えスレでも他キャラ叩きしたっていいじゃん」
なわけだが、勝手にスレの総意として発言するのはやめろ

139:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:19:50 x8a0o6CIO
っていうか>>122で『アグリアス厨』って言葉を使っちゃった時点で
ここの住人ではない荒らしだって自白しちゃったがな(´・ω・)

140:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:21:20 VoCM00+d0
>ID:cNTRD6br0
おいおい大丈夫かあ?
積極的に喧嘩ふっかけてきたはずのID:AuGeqNZp0ちゃんより、いまやお前のほうが頭に血が上ってるぜえw

141:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:22:56 h+eRt4HWO
ちょっとした事でスーグ荒れちゃうんだからw
おまえら全然学習しないんだなw

142:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:23:52 cNTRD6br0
>>138
>俺女ktkr
>女の子が俺なんて言っちゃダメだよ
詭弁の特徴
11:レッテル貼りをする


>お前の理論だと~
過去の他キャラ叩きを反省しろとかいいたいなら
まずラムザ嫌い宣言した奴にも同じ事を言ってね
2chで突然こんな話題を振る理由はさっぱりわからんが。

143:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:24:16 tfLlYlxj0
ラムアグ腐女子ID:cNTRD6br0タンに萌えるスレはここですか?

144:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:25:21 tfLlYlxj0
しかしあんた、「腐女子」「女の子」とかの単語に
ずいぶん過剰反応してくれるんだなぁ…w

145:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:25:41 cNTRD6br0
>>141
すまん。以後自重するわ。


146:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:26:55 tfLlYlxj0
>>141
すまん。以後自重するわw

147:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:27:10 SdIOI4f30
とりあえずここまで読み飛ばしてたけど
半分以上、このスレで知らない空気の人だ
だから落ち着けって

148:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:29:04 VoCM00+d0
このぐらい俺たちが踊れば、最初にエサ撒いた方々も十分ご満足してくれたんじゃねーの?

149:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:29:05 i/x3VAK+0
もう俺が悪いで良いよ
存分に叩いてくれ

ただアグたんは頂いていくけどな

150:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:44:33 EnaAFr/30
>>149
残念ながらそれは幻の豚アグーだ

151:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:48:09 h+eRt4HWO
>>148
さんざん楽しそうに言い争っちゃったもんね。
そういう風に強がっとかなきゃ自尊心ズタズタだよね。

152:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 22:53:08 dssdpqKHO
もう少しだけみんなが優しくなれますように

153:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 23:02:22 QjEU5Xdg0
ついでにもう少しだけアグさんがやらしくなりますように

154:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 23:16:33 lQvzBAel0
お前ら煽り合いしにこのスレに来てるなら板違いだよ

ところで今日はじめて目眩なるものを体験した
青と緑の区別がつかなくなってあせった
アグたんとメリアドールがごっちゃになっちゃう

155:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 23:19:33 aog+d9eQ0
>>154
医者行った?身体は大事になー。

青と緑の区別ができなくても大丈夫だ。
アグたんとメリアの違いは、色だけじゃない。
心で感じ取れ。


156:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 23:21:46 lQvzBAel0
>>155
さんくす

うん、俺は緑色のアグたんでも青いメリアでも全然オッケーだぜ
今はちょっとみぞおちの下がきりきりするだけだから明日には治ってるでしょう、きっと。

157:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 23:25:06 Vl54VpLv0
また荒れてたのか……
駄リメイクのせいで、昔のまったりした空気がなくなっちまったなぁ
こんな事になるんだったらリメイクなんてしなくて良かったよ

158:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 23:41:14 E7MI0F4E0
ラムアグ好きの品位を落としたcNTRD6br0豚は首を吊るべき

159:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 23:48:40 qs7rfxtz0
また荒れてたのか……
駄リメイク(アグムスでラムアルだったから)のせいで、昔のまったりした空気(ラムアグ妄想語りw)がなくなっちまったなぁ

こんな事になるんだったらリメイクなんてしなくて良かったよ(10年越しのラムアグ萌えを返せ!ラムアグが王道なんだよ!)

160:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 23:55:45 PIp2NmkwO
ラムアグスレ立てるならどこがイイ?

161:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 23:57:15 qs7rfxtz0
この板でええやん

162:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/18 23:59:13 VoCM00+d0
新たな頑張り屋さん。

163:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 00:00:48 lQvzBAel0
お前ら仲良くしろよ

164:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 00:01:51 6tLjv/Mn0
流れぶった切って
昨日ラムアグで検索したらラムアグリコールなる酒を見つけた
ちなみにアグリコールなるものまであるらしい

だからどうしたとか言わないでくれ・・・ぎすぎすした空気を変えたかっただけだ

165:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 00:03:14 OO710k+K0
母さん、みんなが仲良くしてくれるんなら空気読まずにSS投下しますよ。

166:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 00:07:23 Anh+20RF0
イラネ('A`)

167:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 00:14:06 Q+7hhcMK0
俺なんか「豚アグー」で検索したら、ここが「てぃーたショップ」の肉・肉加工品に見えてドキっとしちまったよ。
URLリンク(shop.ti-da.net)

あぐーのおいしさがギュとつまったソーセージ!

168:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 00:27:39 je16r65U0
>>165
どうせ

アグ「お久しぶりですねアルマ殿」
アル「あなたは確か… オヴェリア様を警護されていた?」
(中略)
アル「ええ!? いま兄さんと一緒なんですか」
アグ「はい 私も…最早 後には引けないのです」
アル「可哀想なオヴェリア様…」
アグ「… ところで先程から何をしているのでしょうか?」
アル「占いです」

こんなのだろ?

169:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 00:29:09 9Kv1VaBE0
ラムアグスレを立てる→ここの住人の大半が移動→ここ過疎る→dat落ち
                ↓
       勿論、他スレで迷惑かけてきた奴も移動してくる
                ↓
             歴史は繰り返す

か?



170:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 00:30:29 1rYNIo4z0
カプ厨に占領されたままこれからも続くってんなら
過疎ったほうがずっとまし

ラムアグ派だって思う存分語れるんだから万々歳じゃん

171:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 00:34:46 NZVu/89a0
>>167
つまりはこういうことか。
ティータ「アグリアスさんって美味しそうですね…。食べちゃってもいいですか?」

まあ、アグたんとティータが会うことはないだろうけど。

172:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 00:43:32 EulMj/lLO
>>168
こんなのだろ? ワロタwwwww
165が沈黙したという事はどうやら本当に「こんなの」だったらしいな


173:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 00:44:25 1rYNIo4z0
神絵のラムリアタンが見たい!

174:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 00:53:40 sIjp0YZu0
SS職人さんが消えた理由の一端が見えた気がした。
自分は書かないで他人のをさも偉そうに批評する奴だらけじゃ出す気も失せるわ。
ってかさ、そんだけ批判できるならさ、SS書いて見せてくれ。
一度でいいから>>172>>168の書いたすばらしいSSを読ませて貰いたい物だ。

とりあえず172と168は30年ほどROMってろ

顔真っ赤とかネタにマジレスとか逃げずにやれよ?
自分の発言内容に責任を持つのは大人としての最低限のマナーだぜ?

>>165
ガンガレ、俺は期待して待ってる。

175:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:02:42 1rYNIo4z0
>>174
涙目のSS職人本人乙wwww

176:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:05:32 bqt2U7vx0
>>174
………………('A`)

177:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:07:37 vmtvAhio0
ラムアグ派がいたって、ムスアグ派がいたって、単体萌え派がいたって、触手アグ派がいたっていいんだよ。
他派を否定さえしなけりゃね。
多数派だからっておごり高ぶることもなく、少数派だからって卑屈になることはなく。

というわけで誰かアグリアス×ローファル物書いてくんろ

178:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:17:11 NyFt3XNQ0
SS批判するならSS投下しろって評論家殺しですわね
投下する側は必要な部分だけ拾う。評価する側は不必要な発言を避ける。
とりあえずもっと大らかになればいいと思うよ

179:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:24:36 9Kv1VaBE0
試しに>>78を不必要な発言をせずに大らかに批評してみる…





















何も書けなかったorz
178だったら何て書く?

180:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:28:40 Gw/Ms32IO
ボクサーKは言った。
「お前らアイツにボクシングで勝ってから文句言えや!」

>>174は言った。
「ってかさ、そんだけ批評できるならさ、SS書いて見せてくれ」

181:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:30:38 NyFt3XNQ0
思いつかないなら投下してくれた事に対して「GJ」って言えばいいんじゃね?

182:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:33:34 n0HeVsITO
消費者は贅沢だからな
自然な流れだとも言える
おれは皆のSS楽しみにしてるよ

183:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:34:30 Q+7hhcMK0
ただ喧嘩吹っかけて暴れたいだけの奴と、ピンボケながらもなんとか正論言おうと頑張る奴とじゃ、
そりゃ前者のほうが味方できんわな。

184:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:37:47 bqt2U7vx0
>>181
「乙」で事足りる

185:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:43:10 iZjvgR4eO
>>178
評論家(笑)

186:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:47:13 bqt2U7vx0
>>185
乙。

187:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:53:11 Gw/Ms32IO
っていうか>>165が神作品を投下してくれたら万事解決じゃん。
さぁ>>165氏、僕たちみんな仲良しですよ!
どうかこのスレを救うようなSSをお願いします! 期待してるよ!

188:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 01:57:45 AUvH18Ep0
できねぇからID変えてキャンキャン噛み付いてるんだろ。
そっとしておいてやれよ。

189:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 02:03:11 L7fqGhKJ0
>自分の発言内容に責任を持つのは大人としての最低限のマナーだぜ?

こんなこと言ってる奴が
「ムスタ/スタッフ叩きは過去のこと。蒸し返すな」の一点張りなんだもんなぁ…

190:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 02:03:52 KMI9DkqO0
本当にそれなりのものを書けるんなら、黙って投下するだろうしな。

191:174
07/07/19 02:11:30 sIjp0YZu0
>>189
まて、俺一言もそんなこと言ってねえぞ?

192:174
07/07/19 02:15:10 sIjp0YZu0
>「ムスタ/スタッフ叩きは過去のこと。蒸し返すな」
↑言ってないのはこれのことな↑

またやな流れになってきたので流れぶった切って質問

次のアグリアスのうちどのタイプが好き?

・全てを捧げ、尽くしてくれるタイプ

・全てを捧げ、尽くさせてくれるタイプ

・何もさせてくれないタイプ

193:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 02:16:22 KMI9DkqO0
・何もさせてくれないタイプ

194:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 02:23:46 L7fqGhKJ0
なんで174はこんなに必死なん?

195:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 02:29:15 Q+7hhcMK0
>>194
お前がエスパーぶり発揮したからだろw

196:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 02:35:23 /T/J0UbX0
・何もさせてくれないタイプ

197:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 02:37:17 efaBF7eF0
おいガキども!
せっかくSSが網にかかろうって時に
”俺はどんなSSが好きだ”とか
”僕はこんなSS以外認めン”とか
下らンことで言い争ってンじゃねぇ!
SSが逃げちまっただろうが!

ケンカはSSゲットして
腹に収めてから
よそでするンだ!
狩場で騒ぐな!

198:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 02:53:20 dQI5SiPS0
これはきもい

199:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 04:27:24 LWfQozupO
また爆釣だったのか……

200:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 04:55:52 Q+7hhcMK0
ディフェンスに定評の無いアグスレですから…

その代わりLPが高いといったとこか。

201:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 07:21:26 /tyL/jRx0
ラムアグ厨の本性が浮き彫りになったな

202:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 08:15:32 9Kv1VaBE0
まだやってたのか。ホント、みんなも好きだなーwww
今でこんなんじゃ、学生が夏休みに入ったらもうエライ事になりそうw

過去スレ見てたらホント定期的にループしてるんだなあと思った。
(ラムアグ信者とか駄SSへの対応とか)





203:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 09:09:48 DCocFYsv0
まぁ今ほど長く続きゃしなかったがな。獅子戦争あたりからちょっと空気が変わった

204:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 09:24:06 dUpa2YrKO
この流れを素直にたのしんでる奴いる?

205:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 10:10:22 p2EiTFv+0
>>203
確かに少し増えたが
味を占めた潜伏が常駐してるだけかと思うよ

206:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 11:02:00 duCZ2uTdO
URLリンク(f.pic.to)

207:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 12:19:45 gz+7d3c1O
>>204
人間は滑稽だなww
という風に楽しんでいるwwww

208:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 12:43:56 mGoeIToX0
スレのありさまを嘆くレス自体が荒らしの大好物なんだぜ

209:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 12:45:41 iZjvgR4eO
まだ釣り糸垂れてるのか

210:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 12:52:32 2S6gdTSn0
>>206
元ネタがわからないのが残念だ。

211:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 13:14:24 iZjvgR4eO
>>206
アグ「アグスレよ、私は帰ってきた!」

212:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 14:11:30 UNVT1wo30
アグリアスは黒髪もよく似合いそう。


213:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 16:49:47 7dAkmhYK0
黒髪アグたんなんて、侍にしてアーマーブレイクする以外にどうしろと言うんだ。

214:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 17:05:17 EulMj/lLO
何をいってるんだ、色々な使い道があるじゃないか!

215:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 18:51:53 SbCsD4X8O
黒髪におさげだとますます優等生っぽく見えるアグリアスさん。
黒髪は地味だとたとえ思ってても、せっかく親から受け継いだ髪に茶や金などの色を入れるのはもってのほかだと思ってます。

216:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 19:07:33 clBFQ6r40
ラムアグ以外は要らない

217:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 19:31:37 9Kv1VaBE0
>>209

218:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 19:39:55 /T/J0UbX0
アグオヴェ派の俺はどこに行けばいい?

219:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 20:01:07 2S6gdTSn0
>>218
ここ。

220:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 20:43:21 XgYJS1qG0
伸びてるからSSでも投下されたかと思ったがそういうわけでもないのか

221:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 22:03:42 9vkaYOJ30
どうみてもラムザ×アルマでアグリアス×ムスタディオです、本当にありがとうございました。

222:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 22:39:43 v+TEKDME0
公式コンプリートガイドの表紙とかを見るとラムアル、アグオヴェともとれる
ムスタ→アグ⇔オヴェ←デコ

223:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 22:46:01 9vkaYOJ30
デコはティータしか愛してないよ

224:165
07/07/19 22:49:52 BYm6FbyQ0
とりあえずできたところまで投下。
あとは土日あたりで。
長いです。流血少々。
時系列が前後バラバラではじまりますが、中盤からは統一します。

225:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/19 22:50:34 BYm6FbyQ0
ヤードー

アグリアスお姉ちゃん、「こい」って、したことある?


ブロンドというには赤みの強い髪の少女は興味津々、
小首をかしげてアグリアスの顔を覗き込む。
10歳。
大体の意味をわかりながらおませな言動をしかける少女は、
あまり見かけない不思議な金色の瞳をクルクル輝かせる。
アグリアスに甘えて飛びつき、あかがね色の髪が揺れる。
少女とは年の離れた妹がよくわからない顔をしてふたりを見比べる。
「お姉ちゃんみたいな美人は『ひくてあまた』だって八百屋のおじさんが言うの」
少女のおませな言動には冷や汗をかかされることも多いが
これが彼女の本来の姿なのかもしれない。
アグリアスは苦笑しながらかつて憧れた人の話、その背に憧れるだけだった話を少しだけした。
「そうじゃないの!いまいるお姉ちゃんのコイビトの話をして!」

226:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/19 22:51:30 BYm6FbyQ0
リオファネス



夏の陽が遅い時間におちてゆく。
真白い服をまとった褐色の肌の兄妹は血のあたたかさに染まる。
日没と共に急速に冷えてゆく。
「兄さん・・・兄さん・・・」
「ラファ、そこにいちゃダメだ・・・逃げろ…・・・・・・・」
がたがた震える自分の体と動かない兄の体を寄り添わせたラファの目が宙を泳ぐ。
返事をしない冷たい兄、他人の命は何度も奪ってきた。だけど。
そして、人ならざるものたちが軽々と養父を投げ捨てた異様な光景。少女の心身が凍る。
「助けないと・・・」
亜麻色の髪の「異端者」は剣を杖代わりに必死になって身を起こそうとする。
あえなくくずおれる。連戦で負ったいくつもの深手が生命を削りかけている。
透き通った金髪の女性騎士が彼の脇腹の傷に手を添え、チャクラを流し込む。
「バカ者!そんななりで剣をとるな!お前は休め!」
「でも・・・」

227:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/19 22:53:23 BYm6FbyQ0
とび色の髪の青年が間に入る。
「魔力はまだあるみたいだし、ラムザは後方支援させるか」
血に染む兄妹を前に放心していた白濁気味のブロンドの娘が強く頭を振って立ち上がる。
ラムザの剣を取り上げる。
「わたしもラッドに賛成。わたしが前衛やるから」
「ラヴィアン、大丈夫・・・?しばらく後方ばっかりだったし・・・」
「ほかに誰もいないよ?アリシアは前衛向きじゃないし」
「ごめんなさい、あんまり魔力ももたないかも」
魔導士のローブから栗色の髪を一筋のぞかせる娘が済まなそうに目を伏せる。
「わり、アグねえ、オレも集中力の限界だ。よろしく頼むわ」
つなぎ姿の青年は枯れ草色の頭を壁にもたせかける。
「分かった。ラッド、ラヴィアンが前衛、私は中距離から支援、ラムザはムスタディオ、アリシアと回復魔法を頼む!」
夕日に燦然ときらめく黄金の髪をみつめ、
女の皮をかぶった人外のものの一方がが舌なめずりする。
「キレイね。ふふ、あの髪、欲 し い な」

228:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/19 22:54:20 BYm6FbyQ0
グローグからヤードーへ

グローグの丘を抜けた一行は満身創痍だった。
異端者の烙印を押されようが、どこまでもお人よしなラムザの本質はなにもかわらない。
南天騎士団の脱走兵たちとの交戦は、
これ以上無駄な血を流したくないからと必死になって説得していた。
いつも以上に。
首を狙われ、銃の照準を定められ、それでもけっして自分から攻撃を加えようともせず、
自分よりもいくぶん幼さが残る見習い戦士たちに命がけで呼びかけた。
習ったことを忠実になぞろうとしたあげくにその渾身の攻撃をあっさりいなされ、
追い詰められた、と思い込んだ見習い兵の少年たちは聞く耳をもたなかった。
「お前ら殺して家にかえるんだあ!」
ひとりの少年が血走った目で持ちなれない銃をふりまわした。
「ああああ!」
「バカ!やめろ!兆弾するぞ!」
銃の扱いに慣れたムスタディオが絶叫するが少年はもはや言葉を解さない。
狭い場所で闇雲に放たれた弾丸は彼の敵ではなく朋友たちを貫く。
「もうよせ!」
銃を奪おうとラムザは少年に飛びつく。
「うああああああ!」
「・・・・・ッ!」
「ラムザ!」
「やばい、暴発だ!ラムザ離れろ・・・」
耳をつんざく轟音と同時に肉の焦げる、
彼らにはもはやおなじみとなった臭いがたちのぼってゆく。
少年の頭部とラムザの両の掌から。

229:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/19 22:55:38 BYm6FbyQ0
ヤードー



自分の初恋は11歳だったから少女をませていると怒ることもできない。
ただの憧れというよりなかったけれど。
オークス家とは遠縁にあたる26歳の青年だった。
自分のような子供にも真摯に接してくれ、使用人たちにすら思いやりを忘れない。
そんな温かみのある人だった。
一見気弱そうなその人は、ひとたび剣を握れば誰にも負けない腕前で、
五十年戦争の末期、ただ友のため部下のため懸命に戦場を駆け抜けた。
最期もあの人らしかった。
初陣の少年を庇った、とだけ葬儀の場で知ることができた。
どこまでも高い冬の空を見上げながらわあわあ泣いた。
彼の妻は泣かなかった。
彼が残したおなかの子を立派に育てると一言高らかに宣言した彼女は美しかった。
以後は彼女がアグリアスの目標になった。
「んもう!それじゃあまるで、憧れのお姉さんの話になっちゃってるじゃない。
 好きな人がいた話じゃなくってコイビトの話をしてよ!」
「あなたがもう少し大人になったらね」

230:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/19 22:56:17 BYm6FbyQ0
学者だという少女の祖母が何年もかけて収集した古書を、蔵書目録と引き比べながら丁寧に荷造りする。
一般教養として古代語をある程度読みこなせるアグリアスにはうってつけの仕事だ。
それというのも彼女の金銭感覚が疎いから、一般の儲け話に不向きだからめぐってきた話だからとは
なんとも奇妙なめぐり合わせもあるものだとひとりごちる。
ここのところ軍資金に不足しがちな一行にとっては願ってもない働き口だった。
「ダメ!いますぐ!」
学者の命ともいえるような内容のものはそこになく、奇想天外でいんちきくさい内容のものばかりが並ぶ。
ムスタディオが見たら喜びそうな失われた多色印刷の技法もあざやかに、
かつてイヴァリースで隆盛したといううさんくさい錬金術の技法をつらつらと解説している。
科学と魔法の架け橋となるものだったらしいがその技法は科学技術もろとも失われたという。
「ほら、いい子だから、お仕事の邪魔をしないで」
「悪い子でいいもん!」
なぜかむきになった少女は箱から乱暴に本をつかみ、投げ出してゆく。
「やめなさい!おばあさまの大事な御本でしょう?!」
貴重な古書が蝶々のかたちにひらめいては無様な格好で床に落ちる。

231:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/19 22:57:42 BYm6FbyQ0
「いいもんおばあちゃんなんかだいっきらい!」
「やっていいことと悪いことがあるでしょう!」
「せっかく友達ができたらいつもなんだもん!またお引越しなんてもういや!」
やめさせようと手首をつかんだときにはあらかた古書はひっくり返されていた。
「ホラ見て!ぜんぶ初めからやりなおし!」
「いいかげんになさい!」
「だってこのおしごとが終わったら、アグリアスお姉ちゃん、
 旅にもどっちゃうんでしょ?もう会えないかもしれないでしょ?」
「そうね。だけど今の旅ももしかしたら、あと何年もしないで終わるかもしれないわ」
ぽつりと本音をこぼした少女を抱きしめ、金色の瞳を覗き込む。
「なら約束しない?そうね、五年。
 あと五年してあなたが素敵なレディになれたらそのときまた会いましょう。
 この町で、あなたのお誕生日を祝うの。ね、どうかしら?」
「うん、そうする・・・」
でもね、おばあちゃんがいうの。もう逃げているのも限界だって。
お前たちは連れ戻されてしまうだろうって。
少女のつぶやきは古書特有の黴臭い空気に静かに飲み込まれ、
アグリアスの耳には届かない。

232:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/19 22:58:46 BYm6FbyQ0
リオファネス

「このお!」
女たちに渾身で打ちかかったラッドとラヴィアンはあっさりと手の甲で受け止められる。
踊り子装束に身を包んだしなやかなその体で想像できるようないなす動きではなく、力押しで攻撃を捌かれる。
パーティで一番体格がいい彼が競り負けている。
「ハ、なんつうバカ力だよ・・・」
「ラッド!」
肘をねじられたラッドは剣を落とす。
黒い踊り子衣装の女がそのおとがいをとらえ、両の目を熱っぽく見つめる。
「目を閉じろ!チャームだ!」
アグリアスの言うまま目を閉じたラッドが突き飛ばされる。
「クソ!」
銀髪鬼の髪が暮れなずむ空と同じ色調で変化してゆく。
異形の女たちふたりに任せてあるじのエルムドアは悠然とたたずむ。
「森羅万象の生命を宿すものたち 命分かち、共に在らん! リジェネ! 」
背中をしたたかに打ちつけたラッドに魔法の加護が加わる。
「よかった、間に合ったね・・・」
「何やってんだこのスットコドッコイのお人よしは!お前の回復が先だろうが!」
「ははは・・・。アリシア、頼むよ・・・」
しょうがないな、とため息をついたままアリシアの詠唱が完了する。
「水晶に砕けた陽光のすべてをその薄羽に捧げる… フェアリー! 」
「まったく!うちのぼっちゃまどもきたら情けない!!」
屋根の上ではひとり小柄なラヴィアンが女の姿をしたものを相手に切り結んでいる。
力押しはあきらめ、関節と腱に狙いを定めた剣が夕焼けに赤く染まる。
文句を垂れるだけの余裕があるうちに援護しなくては。
ジャンプの不得手なアグリアスは横目で彼らの無事を確認しつつ、攻撃をしかける。
「大気満たす力震え、我が腕をして閃光とならん! 無双稲妻突き! 」

233:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/19 22:59:33 BYm6FbyQ0
「くッ・・・・・・」
黒い服を着たほうが聖剣の光に飲み込まれる。
「あらっ、意外にできるのね!」
ピンク色のほうが感嘆しながらラヴィアンの背後にまわる。
攻撃はせず、肩の下くらいで揺れるその髪をひとすじ掬い上げる。
「んー、一応はブロンドの範疇、かしら?でもね、欲しいのはあっち!」
「何をゴチャゴチャ・・・あ!!」
頭をつかまれたラヴィアンがそのまま放り投げられる。
ヘアピンで留めていたシーフの帽子をくっつけたまま宙に舞う。
「――――ッ!!」
必死になって手を伸ばした先のガーゴイル像と雨樋が、黒装束の両肘から下をぼろぼろに切り刻む。
「ラヴィアン!」
ラムザが新たに詠唱していたリジェネの光が動かなくなった体を包む。
「やべえ、おっこっちまう!」
雨樋が割れる。かろうじてアグリアスがローブの襟首をひっつかむ。
「な、に・・・・・・」
援護に向かおうとしたラッドは首筋に奇怪な感触を覚える。一撃で倒れる。
「ラッド!」
黒い服のほうだ。
「間に合うか?!」
ラヴィアンを助け起こし、ラッドのもとへ。
首筋に奇妙な感触を覚える。全身の神経をからめ取られたように動けない。

234:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/19 23:00:18 BYm6FbyQ0
「ふふふふ、近くで見るともっとキレイな髪ね」
ピンクの衣装のほうがいつの間にかアグリアスの真横から耳打ちする。
アグリアスのお下げを持ち上げ、指を這わせた。
「ねえっ、キレイな金髪の騎士さん、取引しないこと?」
「取引?」
「そ、取引」
「レディ、何をしているの?!」
黒い衣装のほうが、顔をこわばらせる。
「んもう、姉さんは黙っててよ!」
「アグリアスさんに何をするんだ!」
傷を完全に塞いでいないラムザがよろけながらアグリアスに迫るほうを睨みつける。
「あらあら嫌な言い方ね。ただちょっと彼女とお話してるだけよ。それに、損はないと思うけれど?」
捕まれているのは髪だけのはずなのに。
異形のものの気配がアグリアスの足を麻痺させる。
先の戦闘で足をくじいたままなのも糸を引いている。アグリアスも無理を重ねていた。
「ほらぁ、お仲間はもう全員ボロボロじゃない?今日は顔見せに来ただけなのよ、私達。
 ねっ、それはそうと、この髪、頂戴?」
「髪・・・・・・?」
「そう、この髪、透き通っててとってもキレイだもの、欲しくなっちゃった。
 ね、頂戴?」
「アグリアスさんに触れるな!」
「んもう、うるさい坊やねえ。もっと話がわかりそうなのはいないの?」
「レディ!もうやめて!」

235:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/19 23:01:22 BYm6FbyQ0
「ねぇっ、そこのお嬢さん」
ざん、と奇妙な音ともにレディが兄の亡骸に取りすがっていたラファの前に現れる。
屋根を駆け上る姿は誰も目にしなかった。
「今ここでお兄さんとおなじようになっちゃいたい?」
「あ、あ、あ・・・・・・」
「ね、なっちゃいたい?」
「やめろ!分かった!私のことは好きにしろ、だからその子には手をだすな!」
その言葉を待ってましたとばかりにレディは身を翻し、再びアグリアスの背に姿を現す。
喜色満面でお下げを持ち上げる。
「それじゃ、頂戴ね」
音も無くレディの腕がしなったかと思うと次の瞬間にはその手にお下げ髪がぶら下がる。
「アグリアスさん!」
「ああもう何度もうるさいわねえ、もう何にもしないわよぉ。これが欲しかっただけだから!」
子供っぽく頬を膨らせたレディに、アリシアが詠唱を完成させる。
「陽光閉ざす冷気に、大気は刃となり骸に刻まん! クリュプス!」
「きゃあ!もう、乱暴ねえ!」
ケロッとした顔ながら、いくぶんよろける。
「こっちだって痛い思いしてラーニングしたんだから!ちょっとは喰らってくれなきゃ困るのよ!」
「もう!」
あかんべをしたレディはセリア、エルムドアと合流する。

236:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/19 23:02:55 BYm6FbyQ0
「…なるほど、キュクレインやベリアスがやられるわけだ…。
 セリア、レディ、今夜は引き上げるぞ!」
「じゃあねッ」
レディがうれしそうに戦利品を掲げてみせる。
「異端者ラムザよ、我が聖石が欲しくば、ランベリー城へ来るがいい!待っているぞ…!」
三人の姿が掻き消えたかと思いきや、アグリアスはもう一度背に異形の気配を察知する。
「!」
悲しげな表情の黒衣の女が、セリアと呼ばれたほうがアグリアスの短くなった髪に触れる。
「ごめんなさい、アグリアス、あの子は何も覚えていないの・・・」
疑問を問いかけられる前にセリアの姿も冬の夜空に消える。
軽くなってしまった頭に何かを感じてアグリアスがそっとふれてみると、
セリアの身に着けていたカチューシャがあった。

237:165
07/07/19 23:05:13 BYm6FbyQ0
そろそろ連投ひっかかりそうなのであとは明日以降にします。

238:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 23:40:38 duCZ2uTdO
URLリンク(l.pic.to)

239:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/19 23:59:57 iZjvgR4eO
>>237
途中みたいだけど取り敢えず乙

>>238
我藤さん、下の画像が見れません

240:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 00:28:45 YV9jf0Jx0
>>237
母さん乙。
セリアレディとアグたんの関係も気になるとこだが、
髪を切られたアグたんに不覚にも萌えてしまった。

241:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 01:23:30 qhxUgJ9q0
ケチつけるとかじゃないんだが、分からないので質問。

226冒頭  夏の陽が遅い時間におちてゆく。

236終わり セリアの姿も冬の夜空に消える。

どちらもリオファネス城での同じ時間の戦闘シーンだよな?ワザと?単なる書き間違え?
続きに期待。

242:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 02:29:52 8xsJBwim0
正直な感想。
面白かった

GJです!

243:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 02:40:18 w9CVqBp50
連投規制どうにかならんかね、しかし。
荒らし対策は分かるんだけども。

244:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 02:50:51 qwGrLcKGO
続き非常に楽しみだ

245:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 03:08:14 GQ1fX0Td0
>>240
セリアとレディはおばあさんと女の子かな、と愚考。

246:165
07/07/20 07:03:14 q6zlfeyG0
>>241
ごめんね。ホントにただの間違いです。
「夏」だった。

247:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 07:56:47 qhxUgJ9q0
>>245

「アグリアスに甘えて飛びつき、あかがね色の髪が揺れる。
少女とは年の離れた妹がよくわからない顔をしてふたりを見比べる」

「でもね、おばあちゃんがいうの。もう逃げているのも限界だって。
お前たちは連れ戻されてしまうだろうって」

セリアレディが10歳の女の子と、その歳の離れた妹だろ。おばあさんとやらは姿は出てないけど書かれてるじゃん。
セリアをおばあさんにしてどうしようってんだ。

248:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 07:57:37 aha9EbF60
まあイヴァリースに四季があるのかとかいうのもわからんけど
雨季と乾季はあるみたいだが

249:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 08:24:21 cg1z2iqwO
つっこんでいったらキリが無いかw

糸を引いているってのは尾を引いているの間違いだよな?
いい文章書いてるんだからこういうのあると勿体ないよ。投下が遅くなっても校正に時間をかけた方がいい


250:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 19:41:46 UR+u45fHO
URLリンク(f.pic.to)

251:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 22:33:44 wI+rw5r40
ディープダンジョンの暗闇の中で、アグたんのおっぱいに顔うずめてクンカクンカしたい

252:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 22:40:53 l7GqMuKI0
>>251がクンカクンカしてるのは、ベイオの旦那の胸板でした。
暗闇って大変ですね。

253:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 23:13:45 lWgbSYeC0
とみせかけて実はビフロスのお尻でした

254:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 23:26:38 LPNOWvC00
                      ,.. -──‐- 、
               /    , ', -─‐- 、.._  _,.-.\
      |二l二    /       i l  ‐#- 、゙ヽ. ̄   ,r`ゝ-
-─- 、  |二|二 バ (        | L_ u v   \`ー-‐''/ ヽ
 _,ノ  ハヽヽ亅   ヽ      | r‐、} ヽ ̄`ヽヽ,, ,//´7;|   なんだっ・・!
      ┌┴─      >   | |ト、|l u ` ー゚イ u vl.゚ー'  | このスピードはっ・・・・・・・・!
 o    | 土土l カ  /    | ヽ_|! u'_,ノ {  u'  }じ v |
      ノ 上 匕    (    /|  /! r'',ニニ=`==='=ニヽ!  「3」・・・!
 o     l       \__/  |. / :| | |ー'ー'ー'ー'ー'ー'ー'ー' l∥ 「3」じゃねえかっ・・・・!
       ニ|二       ,ゝ   |/  :| l lーiーiーiーiーiーiーi‐rl ||
 o      ヽ_ノ    / |    iヽ.  ヽヽニニニニニニニンノ
                /   !    | ヽ   ` ー-- ニ二二~-‐'\   おいつけるかっ・・・・!
 o      |      ヽ  |   |  ゙i      ::::::::::::/ :|\. \  こんなもん・・!
         |       \|     !   !       //   |   \
 r:、      /       > /\  !ヽ..__,//\  |
 |/      /-、     /! /   oヽ |::::::::::::::/ __   \. |
 o     /  し'   (  "       |:::::::::::/      `

255:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/20 23:38:32 l7GqMuKI0
パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない。
アグリアスを赤チョコボにでも乗せればいいんだよ。
マジ世界が変わる。

ラム「アグリアスさんが赤チョコボに初めて乗った日以降、目立って機嫌が良くなってくれました。
   でも同時に、ビブロスや八号への視線は逆に冷たく鋭くなっていったのです…」

256:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 02:31:47 iyZjeamm0
素でspeed47のわが軍のアグリアスさんはどうすれば…

257:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 08:59:07 RcQP+kVi0
アグたんを謀殺して、三分以内にヤリたい放題やって、
フェニックスの尾を使って生き返らせて、「大丈夫ですかアグリアスさん」と声をかけてあげたい

258:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 10:53:25 tAXiXY7uO
URLリンク(t.pic.to)

259:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 11:43:04 9KghRgG0O
アグリアスは美しいと可愛いどっちだと思う?

260:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 11:51:44 PRUmRuAzO
>>257
ちょwww3分てwwwww 3分でいいのかwwwww

どんだけ早うt(ry

261:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 12:03:39 +udAE7yB0
>>257
>256のスピードのアグたんだったら、色々ヤッてる間にクリスタルになってしまって抜けなくなるぞ。
事が露見した上に、股間にクリスタルをブラ下げた変態野郎としてそのまま処刑処分という笑えない末路に。

小学生がキン肉マンの超人デザイン応募に描いたみたいな格好だな。

262:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 12:47:32 PRUmRuAzO
変化したのがクリスタルではなく宝箱の方だったらと思うと
恐ろしくて夜も寝られません(><)

263:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 12:56:20 Mp45npXX0
うちのアグは凄いぜ!
何が凄いってHP12しか残ってない敵とそいつを包囲してるラムザとムスタディオとオルランドゥ伯とレーゼもろとも不動で即死させちまうんだぜ!!

鬼神の如きABはマジ終わってる

264:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 12:59:49 +udAE7yB0
>>262
>257のブツが鍵穴サイズであることを祈るしかないな…

265:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 16:30:11 tAXiXY7uO
URLリンク(q.pic.to)

266:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 18:12:35 CctTKPcZ0
考えねばならない……
騎士剣を持つ者は 自らそのシステムの隙……
強奪について……!
そして…… 備えねばならない……!
不測の事態に……!
つまり…… 私なら……
お守りがわりに装備解除不可にしておくくらいの
用心は したろうってこと……!
そうすれば強奪を防ぐことだけはできた……!
おまえは迂闊にも
それを怠ったんだ……!
となれば 当然その報いは
受けねばならない……!

 カタカタ. (ハヾヽヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      (゚ー゚*リ|ミ <送信・・と
   _| ̄ ̄||∨)ミ  \_____
 /旦|―||// /|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| . |
 |_____|三|/

267:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 19:04:45 FzEFTDRi0
>>259
始めは美しい人なんだけど、ちょっと近寄りがたい感じ。
でも、親しくなってくると結構可愛いところもあるってのが理想。
まあ、見た目だけで言うんなら「美しい」だな。本編中でも「綺麗な顔に~」ってあったし。

>>263
やっべ、そんなアグたんにますます惚れるわww

268:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 21:36:55 Ob2OUgT70
某同人誌サイトにアグ本がうpされている件について

269:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 22:09:28 Mp45npXX0
あとはラムザの魔法に100%かかることだな
混乱したラムザの13%ポイズンにもろかかったし・・・
ラムザはそんなアグの攻撃は聖剣技以外は全部よけるのには愛故なのか?

270:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/21 23:04:41 eSw87rGt0
グローグからヤードーへ


「やばい!オレ右、アグねえ左な!!」
誰もが異様な事態に茫然としているなか、一人ムスタディオが冷静だった。
左手で皮袋の中身をぶちまけながら、右手に掴んだエクスポーションの蓋を歯でこじ開ける。
「手ぇ貸せラムザッ」
薬を注いだ皮袋にラムザの右手を押し込める。
われに返ったアグリアスも遅れて同じことを左手に施す。
「チャクラ頼むな!」
言われたとおりにアグリアスはラムザに寄り添い、ふたりの身体をめぐるチャクラを解放する。
表情をこわばらせたままだったラムザがようやく己の身に起こったことを理解しはじめる。
「ありがとう・・・」
「まだ安心するな!ラヴィアン、ラッド、そのへんこいつの指落ちてないか見てくれ!」
死体を見ても動じることが少ないふたりが、あわてて少年の体をひっくり返す。
「あ・・・指、ゆび、だね・・・大丈夫。両方とも五本ずつ感覚があるよ・・・・・・」
いまさらながらラムザの顔にどっと脂汗が噴出す。

271:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/21 23:06:04 eSw87rGt0
「それ、当分そのままにしとけよ。皮膚と肉がちゃんと再生するまで、魔法も併用してるし結構早く取れるだろうけどな」
ラムザの両手は、回復薬をしみ込ませたガーゼを何重にも載せたあげく包帯で厳重に巻かれている。
「うん、心配かけてごめん」
傍らではアグリアス、アリシアがひたすら回復魔法に集中している。ラムザ自身も詠唱を繰り返す。
ヤードーに入りすがら出会った異邦人の少女、ラファは隣の部屋でずっと寝込んだままでいる。
出会いがしらに助けをもとめられ、おもにアグリアスやラッドたちが追っ手からかばって助けた。
リオファネスからの逃避行や兄との断絶で心身ともに疲れがたまっていたらしく、
風呂と食事のとき以外はほとんど眠りこけている。
一行の中心であるラムザも重傷をおっているいま、休息を必要とする者は休めるだけ休んでおけばよい、と、
ラッドの判断でずっとそのままにさせてある。

272:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/07/21 23:06:29 ay7v9d9w0


273:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/21 23:07:14 eSw87rGt0
「ゴーグじゃたまーにだけどあることだからな、慣れててよかったよ。
まさかオレの暮らしの知恵がこういうときに役立つとはな。ラッドやアグねえ差し置いてさ」
人なつこい笑みをみせるムスタディオは手元の紙に両手の機能回復訓練の方法を書き出していく。
「焦るのは仕方ないけどこれだけは言わせてくれ。焦って手の筋肉や神経がおじゃんになってからじゃ遅いんだからな。
オレの知ってる機工士でバルクさんって人がいたんだけどさ、その人も仕事中に両手がメチャクチャになったんだ。
で、焦ってムリに動かした結果がな。普通に暮らす分にはいいんだけど自慢の器用な細工は二度とできなくなっちゃったんだよ」
機工士として満足な仕事ができなくなった、ゴーグを去ってしまった男を偲び、いつも陽気なムスタディオがそれきり黙る。
ラムザが銃の暴発に巻き込まれた直後、なにもできなかったアグリアスも黙りこくる。
「あの、ちょっといい?いつものことだけど、あんまり大人数で長逗留していたら人目につきやすいでしょ?
そろそろラッドかラヴィアンが酒場で何か儲け話を受けてくるかもしれないから、私もしばらくは」
「そうだな。行っといで。回復はアグねえがやるし、コイツの世話はオレがするからさ」
ふたたび人懐こい笑みをみせたムスタディオが、任せておけ、と請け負う。
「いいのか?私ひとりでラムザの身の回りはどうにかできそうなものだが」
ようやく回復魔法の詠唱以外のことを口にしたアグリアスの耳元にムスタディオが素早く何事か囁く。
頬を染めたアグリアスは再度だんまりを決め込んでしまう。
「ムスタディオ、何言ったのさ?」
「風呂のかわりに身体をふいてやる必要もあるだろ、いまのお前」

274:ヴァルプルギスの悪戯
07/07/21 23:10:12 eSw87rGt0
ヤードー、数日のち


アグリアスの献身もあってほどなく両の手の傷跡までが消えてきたラムザは、
ムスタディオとつきっきりで剣を握れるようになるまでの、手指の機能を回復させる訓練を続けている。
ラムザが単調な作業を黙々とこなすおかげでその回復は目覚しかった。
ラファの心身の疲れや塞ぎの虫もいくらか良くなり、リオファネス城の見取り図を描くと申し出てそれを仕上げている。
ただ、大量に回復薬を消費したこと、大怪我をしたラムザを受け入れてくれた宿への口止め料、
破損した装備品の新調などで彼らの懐具合は少々心もとない状況だった。
教会に名前を公表されていないラッド、アリシア、ラヴィアン達が儲け話から戻るまでの間をつなげるかどうか、
流れ者の暮らしに相応な金銭感覚に恵まれないアグリアスですら危機意識を抱きかけていた。
ラムザには適当に休みを入れることを約束させ、いまだに慣れない庶民相手の酒場まで恐る恐るひとり足を運ぶ。
武家の娘でもなり手が限られる女騎士の服装はどうあっても目立ってしまうので、
地味ながらも清楚なブラウスとスカートを日頃から用意してある。
「あのなー、アグねえ。はじめに言っとくけどあんたに向いてる仕事なんてないと思うぜ?」
ムスタディオはわざわざ例を挙げてもみせた。


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