07/08/05 00:08:53 HSo2ygCJO
そろそろ中二病以外でFFを叩けるDQ擁護者は出てこないのか?
システムやグラフィックスに対してはロクにレスせずにすぐに中二病中二病、か
それとDQ擁護派は何かあったら「大人になったらDQに回帰」なんだな
大人になってもゲームしてる時点でガキってのを自覚すべきだ
当然こんな個人の好みがモロにでるような事で争ってる俺等も、な
966:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 00:10:03 uqgL5UUU0
>>964
煽るつもりじゃないが、「描写不足」と思うのって具体的にどの辺なんだ?
1~8まですべてやってるが、6の卵やバーバラのこと以外は
描写不足でわからなかった部分なんか思い当たらないんだが。
967:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 00:14:49 uqgL5UUU0
>>965
FFの痛い部分として、中二病とオタク臭さは外せない。
DQ信者にとって、それが一番FFのイヤな所なんだろう。
それしか言えない、という問題ではない。
そして「大人になったらDQに回帰」と言うのはなぜなのかは
今まで語り尽くされて来た。
それが理解できないのなら、いくら説明してもわからんだろう。
そいつが中二病を克服して大人になれなければね。
968:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 00:21:03 36N+Atsr0
続き>>625
深いねぇ…。たとえばⅤは3代に渡る冒険活劇をきちんと描ききっているよね。
それがまずRPGとしては凄い事だし、子供時代から伏線や謎があり、それが序所に
明らかになり、殆ど破綻せずに盛り上がっていくのは凄いんじゃないの?
感動した人が多くいる。特にⅤの熱烈なファンはそのストーリーに心酔してなった人が多いんでしょ?
それが何よりの事実で証拠だし、また人生全般の出来事を描く事で最終的に愛をテーマとして
伝える事に成功しているってのは物語として重厚だし、深いと言えるんじゃないのかねぇ?
それに何より、ゲームが3代に渡る事で人生における様々な普遍的な要素を描き、体験できるってのは
やっぱり大きいと思うよ。特殊な世界の特殊な一端じゃなく普遍的なものだから、感動もテーマも伝わりやすくなる。
ストーリーの評論なんかした事ないからうまく言えんけどさ。
子供の目線ではパパスについてってビアンカとお化け退治が楽しくて、
大人の視点ではやっぱ結婚とか出産のイベントや、また息子、娘キャラに対する見方も
やっぱり子供がプレイするのとは違う感慨深いものがあるだろうし、いいんじゃない?
969:964
07/08/05 00:29:16 6WQLSABZ0
>>966
演出の話だよ。
ドラクエは淡白だけど、FFはシェークスピアでもやってるのかと思うくらい、
いちいち臭いw
例えば、FFはその場に合った曲をいちいち流すんだけど、
ドラクエはそういう演出に細かさがあまり無いんだよね。
同じ曲を流用したり…
でも、FFの曲の使い方は、これは演出の仕方なのか、
植松の曲がそうなのか知らないけど、なんかやけに臭いんだよなぁ。
こっぱずかしくなる。
970:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 00:33:33 tK9WcmNv0
>>963
夏休みの時期だし、ここのスレに居るのはみんな10代の人ばかりなのかな?
>>963は日本におけるRPGの歴史って知ってる?
俺みたいに、FC黎明期からゲームしてたオッサンが偉そうに語るのは場違いかも知れんが、
いわゆる「日本風RPG」ってのを確立したのはドラクエだ、というのは誰もが認めるところだと思うんだよね。
そして、そんな日本風RPGは、ドラクエ第一弾が出た時点で既に完成してしまっていたと言えると思うんだ。
(俺個人としては、ドラクエ3が完成型だと思うが、堀井は初代ドラクエを作成してる時から、3部作にする
構想が出来ていた、というから、実質ドラクエ1で完成してたと言える)
つまり、後発のゲームメーカーとしては、せっかくRPGという新しいジャンルのゲームが
コンシューマーに受け入れられたというのに、既にそのジャンルが完成してしまっていた
という悲しい状態だったんだよね。
それでもコンシューマーの新しいRPGへの要望が強烈だったから、メーカーはこぞって
ドラクエに追いつけ追い越せで独自のコンセプトを「完成したRPG」の中に盛り込んでいった。
ハドソンの「純和風(桃太郎伝説、天外魔境)」、任天堂の「ジュブナイル(MOTHER)」
そしてスクウェアの「NOTロールプレイ(操作キャラ≠プレイヤー)RPG」。
80年代後半から90年代初頭はそんな感じだったよ。
俺はもちろん製作スタッフじゃないから本当のところは知らないけど、
ドラクエを擁護する人がこぞって語る「描写の多さ、少なさ」も、
そういった意味でドラクエとの“差別化”を図るための要素だったのかも知れないし、
村上春樹が広く受け入れられているように、くどいくらいの描写をするのが逆に面白いと
感じる人がいるからこその演出だったんじゃないかな。
なんか、上手く文字に出来ないけど、俺が言いたいのはこんな感じ。
971:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 00:40:24 3hCG3gQy0
曲か・・・。
FF
URLリンク(www.nicovideo.jp)
DQ
URLリンク(www.nicovideo.jp)
ノリ的にドラクエの圧勝と言ってもいい。
異論は認めない。
972:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 00:47:55 36N+Atsr0
続き>>645
>『ゲーム』を語るのに、何で『プレイヤーの年齢』を語るんだ?
>自分が大人であることをそこまでして強調したいの?
そうじゃなくて、FFは人間関係やキャラクターの設定等が、やはり思春期の空想、
妄想に近いものがあるからなんじゃないかなぁ。そんな事ないと言われたらどうしようもないけどさ。
思春期は、エネルギーは溢れているけど十分な自我?とか
自信を支える現実的な基盤やまた情報、当然経験にも乏しいから、
どうしても妄想が発達する。そして自分の事を凄い存在だ、偉い存在だ、と空想するんだよ。
FFのストーリーやキャラクター設定は、そういった良くある思春期の空想を具現化したみたいに
思える部分が色濃くあるから、大人になって自分の妄想はあくまで妄想でしかないと気づくようになると
そういったストーリーが気恥ずかしくなったりするって事だと思う。
973:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 00:48:38 36N+Atsr0
続き
>それを考えると、勇者や王族(それも『生まれつき』の!)が主人公であるDQをどうして支持できるわけ?
>それどころか、主人公達は冒険を通じて何か成長をしたわけでもないから、感情移入もできないと思うんだけど。
これはね、DQの主人公が自分だっていうのは、さっきも書いたけど、
ドラクエというゲームを遊ぶ為のただの仕掛けに過ぎないから。
本気で自分はDQの主人公で王族なんだぜ!とか思う人はいないでしょ、そういう事。
ついでにFFの場合は、主人公=プレイヤーじゃなくキャラクターだから、たとえば主役が王族だったとしたら、
もうそのキャラは確かにその世界では高貴な王族なのだから、王族としてプライドも高く、
また王族ゆえの苦悩を抱えたりと、主人公の設定自体がストーリーのテーマとなりうるようになる。
こうなると、そのプライドやナルシスティックな面は生々しいものとして少なくともゲーム世界の中では存在する事になるから、
ご都合主義なのとか妄想っぽいのが苦手な人は拒否反応を示す事がある、って事。
ドラクエの場合は主人公=プレイヤーだから、自分があえて妄想してプライドとか感じなければそれで済む話だからね。
また、感情移入に関しては、ドラクエの場合はキャラクターの成長を通してでなく、
プレイヤーが主人公を疑似体験する事で感情移入するから無問題。
>『FF10みたいなゲーム』が具体的にどんな物なのかが分からない。
やっぱり、前述した「思春期の空想」的な要素の濃いゲームって事じゃないのかな。
974:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 00:51:59 uqgL5UUU0
深いって言うなら、以前にも出てたキーファ離脱のくだりなんかそうじゃないのか?
単純に見れば、王子であり、王位継承者という確固たる地位を持っているキーファが、
愛を知り、世界を救うために王子と言う身分を捨てて、この先どうなるかわからない世界に身を投じて行く、
そう言う姿を、子供目線ならかっこいい生き方だと素直に感じるだろうし、
まだ未来しかない子供の頃のように夢ばかり見られない、
夢を叶えたくてもそう簡単には行かない、現実はそう上手く行くものではない。
大抵の場合は、無難で安全な道を生きて行かなければならなくなる。
そう言う現実を知っている大人から見れば、
努力せずとも最初から王子などと言う未来を約束された身分に生まれたキーファ、
もし自分が同じ立場だったら、現実はそう上手く行くものではないと
わかっているような大人から見れば、とてもその身分を捨てるなどできないと思うだろう。
それでも、自分が大切だと思ったことに身を捧げること、
それはやはり人間にとって、理想的な生き方であると言える。
子供とは別の感じ方で、キーファの生き方をかっこいいと感じられるんだ。
制作者が込めたメッセージを、子供なら素直に受け取ることができ、
大人なら今まで生きて来たことを踏まえて別の形で感じ取ることが出来る。
なんかうまく説明できなかったが、こういう描き方をしてる所がDQの深い所だと思うな。
975:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 00:58:46 tK9WcmNv0
新スレ
スレリンク(ff板)
良かったら使って。
976:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 00:58:54 6WQLSABZ0
>>974
何気で泣けたよなぁ、あのイベントは。
ただ、単に泣けるというだけじゃなく、
腹が立つような気もするし、寂しいような気もするし、
なんだか今でもよく噛み砕けないイベント。
2回目以降は、最初からキーファは無き者として進めてるな、無意識のうちにw
977:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 01:01:58 uqgL5UUU0
>>969
いやだから、具体的にどの辺の演出が描写不足だと思うの?
描写不足っていうのは、描写が理解するのに必要な分を満たしてないってことだから、
その答えはちょっとズレてないか?
978:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 01:04:27 jpCLBf+50
DQはあくまで主人公=プレイヤーだから
中高生は恥ずかしいと思って嫌いになるのでは
FFは第三者の視点で見ているから、映画を見ている感じのような気がする
でその映画の内容が恋愛を含む内容だから見ていて面白い(思春期だし)
大人になると逆に恥ずかしくなるのでは
あとFFは登場人物がイケメンや可愛いのばっかりだが
DQは渋いおっさんとかが多いのも要因の一つのような気がする
979:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 01:06:08 36N+Atsr0
>>970
なるほど、既に完成したRPGとの差別化の為ですか。
確かに最近のドラクエは演出も増えましたけど、FCの頃は淡白というか、
本当なんにもなくてある意味退屈でしたからねー。
そういう時にFFのサイドビューバトルで主人公の姿も見えたり、イベントが多かったりってのは
確かに嬉しかったな。
>>974
DQ7もう殆ど覚えてないけどかっこいいねぇ。
そういうのをサラリと描いてるのがDQなんだよなぁ。
確かに淡白すぎると感じる事もあるけど。
980:969
07/08/05 01:10:44 6WQLSABZ0
>>977
悪かった。多分俺の言ってる「描写不足」は、ホントの意味じゃないみたいだw
俺が言ってるのは、何度も言ってるように、演出の話。
描写とは、演出の事。
要するにさ、RPGって大筋の話があって、それに演出という肉付けをしていくわけでしょ?
広い意味で言えば、音楽なんかもそう。
そうすると、ドラクエはその肉付けが淡白で、
言うならば、「わかりゃ良いじゃん」程度のものでしかない。
さっきも言ったが、最近はそうでもないけどね。
8の演出は、かなり凝ってたと思う。グラフィックの問題もあるのかも知れないけど。
だけど、FFは肉付けがいろいろと分厚過ぎる。
さっき言った、音楽の使い方が細かいのもそう。
むしろ、本筋そのものよりも、肉付けの方でいろいろと凝ってる感じなのかもね。
グラフィックやムービーに拘ってる辺りが、まさにそういう事なんじゃないかと。
981:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 01:11:34 36N+Atsr0
>>978
確かにそういう感じ方もあるよね。
いつまでもヒーローごっこ、みたいな。
ただ第三者の視点でゲームをプレイするというのは、
ある意味その対象を愛でていなければ耐えられないものであって、
その作品の質に対して厳しくなるのかもしれない。
逆にドラクエの場合は大雑把な言い方をすれば体験ゲーム、みたいに割り切っちゃえるようになると思うしね。
982:ダイヤモンド ◆z2JTMx230M
07/08/05 01:21:24 ZcdD6ZJRO
>>972-973
>そうじゃなくて、FFは人間関係やキャラクターの設定等が、やはり思春期の空想、
>妄想に近いものがあるからなんじゃないかなぁ。そんな事ないと言われたらどうしようもないけどさ。
どういった部分なのかが具体的に示されていないし、逆に言えば『思春期の空想、妄想ではない人間関係やキャラクター』とはなんなのか。
>思春期は、エネルギーは溢れているけど十分な自我?とか
>自信を支える現実的な基盤やまた情報、当然経験にも乏しいから、
>どうしても妄想が発達する。そして自分の事を凄い存在だ、偉い存在だ、と空想するんだよ。
FF7はソルジャーの失敗作、FF8は学園の生徒、FF9はジェノム、FF10はブリッツの選手と召喚師、FF12は空賊志望の一般人であって、全然凄い存在でも偉い存在でも無いだろ。
むしろそれはDQの方だろ。王族と勇者なんだから。
>FFのストーリーやキャラクター設定は、そういった良くある思春期の空想を具現化したみたいに
>思える部分が色濃くあるから、大人になって自分の妄想はあくまで妄想でしかないと気づくようになると
>そういったストーリーが気恥ずかしくなったりするって事だと思う。
初めに書いたとおり。
>これはね、DQの主人公が自分だっていうのは、さっきも書いたけど、
>ドラクエというゲームを遊ぶ為のただの仕掛けに過ぎないから。
>本気で自分はDQの主人公で王族なんだぜ!とか思う人はいないでしょ、そういう事。
『思春期は、(中略)そして自分の事を凄い存在だ、偉い存在だ、と空想するんだよ。』(from>>972)
>ついでにFFの場合は、主人公=プレイヤーじゃなくキャラクターだから、たとえば主役が王族だったとしたら、
>もうそのキャラは確かにその世界では高貴な王族なのだから、王族としてプライドも高く、
>また王族ゆえの苦悩を抱えたりと、主人公の設定自体がストーリーのテーマとなりうるようになる。
>こうなると、そのプライドやナルシスティックな面は生々しいものとして少なくともゲーム世界の中では存在する事になるから、
>ご都合主義なのとか妄想っぽいのが苦手な人は拒否反応を示す事がある、って事。
最後の行のつながりが不明。ご都合主義が苦手なら拒否しないだろ。
983:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 01:25:22 uqgL5UUU0
>>980
その肉付けの薄さが、DQが幅広く受け入れられやすい要素でもあると思うな。
例えばFC時代のドット絵では、キャラの顔などほとんどわからない。
だから「可愛い」と言われれば自分で可愛いと思う顔を想像する、
「怖い」と言われれば自分で恐い顔を想像できる。
しかしグラフィックがリアルになって、顔がハッキリわかるようになってしまうと、
「可愛い」と言う描写があっても、見る人によって可愛いと思えなければ、
または「怖い」と言う描写があっても、見る人が恐い顔と思えなければ
それだけで説得力がなくなってしまう。
つまり、見る人の感覚によって、受け入れやすさが変わってしまうんだ。
場面描写なんかもそう。
恋愛描写は特に、誰と誰が好き合った理由など、細かく描けば描くほど
見る人によっては「何でそんな理由で好きになるの?」と感じる危険性もある。
だが描写が少なく淡白であれば、想像力で補って、抵抗ないものにもできるわけだ。
984:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 01:26:21 6WQLSABZ0
映画って、見た目のインパクト勝負な所があるよな。
特にアクションなんかは。
ストーリーは必要最低限で良いから、派手なアクションを!
ダイハードなんて、ストーリーはほとんどどうでも良いもんな。
マクレーンがビルの屋上から飛び降りるシーンがあればそれでOK!
いや、ダイハードは好きなんだけどねw
うーん、でもこれとFFはさすがに違うかぁ。
でも、そういう見せたいシーンが先にあって、
後からストーリーを組み立てて行ってるような気がしないでもない。
ドラクエだと、そういう事はまず無いんじゃないかなぁ。
3のアレフガルドオチだって、偶然の産物だし。
狙ってやってる感覚は一切感じないんだよなぁ。
985:名前が無い@ただの名無しのようだ
07/08/05 02:13:13 86U+Diz20
>>982
思春期は何かと普通を嫌がるんだよね
将来は絶対にサラリーマンになりたくないたくないと思ったりするのもそれ
ただ、自分が生まれもって何か特別な存在じゃないこともさすがに理解してる
だから全然凄い人でもなんでもない立場からいきなり英雄になっちゃうような話に自分を投影しやすい
それに仮に主人公が王族だとしたら思春期の人が好みそうな話は
「親が決めたレールの上をただ走るのは嫌なんだ!」から始まる、決まってる将来とか嫌うからね
大したやりたいことも無いままに立場を捨てて、そこから夢とか希望とかを見つける話になるんだと思うよ