【またか】今日も飲み会だけど大丈夫?【いうなよ】at FF
【またか】今日も飲み会だけど大丈夫?【いうなよ】 - 暇つぶし2ch2:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/11 09:37:11 5B/mtbJG0
Qこのスレどんなスレ?

Aここは来たり来なかったりのコテハンヒーロー(今はコテ名乗ってないが)のレポを見守るスレ。
この板ではヒーローが単発スレだった“一日30分くらいで大丈夫?”をジャックしたのが始まり。
当初は初心者だったヒーローを叩くレスもついたが、人柄がよく憎めないため、次第に住民たちに受け入れられてゆき今に至る。
最初の頃はコンスタントにプレイレポがあってなかなか盛り上がった。
最近では、純粋にヒーローとヒーローのレポが好きな人々が残り、まったりのんびりヒーローを囲って楽しんでいる。

近日第二章 ーカオス~借りパクへの道~編ー
第三章 ー中村屋のスレ落ちそして参加へー
誰かが製作予定

3:パイナップルVer1.1 ◆i8W.ORQisc
06/11/11 14:02:28 I1jbEcmnO


ドラ糞はゴミ





4:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/11 14:43:55 BdQx9cEn0
馴れ合い雑談厨の巣がここにもあったか

5:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/12 19:46:02 TRJkALOU0
age

6:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/13 23:13:11 gCTcQMTI0
保守

7:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/14 09:47:03 JmeYGjz50
人が来ない

8:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/14 10:12:53 Ki0InL000
そういえばこの板の趣旨はネタ雑談だったっけ?

9:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/14 16:01:21 OLXODAl8O
アッー!!アッー!!アッー!!

10:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/15 15:42:15 pbW3OdrW0
丸一日(ry

11:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/15 16:33:49 KzsBYka/O
>>1
11スレ目を11/11に立てるとはなかなかお茶目なやつ(・∀・)ニヤニヤ

後は人が来るのを待つばかり。

12:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/15 19:12:14 3Kps52v40
>>11
11スレ目を11/11に立てたのを気付くとは、なかなかお茶目なやつ(・∀・)ニヤニヤ
あとは(ry

13:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/15 19:30:23 9fHIfuNwO
>>11さん
しかもレス番まで11だなんて…芸術的w

14:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/15 21:22:17 9fHIfuNwO
砂漠の真ん中にあるテルパドールの城。もちろん町も砂漠の真ん中にある。なのでほとんどの人が昼間は室内にいるようで誰も外を歩いていない。
宿屋には旅の吟遊詩人がいた。彼はここには勇者にまつわる色んな事が語り継がれている事に驚いていた。やっぱりお城では勇者の話が聞けるみたいだね!

*「いにしえの昔、天空より1人の女舞い降りき…その子供、勇者となり世界を救う…これは伝説の勇者にまつわる言い伝えの1つですわ。」

と教会のシスターは教えてくれた。
城に行き王様に会いに行ってみたけど玉座には誰も座ってない…お付きの人に聞いてみると、女王アイシス様は下の庭園におられるとの事。え?この国は女の王様なの?
その女王様は再び闇が世界を覆い尽くそうとしている事を予言し、伝説の勇者様の再来を待っているようだ。
地下に行く前に城の中をブラブラしてみる。すると伝説の勇者について研究している学者がいた。
どうやら伝説の勇者様は天空の血を引いていたらしい。でもその天空の血を引く勇者様の家系がその後どうなったのかは今となっては知る術もありません…だって…
それじゃ意味ないじゃんw
やっぱり僕達が探すしかないみたいだ…w

15:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/15 21:38:04 9fHIfuNwO
そして訓練をしている兵士。再びこの世界に勇者様が現れる時まで伝説の兜を守るのが我らテルパドールの兵士の役目です!だって。頼もしいなぁ。
他にはずっと大昔にテルパドールの祖先は勇者様のお供をしていて、世界が平和になってからこの地にこの国を作ったという話だった。だからこの国に伝説の兜があるのか…なるほど。
そして地下へ。地下に降りるといきなり目の前に綺麗に手入れが行き届いた庭園があった。

*「わははは!砂漠の城の地下にこの様な庭園。さぞや驚いたであろう。これも女王様のお力の賜物なのだ。」

と兵士が言う。確かに凄い。こんな砂漠に人が住めるっていう理由がわかった気がした。更には花畑も。おばさんが手入れをしている。

*「お花の手入れ…お花の手入れ…おや、まあ!あんたも美人だねえ。女王様に負けない程だよ!」

ビ「まあ、おばさんたら…お上手なんだから!」

と言いながらビアンカはチラリと僕の方を見た。

ユ「うん、本当に綺麗だよ。」

ビ「……」

ビアンカは顔を赤らめてうつむいた。

16:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/15 21:50:55 9fHIfuNwO
そしていよいよ女王様にお会いする。アイシス様は地下にある椅子に座っていた。確かに美人な方だ…

ア「ようこそいらっしゃいました。私がこの国の女王アイシスです。あなた方も伝説の勇者様のお墓を参りに来たのですか?」

ユ「いえ…僕達は…」

と今までのいきさつを説明した。

ア「なるほど…伝説の勇者を探していると…ならばやはりお墓を見ておくべきだと思います。
あなた方には何かしら感じるものがあります。案内しましょう。私についてきて下さい。」

と女王様自ら僕達を伝説の勇者様のお墓に連れて行ってくれる。
それにしてもアイシス様は綺麗だしおしとやかだし頭も良さそうだし…でも僕はビアンカみたいな方が好きだけどねw
と思いながらビアンカをチラリと見た。

ビ「何よ?」

ユ「いや別に…」

ビ「鼻の下、伸びてるわよ。」

ユ「………」

僕達はアイシス様を追い掛ける。女王様は城の西にある建物に入って行った。僕達も後をついて行く。そしてその建物の一番下の階まで行くと女王様が待っていた。

ア「もし再び伝説の勇者様が現れればきっとこの兜を求めるはず。その日が来るまで兜を守る為にここを建てたのです。
さあ、あなたもその兜を被ってみて下さい。」

17:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/15 22:00:55 9fHIfuNwO
僕が兜に近付くと女王様は言った。

ア「実を言うとここは勇者様を奉ってはいますがお墓ではありません。世界を救った後に勇者様がどこにゆかれたかは誰も知らないのです。
しかし我が国には代々天空の兜が伝わっていました。もし再び伝説の勇者様が現れればきっとこの兜を求めるはず…
さあ、あなたもその兜を被ってみて…」

僕は兜を被ってみた。が…頭が鉛の様に重い…これは無理だ…

ア「やはりダメでしたか。あなた方には何かしら感じたのですが思い違いだったようですね…
では戻る事にしましょう。ついて来て下さい。」

帰ろうとしたらビアンカが何かを見ていた。兜の隣には石版があった。

ビ「闇が世界を覆う時、再び勇者来たらん、だってさ~。」

とりあえずはもう一回地下に戻るとするか…




ダメ…もう限界眠い…おやすみなさいまし…

18:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/16 10:56:10 nxWAu/YCO
久々にレポキター!!

19:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/16 19:10:36 K9+iYP6q0
>>17
新スレに初レポ投下乙だアッー。
(^-^)

20:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/17 11:18:37 W0UyKgjbO
再び地下の庭園へ。アイシス様はさっきと同じ椅子に腰掛けておられる。

ア「私は少しですが人の心を読む事もできます。多分あなたの勇者様を強く求める心が私を感じさせたのでしょう。なぜそれほどまでに勇者様を求めるのか事情を聞かせてくれますか?」

僕は事情を話した…もう事情を話すのにも慣れてきたなぁw

ア「まあ!それでは亡き父に代わって母親を魔界から救い出す為に!?
もしやその父とはパパス王の事ではっ!?」

ユ「パパス王!?父は王様だったのですか!?」

ア「この地より海を越えた遥か東の国グランバニア。その国のパパス王がさらわれた王妃を助ける為、幼子を連れ旅に出たと聞いた事があります。もしそれがあなたなら東の国グランバニアに行ってみるといいでしょう。」

僕達はアイシス様にお礼を言って城を後にした。お父さんが王様?まさか!あんな腰巻き一枚で旅をしていたお父さんが一国の王様だなんて…w

ビ「もし本当にパパスおじさまが王様だったならユタカは次の王様?じゃあ私はグランバニアのお后様って事かしら!?
私はそんな柄じゃないわよね。」

なんて言いながらもどこか嬉しそうなビアンカ。

21:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/17 11:35:26 W0UyKgjbO
船に乗り東へ。そういえばオアシスにいた老人から聞いた東に浮かぶ島ってのに行ってみよう。
テルパドールの大陸の東端を南へ下ると島が見えてきた。上陸してみて1つビックリした事があった。敵がスライム系しかいない!何だか不思議な島だなぁ。
島の真ん中に祠があった。中には王様がいた。

*「ワシは世界中の小さなメダルを集めておる。ユタカからは現在11枚のメダルを預かっておるが望みの褒美はあるかね?」

ん~…ツッコミどころが満載な気もするけどまあそれは置いておこうw
しかし褒美は凄い!
とりあえずもう少しメダルを集めて奇跡の剣か神秘の鎧が欲しいなぁ!

とまあここはこれだけの場所なんですぐに立ち去りまたすぐに船に乗った。この島から更に東へ行くと大陸が見えてきた。上陸すると…やはり敵が強いw
命からがら近くにあった祠に逃げ込んだ。親切にも何とここは教会と宿屋がある言わば休息所だったんだ。ネッドの宿屋と言う場所のようだ。
宿泊客の旅の詩人に話を聞くと、ここから北に行くとグランバニアに着くが高い山を越さないとならないようだ。
ここで一休みしてからその山越えに挑戦してみよう!

22:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/17 17:36:03 W0UyKgjbO
ネッドの宿屋で充分に休息を取ったのでいよいよ山登りに挑戦!山のふもとには1人の老人が立っている。

*「この山を越えるとグランバニアの国じゃ。しかし道は険しいぞ。ただ登りたいだけなら辞めた方がええぞ。」

老人はそう言った。でも僕達はグランバニアへ行かなければならないんだ!山に登る…が敵は強いし道は険しいし…これはやばい…w
山の中腹にある洞窟に入ると中に老婆がいた。こんな所で老婆が1人…何だか怪しい…

*「イッヒッヒッヒ。どうなされた、旅の方。道に迷われたかの?」

ユ「ええ…そうなんですよ…」

*「それはお困りじゃろ。今日はここに泊まってはどうじゃ?」

と老婆。

ビ「どうする…?」

ユ「ちょっと暗くなってきたし…泊まらせてもらおうか。めちゃくちゃ怪しいけど…」

*「どうじゃ?」

ユ「ではお言葉に甘えて…」

*「ではゆっくり休みなされ。わしは上にいるからな。イッヒッヒッヒ…」

とお婆さんは階段を上がって行った。

23:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/17 17:44:58 W0UyKgjbO
夜中にビアンカに話し掛けられて目が覚めた。

ビ「ユタカ、起きて…あの音は何かしら…」

起きてみるとシャッシャッシャッシャッという音が断続的にしている。何か刃物を研ぐ様な音…

ビ「刃物を研ぐ音…?
ねえ、上に行ってみる?」

ちょっと心配になったので上へ行ってみる事にした…が体が動かない!

ビ「どうしたの?ユタカ?」

ユ「体が…動かな…い…」

ビ「え…?」

するとお婆さんが降りて来た。

*「何じゃ、起きていたのかい。よく眠れる様に呪文をかけてやったのじゃがあまり効かなかったようじゃな。ところで…イッヒッヒッヒ。これを見てみい。」

と言うお婆さんの手には僕の剣がある。

*「お主の剣を研いでおいてあげたぞ。」

そのおかげで僕は少し強くなれたようだった。

*「さあ、まだ夜中じゃ。もっと眠りなされ。」

僕達は再び眠りについた。

24:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/17 18:37:25 zgpvhXK/O
山越えキター!!
ヒルクライム!ヒルクライム!
燃料は片道だけ

25:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/17 20:07:38 W0UyKgjbO
翌朝に僕達はお婆さんにお礼を言って再び山登り。途中まで行くと山道は終わっていてそこから先は洞窟になっていた。

この山道や洞窟をLV20のユタカ1人でトライすること10回程度…殺されまくったよ…orz
そしてようやく山の山頂にあるチゾットという村に辿り着いた。

URLリンク(p.pita.st)

村に着くちょっと前からビアンカの調子が思わしくないようであったが…

ユ「ビアンカ、大丈夫…?」

ビ「ううん、何でもないわ。ただちょっとだけ気分が…
心配しないで…だ…いじょ…う…ぶ…」

そう言いながらもビアンカは倒れてしまった!

*「これはいかん!とにかくベッドに運ぼう!さああんたはそっちを持って!」

村人の人がすぐに助けに来てくれて僕とその人とでビアンカを宿屋のベッドに運ぶ。



*「ふーむ…特に熱は無いようだしただの疲れかも知れんな。とにかく今日は安静にしていなさい。では私はこれで。」

一応村の神父さんにビアンカを診てもらったが特に異常はないようだ…本当にビックリしたよ…

26:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/17 20:22:39 W0UyKgjbO
さっき助けてくれた村人も付き添ってくれていた。

*「大した事がなくて良かったですな!へぇ、あなたの奥さんですか。いやー、べっぴんさんだ!あまり無理させずに大事にしてやって下さいよ。」

と言うと村人も帰って行く。僕は部屋の入口で丁寧にお礼を言った。

ビ「ユタカ、ごめんね…心配かけて…でももう大丈夫よ。でも何だか眠くなってきちゃった…
少し眠るね。おやすみ、ユタカ…」

その晩はチゾットの宿屋に泊まる事にした。
翌日の朝…ビアンカはピンピンしていたw

ビ「ユタカ、おはよう!私もう元気が出たわよ。だってもうすぐユタカの故郷が見られるんだもんね。さあ、行きましょう!」

チゾットの村ではグランバニアが近いからかその話を聞く事ができた。特に気になった話は村の長老から聞いた話だった。

*「グランバニアの王妃のマーサ様は魔界に通じる力を持っていたらしい。それがどんな力かはわからぬが本当に不思議な目をしておられた。あの目に見つめられると心が和むと言うか…
そういえばそなたを見ていても心が和むようだ…これは一体!?」

そりゃ僕はマーサの息子だからねぇ…w

27:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/17 21:03:48 W0UyKgjbO
昨日登ってきた方と逆の方向へ歩いて行くと巨大な橋が架かっていた。その橋から地上を見ると森に囲まれたお城が見えた。あそこがグランバニアか!
橋を渡りきるとまた洞窟があった。ここから山を降れば良いようだ。しばらく進むと旅の商人がいた。

*「いやはや、えらい目に会いました。あなたもこれ以上は進まない方がいいですよ。」

だそうだ。でも先に進まないと…と光が差し込んでいる出口から外へ出ると…僕は馬車ごと落下w
幸い怪我は無かったのでまた先へ進む。何回かそういう場所を経て遂に僕達はグランバニア側の地上に降り立った!
そして森の中を歩いて行くとグランバニアのお城に到着した!

URLリンク(p.pita.st)



今日はこれくらいに。遂にグランバニアまでキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!

んで小さなメダルが16枚あるんだけど奇跡の剣に交換するか神秘の鎧まで我慢するか…どっちがいいんだろw

28:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/17 21:30:16 W0UyKgjbO
とりあえず現時点で買える最強装備にしてみた

URLリンク(p.pita.st)


そしたらステがこんな感じになりました。これに奇跡の剣があったら簡単かもなぁ…w

んで今日はミニモンにマッドが起き上がりましたw
つか意外とこのメンバーでも行けるもんなんだね。でも船を取ってから馬車の外は常にユタカ1人だったけどw

29:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/17 21:57:10 W0UyKgjbO
ちなみに戦術は戦闘開始後に即スカラ、後は逃げるw
ミニデーモンとかのメラミやまほうじじいのベギラマは天空の盾のマホカンタで対処
スカラや回復でのMP消費を少しでも減らす為に馬車外は常にユタカ1人

困ったのがデッドエンペラーのいかずちの杖としにがみ兵の麻痺、ダッグカイトのラリホーに舐めまわしを使う敵あたり。こいつらに先制されてしかも寝たり身震いしたりしたらほぼ死亡でしたw



今回は結構ツラかったお…w

30:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/18 07:57:46 Oq0jzSSAO
オハヨウ━(゚∀゚)━!!!

31:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/18 08:17:42 KyCFNQe9O
>>30さん
オハヨウ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!



相変わらずレスがないなぁ…w

_| ̄|〇

32:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/18 09:42:19 h3GN+CAe0
>>31
中村屋さん
オハヨウ━(゚∀゚)━!!!
最近早寝なもので、(21時)レスできなくてごめんなさい。

33:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/18 23:39:23 8FK38Pz/0
>>31
       ∧_∧  >>中村屋さん乙 このお茶は私のオゴリだ
       (`・ω・´)  シュッ
      (つ   と彡 ./
          /  ./
         /   ./
       /   ../
      /     /
    /      /
   |.. ̄ ̄ ̄  ̄|
   |   __   | ガシャン
   |  (__();o。|
       ゜*・:.。 コロコロ

34:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/19 23:39:27 FCMpxL/00
丸一日(ry

35:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/20 08:34:33 7dQxkn+IO
昨日はせっかくやろうとしてたのに携帯からネットに全く繋がらなかった…orz

メールも無理だったし何かあったんでしょうか…

36:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/20 09:22:54 blDf+xliO
AUは通信障害?があったらしい。

37:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/20 19:12:57 7dQxkn+IO
グランバニアの城はちょっと特殊な造りになっていた。城の中に城下町がある。これはパパス国王が国民の安全を考えて町を城の中に作ったらしい。ふーん、やるじゃんw
ここグランバニアはしばらく国王がいない状態だったけど最近王位に就いたオジロン様が現国王のようだ。しかし国民達はパパス国王の方が良かった…と口々に言っている。善政をしいてたんだね。
宿屋の小さな息子は大きくなったら兵士になってこの国を守るんだ!と意気込んでいる。
教会へ行くと女の人が話をしていた。

*「サンチョさん、今日はまだ来てないわね。」

*「あの人ももう年だからねぇ…」

ん?サンチョ?あのサンチョおじさん!?確かにお父さんが国王だったならサンチョおじさんがここにいても何ら不思議な事じゃないよね!まずはとりあえず王様に会いに行ってみようか…
城の二階に上がると兵士がとおせんぼしていた。

*「ここから先は兵士達の宿舎。城の者以外を通すわけにはいかないな。」

だそうな。仕方がないので三階へ。王の間への入口には兵士が立っている。

*「王様の許しなくこの中に入れるのは王族の方達だけだ。それともお前が王族だと言うのか?」

ユ「はい!」

僕は自信を持ってそう答えた。

38:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/20 19:27:02 7dQxkn+IO
*「わっはっはっはっ。お前はなかなか冗談がうまいな。」

と門前払い…本当に王族なのに…でもそれを証明する事ができないからなぁ…orz
その近くに噴水があり、綺麗な女性がそれを眺めていた。どうやら彼女はこの国のお姫様のようだ。

*「あたしはさ、お姫様になんかなりたくなかったのよ。でも親父が王様になったもんだから私もお姫様にされちゃってさ…
あーあ、もっと気楽に暮らしたかったな。」

お姫様も楽じゃないんだね…話を聞いた後に外を眺めてみた。遠くに洞窟らしきものや塔が見えた。ふと近くを見てみると城の敷地内に小さな家を見つけた。次はあそこに行ってみるか…
城の入口を右に曲がって奥に進むと一軒の家があった。中に入ると見たことのあるおじさんとシスターがいた。

シ「あら?お客様がいらしたみたいね。それでは私はこれで…」

と言うとシスターは教会へ帰って行った。僕はおじさんを見た…やっぱりこの人はサンチョおじさんに間違いない!僕達を不審に思ったおじさんは思わず質問をしてきた。

サ「はて?どちら様でしたかな?ん…?まさか…!もしかしたら…ユタカ坊ちゃんですか!?」


ユ「サンチョおじさん…お久しぶりです。」

39:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/20 19:46:15 7dQxkn+IO
サ「ユタカ坊ちゃん…生きて…生きてなさったんですね…どれ、もっとよくお顔を見せて下さい。
本当に立派になられて…ところでそちらの美しい女性は?」

ビ「そんな美しいだなんて…サンチョさん、私よ。わからないかしら?ビアンカよっ。」

サ「ひゃー!あのビアンカちゃんか!なんとまあ綺麗になって。」

ビ「私達、結婚したのよねっ!ユタカ!」

サ「そ、そうだったんですか!何やら私は胸がいっぱいで…うう…」

ビ「サンチョさん…」

サ「とにかく坊ちゃんが帰って来た事をオジロン王に知らせなくては。
既にご存知でしょうが、旦那様…パパス様はこの国の王様だったのです。今はパパス様の弟のオジロン様が国王になられていますが。
さあ、坊ちゃん。私についてきて下さい。」

そう言うとサンチョは早足で歩き出した。見た目によらず足が早い…サンチョおじさんは動けるデブだったのかw

40:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/20 20:06:21 7dQxkn+IO
あっという間に王の間の前へ。先程の兵士がおじさんに話し掛ける。

*「これはサンチョ殿。どうなされました?」

サ「重大な報告があり至急王に会いたい。どうか通されたい!」

*「はっ!」

僕達は王の間に通された。中に入ると玉座にはオジロン王が、その脇には大臣が立っている。王様の近くまで歩いて行くとふいに王様から話し掛けてきた。

オ「おお、サンチョか。何やら嬉しそうな顔。良い事でもあったのかな?」

サ「実は王様…」

おじさんは王様の側まで行き、こと細かに説明をしてくれた。

オ「何と!パパスの…兄上の息子のユタカが生きていたと申すかっ!」

オジロン王は近くまで来て更にこう続けた。

オ「おお!その目はまさしく兄上の奥方のマーサ殿に生き写し!あの時の赤ん坊がこれほど立派に成長して帰ってくるとは…
申し遅れたがワシはそなたの父パパスの弟のオジロンじゃ。して隣にいるこの美しい女性は…?」

ビ「私はユタカの妻…ビ…ビアンカ…と…」

顔色が悪そうなビアンカだったがそう言いながら倒れてしまった…!

オ「こ、これは一体どうした事だっ!?」

サ「ビアンカちゃん!」

41:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/20 20:36:26 AVRqIsPwO
 +   +    
|  +  +  ワクワク
|" ̄ ゙゙̄`∩  + 
|      ヽ +  +  + 
|●   ● i'゙ ゙゙゙̄`''、+
| (_●_)  ミ     ヾつ + 
| ヽノ  ノ●   ● i   クマクマ
{ヽ,__   )´(_●_) `,ミ

42:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/20 20:46:22 7dQxkn+IO
そこにいた人達の力も借りてビアンカを上の階の寝室に運ぶ。シスターにも来てもらいビアンカを看てもらう。そしてしばらくするとビアンカが目覚めた。

サ「良かった。ビアンカちゃん、気が付いたようですよ。」

するとシスターが怒り気味の口調でこう言った。

シ「全く…そんな身体で旅をしてくるなんて。聞けば山の上の村でも1度倒れたと言うし。
もしもの事があったらどうなさるおつもりだったのかしら…」

サ「そ…そんなにも酷いのですか?シスター?」

シ「酷いも何も…おめでたですよ。」

サ、ユ「え?」

シスターは僕の隣に来てこう言った。

シ「おめでとうございます。ユタカ様はもうすぐお父様になられますよ。ビアンカさんに赤ちゃんができたのです。」

しかしそれを聞いても僕には全く子供が生まれてくるという実感が湧かなかった。まあやることはやったんだけどねw

サ「こいつはめでたい!
坊ちゃんとビアンカちゃんの子供だからきっと玉の様にかわいい赤ちゃんが生まれますよ!」

シ「では私はこれで。どうかお大事に…」

43:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/20 20:59:42 7dQxkn+IO
ビ「ユタカ、ごめんね。今まで隠していて…
そうかなとは思ってたんだけどそんな事を言ったらユタカは私の為に旅を辞めちゃう様な気がして…
でももう一緒に旅をしたいなんてワガママは言わないわ。身体に気を付けてきっと丈夫な赤ちゃんを生むわ!好きよ、ユタカ。」

ビアンカ…元気な子供を頼むよ!そしてまた一緒に旅をしよう!

サ「坊ちゃん、おめでとうございます。全く…死んだと思っていた坊ちゃんが帰って来てくれて…しかもお嫁さんともうすぐ坊ちゃんの子供まで…
このサンチョ、今日ほど嬉しい日は…」

そう言いながらおじさんは泣き始めてしまった。仕方ない。下に降りよう。

オ「おお!既にシスターから聞いたぞ。めでたい限りじゃ。そこでユタカに話したい事があるのだ。さあさあ、こっちへ。」

と僕は玉座の近くに呼ばれ、王様は僕に向かってこう言った。

オ「実はな…ユタカ。ワシはそなたに王位を譲ろうと思うのだ。」

すると大臣が猛反発をする。

大「オジロン王!私に何の相談もなく突然何を言われる!」

オ「まあまあ、いいではないか。ワシはもともと人が良いってだけで王の器ではないのじゃ。」

44:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/20 21:13:07 7dQxkn+IO
オ「兄上の息子のユタカが帰って来た以上はユタカに王位を継がせるのが道理というものじゃろう。」

大「王様がそこまで言われるのなら…
しかし、代々グランバニアの王になられるお方は試練の洞窟にゆくのが我が国のしきたり。」

オ「だが大臣。昔と違い今ではあの洞窟にも怪物達が。」

大「どんな事があろうともしきたりはしきたり。守って頂かぬと!」

オ「ふむ…それもそうか…
ユタカよ。話は聞いたであろう。ワシはそなたに王位を譲りたいのじゃ。
頼む、試練の洞窟に行って王家の証を取って来てくれい!そしてその時こそそなたに王位を譲ろうぞ!試練の洞窟はこの城の東の森の中じゃ!
とは言え今日は長旅で疲れておろう。出発は明日にして今夜はゆっくりと休むがよい!」

そして翌日…

ビ「おはよう、ユタカ。昨日は2人とも凄く寝ちゃったね。ん?私は大丈夫よ。だいぶ元気になったみたい。
でもユタカが本当にこの国の王子様だったなんてビックリしちゃったわ。もしユタカが王様になっちゃったら私達の子供も王子様ね。
なあんてそんな事はどうでもいいの。私は今のままで十分に幸せよ。」

僕はビアンカのその言葉を聞いてとても幸せな気分になれた…

45:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/20 21:26:00 7dQxkn+IO
*「王様から何か頼まれたんだね。留守中の奥様のお世話はこの私が引き受けたよっ。」

と侍女の人が言ってくれた。確かに頼りになりそうなおばさ…いやお姉さんだw

大「ユタカ殿が先代パパス王の子供である事はまだ秘密ですぞ。試練の洞窟でどんな事があるやも知れず…国民達をぬか喜びさせてもいけませんでな。」

うん、何か臭う。怪しすぎる。でも王家の証を取りに行かないと話にならないな。
城の二階に行くとサンチョおじさんの知り合いって事で中に入らせてくれた。やはり大臣の評判はよろしくないようだ。
パパス王が旅に出る時に多くの兵士がついて行こうとしたが、こんなアテもない旅に皆を巻き込むわけにはいかないと結局赤ん坊だった僕とサンチョおじさんと3人で旅をしたという話を聞けた。お父さん…
お母さんの話も少し聞けた。お母さんには不思議な力があったのでさらわれたんじゃないか…って話だった。まだ見ぬお母さん…きっとどこかで生きてるよね?
二階には大臣の部屋もあったが兵士が入口に立っていて入る事ができなかった。

よし、そろそろ出発しようか!目指すは西にあるという洞窟!

46:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/20 21:46:18 7dQxkn+IO
ためしに奇跡の剣+ファイトいっぱつでカンダタに挑んだら楽勝だったw
4ターンで撃破w



これじゃ楽勝過ぎるしどうしよっかなw
でも奇跡が無かったらキツいのかもなぁ…
この件についての意見を求む


ってわけでとりあえず今日はここまでにしときます。イベントは会話が多いから困るw
右手の親指がしんどいですw

47:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/20 22:00:01 3z1c6FXE0
>>46
まだまだ縛られたいのかアッー

48:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/20 22:20:04 pNezvi0rO
縛られるってどんな感じなんだろう…?
気になるならとりあえず試してみてはいかがかね(・∀・)ニヤニヤ

>>36
最近やたらめった繋がらないのはそれなのかな。

49:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/21 13:17:12 zzmu0qV9O
ドMキタ━(゚∀゚)━!!!

50:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/21 13:22:44 3LNtYh8D0
M━━(゚∀゚)━━M!!!

51:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/22 00:18:16 QEN9MVtK0
      \                     /
       \                  /
         \               /
          \            /
            \         /
             \∧∧∧∧/
             <    俺 >
             < 予 し  >
             <    か >
─────< 感 い >─────
             <   な >
             <  !!! い >
             /∨∨∨∨\
            /          \
          /            \
         /      (-_-)       \
       /        (∩∩)        \
      /                        \

52:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/22 00:49:16 70l2F7hYO
グランバニアから森の中を東へ。しばらく歩くと洞窟が見えた。ボロンゴを馬車に残して僕は洞窟の中に入る。すると一階からいきなりトラップがあった。
目の前に4つの扉があるが開けても開けても先に進めない…
よく調べてみると奥の部屋には怪しげなタイルがあった。4枚並んでいて一番右のタイルに鳥の絵が。これはひょっとしたら…と考えた僕は一番右の扉から外に出てみた。が特に変化はない。しかし入口の方に行ってみると入口が無い!
見た目はほとんど同じだけど違うフロアに来れたようだ。今度は違う扉から再び中へ。今度は鳥の絵が左から二番目のタイルに移動していた。
左から二番目の扉から外に出ると…下に降りる階段があった!どうやら正解だったみたいだ!
地下二階は普通のフロアだった。ただ途中に大きな扉があり、それを開けると大量の水が流れてきた!水流に少し流されながらも近くにあった大きな岩に掴まったおかげで何とか流されずに済んだ。あ~助かった。
僕は更に奥へと進む。何だかんだで簡単に最下層まで来れた。そして洞窟の一番奥に置いてあった王家の証を取ってグランバニアへ帰ろうとしたら…

53:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/22 01:02:55 70l2F7hYO
*「おっと待ちな!!」

階段の方から2人組が走ってきた。

*「悪いが王家の証を持って行かせるわけにはあかねえな!
ユタカさんが王になるのを嫌がる者もいるって事よ。」

*「シーッ!余計な事を言うな!とにかくそいつは返してもらうぜ!」

カンダタとシールドヒッポが現れた!
まず僕はスカラを自分にかけ次にファイト一発を飲んだ。

見ろ!敵がゴミのよ(ry

まあ当たり前ですねw

軽く奴らを捻った僕はグランバニアへと戻る…

URLリンク(p.pita.st)



めっちゃ眠いんで今日はこれくらいで辞めときますね。ではでは。



最後に…Mじゃないですからね><

54:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/22 08:23:50 xviJXb/dO
夜勤上がりにつき
オヤスミ━(゚∀゚)━!!!

55:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/22 08:36:26 Bz8ES/krO
見ろ!中村屋はMのよ(ry

56:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/22 11:47:57 j5T4GF5GO
Mじゃないなんて、とんでもない!!

57:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/22 20:24:56 70l2F7hYO
王家の証を手に入れて王の間へ。

*「何と!王家の証を手に入れ無事に戻ってくるとはっ!いや…戻られるとは。さすが先代パパス王の血を引きしお方。この大臣、ほとほと感服致しましたぞ!」

こいつは怪しいことこの上ないなw
そう思いながらも王様に報告をする。

オ「おお、ユタカよ!よくぞやり遂げた!王家の証、しかと見届けたぞ!これで晴れてそなたに王位を譲れるというもんじゃ。
大臣!そなたも最早文句はないであろう?」

*「文句とは心外ですな。私はただしきたりの事を言っただけで文句などは…」

オ「そ、そうであったな。とにかくユタカがこの国の王になるのじゃ!」

*「ではこの事を国中に知らせなくてはいけませんな。それに即位式の準備も…その役目はこの大臣が引き受けましょうぞ。
さて、そうと決まったらこうしてはいられないわい。ではこれにてっ!」

と言うと大臣は下の階へ忙しそうにしながら降りて行った。

オ「ふーむ…反対していた割には大臣も気が早…」

オジロン王が話している最中に急に上の階から女の人が駆け降りてきた!

*「大変でございます!大変でございます!」

58:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/22 20:40:14 70l2F7hYO
急に横から声を掛けられたオジロン王はちょっとビックリした様子ながらも女の人にこう聞いた。

オ「なっ何事だっ!?」

*「はい!ビアンカ様が…ユタカ様の奥様が赤ちゃんを!」

オ「何と!産まれたと申すかっ!?」

*「いいえ…でも今にも産まれそうで…」

mjd?ビアンカ…頑張れ!すぐにビアンカの側に行くからね!

オ「何とめでたい!これはもしかすると新しい王と王子の2人が同時に誕生だわい!
おっとユタカ!のんびりしてる場合ではないぞ!」

僕は王様がそれを言い終わるか言い終わらないかくらいなは上の階に向けて走り出していた。階段を駆け上がりビアンカが寝ているベッドへ向かう。
ベッドの脇には侍女のおばさんとシスターがいた。僕はビアンカの側に立ち顔をのぞき込んだ。

ビ「ユタカ…戻って来てくれたのね…私、頑張って元気なユタカの赤ちゃんを産むわ…
愛してるわ、ユタカ…」

僕はソワソワして仕方がない…もうすぐ僕とビアンカの子供が産まれる…嬉しいんだけど…何だか表現しにくいこの気持ちw

*「大丈夫だからね。さあさ、ここは私達に任せて下の部屋で待っておいでよ。」

とおばさん。僕がいてもビアンカが慌てるだけっぽいから下に降りるとするかな…w

59:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/22 20:59:57 70l2F7hYO
下に降りる途中に立っていた見張りの兵士に声を掛けられる。

*「こういう場合、男はただオロオロするしかありませんよね。」

その通りだと思います…はい…w

下に降りるとオジロン王と話を聞いて飛んで来たサンチョおじさんがいた。

オ「そうか。もうすぐ産まれそうか…王子になるか王女になるか。どちらにしろめでたい事じゃな。」

サ「あ!坊ちゃん!話を聞いて私も飛んで来たんです!しかしここでこうして待っているとまるで坊ちゃんが産まれた時のようですね。
坊ちゃんが産まれた時にパパス王はどんなに喜ばれた事か…」

そうなんだ…やっぱり僕が産まれた時にはお父さんが今の僕と同じ様にここをウロウロしながらオロオロしてたんだ。親子ってそんなもんなのかもねw
それにしても落ち着かない。ウロウロ、オロオロしていると再び上の階から女の人が駆け降りて来た!

*「ユタカ様ユタカ様!お産まれになりました!」

遂に僕が父親?まだ実感が全く無い…

サ「坊ちゃん!おめでとうございます!」

オ「さあ、ワシに構わずすぐに行ってあげるが良い!」

僕はビアンカの元へとダッシュで向かった。

60:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/22 21:11:31 70l2F7hYO
走ってる最中に考えた。産まれたのは男の子なのかそれとも女の子なのか…これが国を左右する事だったりするしなぁ。

ベッドの近くまで行くとあのおばさんが子供を抱いていた。

*「ほら、ユタカ様。本当にかわいい玉の様な男の子です。そして女の子も…いっぺんに2人もなんてユタカ様は本当に幸せ者ですね。」

え?双子!?よくやったぞ…ビアンカ!
もう1人の若い侍女が女の子を抱いているようだ。

*「男の子の方は目元がユタカ様にそっくり。優しそうでしかもどことなく不思議な感じも…
女の子の方は…そうね、やっぱりお母さん似かしら。大きくなったらきっと美人になりましてよ。」

だそうだ。一気に2人も子供を授かるだなんて僕は本当に幸せ者だ…そしてビアンカに声を掛ける。

ビ「ユタカ…私、頑張ったよ。よくやったって褒めてくれる?」

ユ「よくやったな、ビアンカ!」

ビ「ありがとう…ユタカ、私達の赤ちゃんよ。ねえ…赤ちゃんの名前はどうする?私はユタカに名前をつけて欲しいな。
男の子の名前はどんなのにする?」

ん~、困った…子供の名前か…僕はしばらく考えてた…

ん!思い浮かんだぞ!

61:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/22 21:24:23 70l2F7hYO
ユ「男の子はロック、女の子はスターってのはどうかな?」

ビ「ロックとスター、ちょっと変わってるけど素敵な名前ね。男の子はロック、女の子はスター。決まりね!
この2人が大きくなるまでに平和な時代がやって来るといいね、ユタカ。
疲れたせいか私…何だか眠くなってきちゃったわ。おやすみ、ユタカ。私はとっても幸せよ…」

新しい王とその王子、王女誕生の知らせはその日のうちに国中に広がった。人々はパパス王の息子ユタカが生きていた事を心から喜び、そしてまたオジロン王の英断に喝采を浴びせた。
グランバニアに新しい国王、ユタカ王の誕生である。


ビ「おはよう、ユタカ。夕べはとってもよく眠れたわ。今日はユタカの即位式なんでしょ?頑張ってきてねっ。」

ビアンカに送り出されて王の間に行くと兵士達が既に並んでいた。もちろんオジロンさんもいる。

オ「おお来たか、ユタカ。」

僕を玉座の前に呼ぶとオジロンさんは並んでいる兵士達の方を見て言った。

オ「ゴホン、皆の者!よく聞くようにっ!既に知っている者もおろうが、余の隣に今いるのが先代パパス王の息子のユタカじゃ。余はこれよりこのユタカに王位を譲ろうと思う!」

62:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/22 21:34:14 70l2F7hYO
オ「ユタカよ、ひざまずくがよい。グランバニアの子にして偉大なるパパスの息子ユタカよ!余は神の名にかけて本日この時よりそなたに王位を譲る者である。
さあ、ユタカ。その玉座に座るがよい。」

僕は玉座にちょこんと座る…w

オ「グランバニアの新しい国王の誕生じゃ!」

*「ユタカ王万歳!ユタカ様御即位万歳!グランバニアに栄光を!ユタカ王万歳!」

兵士達は涙ながらに万歳をしながら叫んでいる。

オ「さあ、ユタカ王!次は国中の民にも新しい国王のお姿を!」

僕は恥ずかしいながらも国中を練り歩くw
兵士達は、新しい国王ユタカ様に敬礼!とか言って敬礼とかしてくるしねw
1人で行くのかと思ったら僕の後ろにはオジロンさん、更に後ろには兵士が10人くらいついてきている。ホントこっぱずかしいなぁ…w

一階に降りると国民は既に僕を待ちわびて集合していた。

オ「皆の者、待たせたな!たった今グランバニアの新しい国王が誕生した!ユタカ王じゃ!」

*「新しい王様万歳!ユタカ王万歳!」

63:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/22 21:47:39 QEN9MVtK0
>>55-56
普通に応援しましょうよ


m中m村m屋mさん頑張れ。

64:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/22 21:58:08 70l2F7hYO
サ「坊ちゃん…いや…ユタカ王!おめでとうございます!このサンチョ、今日ほど嬉しい日は…」

ってこないだもサンチョは同じ事を言ってなかったっけ?w


その日は国中をあげて夜遅くまで祝賀の宴が催された。人々はあるいは歌い、あるいは踊り、この日の喜びを分かち合った。しかし…!

夜中に僕はふと目が覚めた。何故か胸騒ぎがする。見ると城の全員が眠っている。あまりにも静か過ぎて不気味なグランバニア…
心配になってビアンカと子供達を見に行く。部屋に入ると…ビアンカも子供もいない!ヤバい!やられたか!
とにかくベッドのあたりを調べてみる…するとベッドの下からあのおばさんと子供達が現れた!

*「お…王様!申し訳ありません!王妃様が…ビアンカ様が怪物どもにさらわれて!私はこの2人の赤ちゃんを抱いて身を隠すのが精一杯で王妃様までは…
申し訳ありません!うう…」

ユ「いや、あなたは悪くないです。むしろ…よく子供達を助けてくれました…」

するとサンチョが走って来た!

サ「坊ちゃん!いえ、ユタカ王!城の中が妙に静まり返っておかしな気がしたので来てみたら…まさか王妃様が…ビアンカ様が…」

65:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/22 22:14:42 70l2F7hYO
僕は小さく頷いた。

サ「な…何という事だ!これではまるで20年前のあの日と…いや、同じにさせてなるものですか!
さあ、坊ちゃん!城の者を叩き起こすのです!そして何としても王妃様を…ビアンカ様を!」

僕とサンチョは城の皆を起こして回った。そしてすぐに城の会議室にて…

オ「すると城の者達が眠りこけた頃に怪物達がやって来たと申すのだな?」

*「はい。でもビアンカ様はいち早く邪悪な気配を感じて私に赤ちゃんを連れて隠れるようにと…」

おばさんはそう言った。すると1人の兵士がその後に続いた。

*「しかし城の者達があんなにも眠りこけていたってのも不思議ですね…何者かが祝賀の酒の中に眠り薬でも入れたんでしょうか…?」

オ「そういえば大臣の姿が見えんな。大臣はどうした?誰か大臣の姿を見た者はおらぬか?」

皆の反応は無い…どうやら誰も見ていないようだ。

オ「ふむ…いつもならここで大臣の助言を聞くところだがいないものは仕方がないな。ユタカ王…心中お察し申すぞ。
とにかく一刻も早く王妃様を探し出すのじゃ!では行けっ!」

66:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/22 22:21:46 70l2F7hYO
オジロンの命を受けて兵士達は外へ出ていく。

オ「せっかくユタカが新しい国王になってくれたというのにこんな事になって…ワシは一体どうしたらいいのか…」

オジロンさんはオロオロしているw

サ「王妃様はきっと見つかります!ええ、見つかりますとも!」

てめぇ…うちのオカンも見つけてねーくせにでけー口を叩くなよな。でけーのは図体だけで充分なんだよw
とりあえず大臣が怪しいよなぁ、と思い大臣の部屋に行ってみた。するとタンスの中から見たこともない靴が出てきた!僕は空飛ぶ靴を手に入れた!


今日はこれくらいに。イベントはやっぱりしんどいねw

67:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/23 21:53:18 Mbb0FrybO
レッズ勝って嬉しすぎて飲み過ぎたw


なんで寝ますw

68:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/23 22:23:40 jqdKxCdM0
>>67
ちょmmmmm
飲みすぎmmmmmmm。

69:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/23 23:37:42 9dG3E6YsO
中村屋さんおやすみなさいm(_ _)m

70:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/24 00:13:06 evmR8CloO
OYASUMMI

71:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 19:37:01 PzrY/GeOO
その靴を履いてみると体が空高く舞い上がり…次の瞬間にはある祠の近くに立っていた。周りを見渡してみると北には塔が、南東には森に囲まれた城があるのでグランバニアからはさほど遠くには来ていないようだ。
祠に入ると宿屋と教会があり、シスターと老婆がいる。

*「ちょっと前ですが怪物達の集団が北の山を目指して走ってゆきました。気のせいかその中に人の姿も見えたような…」

とシスター。まさかビアンカがさらわれた時の話なのか…?

*「お前さんがどこから来たかは知らんが、北の山だけは近付かん方がええぞ。何でも北の山には恐ろしい怪物が住む塔があるそうじゃからな。」
と老婆は言う。でもおそらくはそこにビアンカが捕らわれているはず…行くしかない!
祠を出て北へ向かうと山に囲まれた塔があった!中に入りひたすら上を目指す。途中に高熱の炎が出て来るトラップがあった。その横を通るだけで熱い。これを直接体に浴びてしまうとどえらい事になりそうだ…
幸いにも近くに岩があったおかげでその炎を回避する事ができた!しかし先にはまだまだこのトラップがいっぱいある…

72:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 20:09:06 PzrY/GeOO
そのフロアから階段を上がると岩がたくさん置いてあるフロアに出た。そこには巨大な穴も開いていた。どうやら下のフロアに岩を落とせるみたいだ。
そうだ!この岩を利用すればあのトラップを抜けれそうだ!岩を落としてトラップをかいくぐる…そして先へと進む。
次は渡り廊下のスイッチと書かれたレバーがあった。それを引こうとすると…敵が現れた!だが難なく倒した!そしてレバーを引くとどこかで音がした。
下の階に降りて外に出てみると廊下ができていた。そこを渡ると…大臣が倒れている!

ユ「大丈夫ですか!?」

大「ユ…タカ王…
わ…私が間違っていた…やはり怪物などに力を借りるのではなかったわい…このままではグランバニアの国が…許してくれい…!ぐふっ!」

大臣はそう言うと力尽きてしまった…自分が王様になろうと画策していたのに結局自分が利用されていただけってわけか…
更に進むと明らかに中ボスのような奴が玉座に座っている。

*「ほほう。ここまで来るとは大した奴だな。しかしこれ以上はこの俺様を倒さぬと進めぬぞ。残念だったな!」

パンチラLV20が襲ってきた!だがスカラ+天空の盾を使った僕の敵では無かった…w
パンチラが使ってくるルカナンも跳ね返してやったよw

73:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 20:28:46 PzrY/GeOO
*「そんな…この俺様がやられるとは…ぐふっ!」

はい、一丁あがりw
次もまた玉座に(ry

*「ケケケ!うまそうな奴がやって来たわい!さっきの女もうまそうだったがあの女はジャミ様にとられてしまったからな。代わりにお前を食ってやろう!ケケケ!」

キメーラLV35が襲ってきた!またしてもスカラ+天空の盾。やはりこいつも敵では(ry
とか言ってたら写メ撮るの忘れてた…w

*「おめえ…強いじゃねえか…けどジャミ様にはかなわねえぜ…ケケケ…
ぐふっ!」

そう言うとキメーラも力尽きた。

URLリンク(p.pita.st)


ジャミ様…?ジャミって言うと…お父さんを殺したジャミとゴンズのジャミ!?
こんな所でお父さんの敵討ちができるだなんて…僕は気合いを入れ直した。そして階段を降りる。すると目の前の玉座にはあの時のアイツが…その隣にはビアンカ!

ビ「ユタカ!やっぱり来てくれたのね!でも…来ない方が良かったのかも…
大臣を利用して私をさらったのはユタカをおびき出す為…そしてあなたが亡き者にした後、大臣になりすまして…
あ!」

そう言った瞬間、ビアンカが壁に叩きつけられ…!

74:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 20:48:32 PzrY/GeOO
玉座に座ったままジャミが左手を払っただけでビアンカは吹っ飛んでしまった…!凄い魔法力だ…!コイツは強い!

ジ「さて、ムダ話はもういいだろう。国王たる者、身内の事よりもまずは国の事を考えねばならぬはず!なのにお前はここに来てしまった。それだけで充分死に値するぞ。ワッハッハッハッ!
さあ、2人仲良く死ぬがよい!」

馬の癖にヤケに正論を言いやがって!悔しいw
そしてジャミが現れた!しかしジャミには攻撃が通らない…偶然会心の一撃が出て198もダメージを与えたけどさw

ジ「ワッハッハッハッ!オレは不死身だ!誰もこのオレ様を傷付ける事はできまい!ユタカ!死ねっ!」

ジャミの攻撃!

ビ「やめてーっ!」

ビアンカが先頭に躍り出た!

ビ「やめなさい、ジャミ!」

そう言うビアンカの体が不思議な光に包まれている!

ジ「こ…この光は…」

光がジャミのバリアを消し去ってゆく…

ビ「さあ、ユタカ!今よ!」

ビアンカが叫ぶ!

75:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 21:08:21 PzrY/GeOO
ジャミに攻撃をする!するとしっかりダメージが与えられる!今の光は一体…!?
ジャミの攻撃で怖いのは凍える吹雪だけだ!バギクロスもメラミもマホカンタで反射させる!回復は奇跡の剣のおかげで要らないし…
何度も何度もジャミに斬りかかる…そして遂にお父さん…パパス王の敵であるジャミを倒した!

ジ「こ…こんなはずは…さ…さっきの光は…
まさかその女!伝説の勇者の血を…勇者の子孫がまだ生きていたとは…」

ビ「え?私が勇者の子孫…?」

ジ「やがてお前の血筋から伝説の勇者が甦るだろう…しかしそれだけは何としても止めねばならぬ。
これでも食らえ!」

横たわっているジャミからガスが噴き出してきた!そのガスを浴びた僕達は石になってしまった!
意識はあるのに体が動かない!

ジ「その身体で世界の終わりを見るがいい…」

最後にそう言うとジャミは息絶えた…
とにかく身体が石化して動けない…どうしよう…

あれからどれくらい経過した時だったろうか…2人の男が僕達の前に現れたんだ。

76:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 21:19:18 PzrY/GeOO
そういえば画像を貼ってなかったような…orz

URLリンク(p.pita.st)


兄「なんでい!宝があるって聞いたのにそんなものねえぞ!」

弟「うわー!立派な石像だなぁ。まるで生きてるみたいだよ。ねえ、兄さん?この石像を持ってゆけば高く売れないかなぁ。」

兄「ホントだ!こいつは色っぺえ石像だな!よし!こっちは俺が貰った!
おい!行くぜっ!」

弟「待ってよ兄さん!」

こうして僕とビアンカは石になったまま運ばれて行った…

その頃グランバニアでは…

オ「ええい!ユタカ王の行方はまだわからんのかっ!?」

兵「はい…国中の者に探させておりますが未だ…」

オ「それにしても大臣までいなくなるとは!全くもって何がどうなっているのか…」

すると1人の兵士が王の間へ駆け込んで来た!

兵「オ、オジロン様!北にある祠で王の姿を見た者が!」

オ「何と!ユタカ王を見た者がいたと申すか!?
よし、皆の者!北の地じゃ!北の地をくまなく調べるのじゃ!どんな些細な事でも見逃すでないぞ!さあ、行けぃ!」

77:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 21:31:31 PzrY/GeOO
兵士達は北の地にユタカ王を捜索しに行く。

オ「ユタカ王も王妃もご無事でおられると良いが…」

サ「おお、ロック様にスター様…どうなさいました!」

泣き始めた子供達を慌ててあやす侍女のおばさん…

*「まあまあ!こんなにお泣きになるなんて初めてですわ…もしやユタカ王と王妃様の身に何か…」

オ「これ!滅多な事を言うでないぞ。」

サ「そうですとも!お2人はきっとご無事でございます!ですからロック様もスター様もどうかご安心を…
父上と母上はきっと帰ってきます。帰ってきますとも!おお、よしよしよし…」



場所は変わって遠い異国の地。先程の兄弟があの石像を売りに出しているセリの会場である。

兄「さあさあ、いよいよ今日一番の売り物だよ!おい!」

弟「あいよ!」

弟は僕を引っ張る。僕はお客さん達の前に立たされている。

兄「どうだい!見事な石像だろう?これほどの物はよそじゃ滅多に手に入らないぜ!さあ1000ゴールドからだ!1000ゴールド!」

セリが始まる。1200、1500、1600…ゴールドが釣り上がっていく。

*「よし、2000だ!」

とお金持ち風のおじさんが右手を挙げながら言った。

78:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 21:45:17 PzrY/GeOO
兄「2000で売ったぁ!」

そのおじさんの声に圧倒されたのか兄は2000ゴールドで僕を売りに出した。

兄「お客さん、良い買い物をしたね。確かに2000ゴールド、受け取ったぜ。さあ、持って行ってくんな!
みんな、ありがとうよ!今日はこれでおしまいだ。気を付けて帰ってくれよな!」

セリに集まっているお客さん達は散り散りに帰って行く。

弟「あれ?そっちの石像は売らなくて良かったの?」

兄「ああ、こっちはちょっとしたアテがあってな。さあて、行くとするか。」

弟「待ってよ、兄さん!」

ビアンカの石像を持ったままどこかへ行く兄弟。こうして僕とビアンカはまた離れ離れになってしまった…



*「あっ、旦那様!お帰りなさいませ!
奥様、奥様!旦那様が戻られました!」

と家政婦のおばさんが奥さんを呼びに屋敷の中へ入って行く。しばらくすると奥さんと小さな子供が出て来た。

妻「あなた、お帰りなさい。ほら、ジージョちゃん、パパが帰ってきましたよぉ。」

ジ「バブバブ…」

79:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 21:58:33 PzrY/GeOO
妻は旦那さんが持って帰って来た石像を見ながら質問をする。

妻「ところであなた、その石像は?」

夫「どうだ、なかなか見事な石像だろう。ジージョも生まれた事だし我が家の守り神として庭に飾ろうと思ってな。」

妻「まあ、あなたったらジージョの事ばっかり。私へのおみやげはございませんの?」

夫「いや、それはその…わっはっは。これは参ったな…」

*「さあ旦那様、お疲れでしょう。中で何か冷たい物でも…さあ、奥様も。」

とみんな屋敷の中へ入って行った。ロックとスターはどうしているだろうか…
しばらく経過したある日、庭に奥さんとジージョちゃんが。

妻「あなた、あなたったら早く出て来て下さいな。」

夫「そんな大声を上げて一体何事なんだ?」

家から急いで旦那さんが出てきた。

妻「ほら!見て!ジージョが…ジージョが!」

ジージョちゃんが奥さんから旦那さんまで歩いた!

夫「おお!ジージョも遂に歩くようになったか!偉いぞ、ジージョ!
どれ、もう一度父さんに見せておくれ!」

妻「ジージョは本当にアンヨがお上手ね。」

うちのロックとスターももう歩いている頃なんだろうか…

80:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 22:09:08 PzrY/GeOO
旦那さんは家に入る前に空を見ながらしばらく止まっていた。

妻「どうしたの、あなた?急に黙ってしまって…」

夫「いや、最近何かと良くない噂を耳にしてな。せめてこのジージョが大きくなるまでは…」

妻「大丈夫ですよ、あなた。だって我が家にはあなたが1年前に買って来てくれたこの守り神の石像があるのですものね。」

夫「そうだったな!わっはっは!」

更に時が流れて…ジージョちゃんは走れるようになっていて庭で走り回っていた。

妻「まあまあ、ジージョったら。そんなにはしゃぐと転びますよっ。」

ジ「わーいわーい。」

とその時に事件は起きた!空からいきなり2匹の怪物が飛んできたのだ!

妻「………!!
ジ…ジージョ…こっちへいらっしゃい…」

ジ「おじちゃん達は誰?」

妻「ジージョ!」

*「ケケケ!この子供か?わからねえけどもし間違えてたって奴隷として使えばいいだろう。ケケケ!」

*「そうだな!子供なら大人と違って言う事を聞かせ易いしな。」

妻「や…やめて…その子は…」

81:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 22:38:59 PzrY/GeOO
怪物は子供を助けようとした妻を弾き飛ばすとジージョちゃんを抱えて空へと飛び去った…異変に気付いた旦那さんが家から飛び出して来た!

夫「どうしたんだっ!?一体何があったんだっ!?」

妻「あなた!ジージョが…ジージョが怪物達に…!」

夫「何とっ…!」

そしてひと月が経過した…

夫「あれからもうひと月。私達のかわいいジージョは今頃どこに…」

*「旦那様。」

夫「やっ、クラウド!戻ったな!で、どうなんだ?ジージョの事が少しでも?」

*「いえ…それがさっぱりで…」

夫「そ…そうか…ご苦労だったな…」

と言いながらも行き場の無い怒りや悲しみを僕にぶつける旦那さん…

夫「ええいっ!何が守り神だっ!こいつめ!こうしてやる!こうしてやる!」

旦那さんは僕を倒して蹴りまくる…慌てて止めに入るクラウドさん。

82:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 22:48:22 PzrY/GeOO
*「旦那様!どうか落ち着いて!」

夫「はあはあ…」

*「ほら、旦那様。言わんこっちゃねえ。そんなに息をきらせて。さあ、家の中で少し横になった方が…」

夫「ああ、うむ…」

旦那さんの悔しさや悲しさや怒りは凄くよくわかる…だって僕もビアンカを…
僕は倒された状態のまま長い長い年月が過ぎた。春が来て夏が来て、秋が来て冬が来て…何年くらい経過した時だったであろうか。
ある日、僕の目の前にサンチョと少年と少女が1人ずつ立っていた。
今では滅多に来客の無いこの屋敷に人が来たので旦那さんは慌てて外に出て来た。

夫「我が家に何か用ですかな?」

サ「初めまして。私どもは通りすがりの旅の者ですが…それにしても立派な石像でございますね。」

夫「…………」

サ「どうでしょう?この石像を私どもにお譲り願えませんか?」

夫「ふん!そんな石像だったらタダでくれてやろう!さっさと持ってゆきなさい!」

サ「おお、そうですか!ではお言葉に甘えて…
さあ、スター様!」

ん?スター!?

ス「はい、サンチョおじさん。この杖を使うのね。」

スターはストロスの杖を天にかざした!不思議な光が石像を包む…

83:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 22:59:26 PzrY/GeOO
何と!僕の石化が解けた!これには旦那さんも飛び跳ねてビックリw

夫「うわ!石像が人間になったぞ!あわわわわ…」

サ「やはりユタカ王でございますね!探しましたぞ!わかりますか、ユタカ様?サンチョめでございます!」

ユ「ああ…わかるよ。本当にありがとう、サンチョ。」

サ「おお!大丈夫なようですね!」

ユ「ところで彼らは…もしかしてロックとスター…?」

サ「はい!さあ、坊ちゃん達…お父上ですぞ。」

ロ「わー!あなたがボクのお父さんですね!ボクお父さんの事、いっぱいいっぱい探したんだよ!」

ス「初めまして。スターです。この名前はお父さんがつけてくれたんですよね。
お父さんの事はサンチョおじさんからいつも聞かされてました。そしてお母さんの事も…」

ロ「それから世界が大変だって事もね!
ねえ、お父さん!ボク達と一緒に今度はお母さんを助けに行こうよ!
それから悪い奴をやっつけてボク達が世界を救うんだよね!」

84:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 23:08:56 PzrY/GeOO
ロックのマシンガントークはまだ続く…w

ロ「お父さん、聞いて!お父さんが残していった天空の剣、ボク装備できたんだよ!」

サ「まあまあ、坊ちゃん達。そんなにいっぺんに色んな事を言われても。ここはひとまずグランバニアのお城に戻る事にしましょう。
さあ、スター様。」

ス「はい。」

スターはルーラを唱えた!

ユタカ王が戻ったという知らせはその日のうちに国中に知れ渡った。人々は抱き合い、あるいは涙を流して王の帰りを喜び合った。
ユタカ王万歳!グランバニア国をあげての祭りがその夜遅くまで開かれ…そして夜が明けた…

*「おはようございます。夕べは本当によくお休みでございましたね。さあ、オジロン様がお待ちかねでございますよ。」

とあのおばさんに寝室から送り出された。隣の部屋にはロックとスターがいた。

ロ「お父さん!お母さんを探しに行くんでしょ?それで悪い奴をやっつけに行くんだよねっ!
ねえ、ボク達も連れて行ってよ。」

ス「私、サンチョおじさんから聞いたの。お父さんも私達くらいの頃、パパスおじいちゃんに連れられ旅をしたって。
だから私達もお父さんについて行くって決めちゃったんだ!」

85:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/24 23:09:24 JBYfJOG/0
一人で頑張り過ぎですなmmmmm。
とりあえず乙だアッー。

86:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/24 23:11:38 PzrY/GeOO
仕方のない子達だw
まあ僕の子供だからしょうがないか…w
ロックとスターが仲間になった!


と今日はここまでに。とにかく親指が疲れましたw
ではでは。おやすみなさいw
明日も五時起きだ…orz

87:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/25 01:24:56 H/dGYNTEO
すごい量じゃないか……
“!?”

88:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/25 08:58:39 EzolIEnYO
石化イベントキタ━(゚∀゚)━!!!
死んだら新聞に載るようなロックスターに♪

89:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/25 09:26:02 9lR2b1PGO
>>87さん
”!?”って書いてあると特攻の拓みたいですねw

>>88さん
イエモンはかなり好きですがそれが由来ではありませんよw
僕はジャガー 確か殺された 僕はジャガー あの子の前で

ジャガーハードペインいいよねジャガーハードペインw

90:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/25 19:00:41 iddSxh7RO
Mの中村屋をボコボコにしてやんよ

 ( ・ω・)=つ≡つ
 (っ ≡つ=つ
 /   ) ババババ
 ( / ̄∪

91:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/25 19:02:25 iddSxh7RO
あと、乙

92:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/26 17:05:02 FNcNUoqw0
ほしゅ

93:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/26 21:01:07 bwonThyjO
下に降りるとオジロンさんがいた。さすがにこれだけ時が経つと容姿がかなり変わっていた。まるであの時の大臣の様な…w

オ「お!目が覚めたようだな、ユタカ王!オジロンじゃよ?わかるな?
まあ8年も石になっていたからまだ意識がキチンと戻ってないかもしれないけどな…
ところでユタカ王。ワシらはユタカ王を探すうちに偶然にもマーサ殿の故郷を発見したのじゃ!先代のパパス王はずいぶん嫌われていたらしいがそれも昔の話。
マーサ殿の子供のユタカ王になら力になってくれるかも知れん。マーサ殿の故郷は確かこのあたりだったぞ!」

と地図を見ながら指を指してくれた。どうやらグランバニアの北の大陸にあるようだ。次はそこに行こう!
兵士に嘆願されたりもした…王様にはもうどこにも行って欲しくないけど今まで8年も待ったから今更なぁ…みたいな考えをオジロンさんは持ってるらしい。確かにその通りだよな…
サンチョにも話を聞く。

*「オジロン殿は王の為に船まで用意してくれ…二階にはモンスター爺さんと酒場にはルイーダさんもいます!たまにはこの私も旅のお供をさせて下さいね!
年老いたとは言えどもこのサンチョ、まだまだ若い者には負けませんぞ!」

これは強気なデブだなw

94:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/26 21:23:48 bwonThyjO
宿屋に行くといきなり城の兵士に話し掛けられた。

*「私はピピン。小さい頃からこうして兵士になるのが夢でした。後は王を助けて一緒に旅に出られたらどんなに幸せでしょうか!」

ピピンね。覚えておこう。
ルイーダさんとこに行くとしっかりピピンという名前もあった。サンチョとピピンを仲間にしてみた。うん、弱いねw
とりあえず仲間にしてみたw
そしてステータスうp


URLリンク(p.pita.st)


とりあえず今から宝箱回収の旅に出てきます。探さないで下さいw

95:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/26 22:02:37 31gjX7lrO
しかしおやつの時間には自分から帰ってくる中村屋であった。

96:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/27 06:07:42 G1w34osrO
しかし今回はおやつを持って旅に出た中村屋であった。

97:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/27 21:55:29 l0Gjj/5NO
なかむらやはおやつをふくろにいれた。

98:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/27 22:01:58 oIFWBKOa0
なかむらやは 酒 をふくろからとりだした。

99:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/27 22:15:27 l0Gjj/5NO
なんと!なかむらやは 酒 をあびるようにのみはじめた!

100:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/28 01:08:42 frBKrUr/O
まとめサイトってどこ?

101:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/28 02:02:39 UqWnssmcO
なんと、中村屋はまとめサイトを装備できない!

102:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/28 07:17:47 9eY9tNE7O
遂にまとめサイトという単語が出てきましたかw
誰か全ての過去ログを保存してる方!



…がいたらいいなw

多分いないだろうな…w


ところで最初の3から読んでくれてる方って今だと何人くらいいるんでしょうかね?w
あれももう1年以上前ですよね…w

どんだけ暇人なんだ…俺は…orz

103:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/28 07:41:18 UqWnssmcO
初めから読んでる人ノシ

104:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/28 08:33:23 /kFdKg3/O
1日30分の頃からずっと読んでます

105:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/28 08:43:50 YbqhLUeuO
初めから読んでますよノシ

106:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/28 12:06:15 +axCyFVUO
同じくどっちのスレも最初から見てますよ。
時々しか書き込んでないけど><

107:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/28 12:33:05 frBKrUr/O
>>中村屋タソ
3と1は読んでたんだ。でも6が途中でスレ落ちして以来見失って、
昨日ふらっと発見したら5で、すでにぬわった後…orz
こんだけスレを経ているならまとめサイトができてるのかと思って…

108:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/28 14:43:24 GFyRjrQP0
俺も初めから読んでる。
ログ捨ててないから探せばありそうだけど、探すのめんどくせー!w

109:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/28 14:50:29 UqWnssmcO
面倒くさりながらも、まとめる>>108であった…

110:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/28 15:07:13 E7PRPVOo0
>>108
まとめ乙であります。

111:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/28 15:19:41 +axCyFVUO
ツンデレの>>108に期待

112:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/28 15:48:51 9eY9tNE7O
>>108さんの人気に嫉妬w



というか作って下さい。お願いします。
正直、魔法剣士ファリスさんとかいっくん(だっけ?妄想DQ3日記)とかがうらやましかったw
でも他人にまとめサイトを作ってもらえるほど面白い文章でも面白い縛りでもなかったから諦めてました。


遂に…まとめサイトが…
wktkして待っときますねw

113:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/28 20:18:34 9eY9tNE7O
オジロンさんが持ってきてくれた船に乗ってグランバニアから北へ。ひたすら北へ。
すると最北端の岬に祠があった。中には老人がいて、この世のどこかにあるという太陽の冠を装備すればメガンテもなんのそのじゃ!と教えてくれた。
その岬を東に回って南下するとやがて船ごと入れそう洞窟が見えてきた。中は長年の水の浸食でできた空洞のようになっていた。船で進めそうな水路と着岸できそうな陸地とがある。
宝箱を回収しながら先へ進む。そしてその一番奥には扉ががあったが鍵が合わないので入る事ができなかった…仕方がないので引き返す。
その扉から真っ直ぐに川を下ると洞窟の反対側の出口に出た。その川を遡って行くと村が見えてきた。ここがひょっとしたらお母さんの生まれた村?
ここは忘れられた民族の住むエルヘブンという村のようだ。この村に旅人が来る事は非常に珍しいらしい。
昔、この村に1人の若者が迷い込んで来て村の娘と恋に落ちた。娘は若者に連れられて村を出て行った。その娘の名前はマーサ、若者の名前はパパスと言う名前だったなぁ、とお爺さんが教えてくれた。
すると、村の娘が外に嫁に行くなんて私は反対したのになぁ…とお婆さん。
やっぱりここがお母さんの故郷なんだね…

114:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/28 20:31:47 9eY9tNE7O
エルヘブンの民は神に選ばれし民族。かつては魔界に通じる大きな力を持っていたと言われている。だが今では長老達がわずかにその能力を持っているだけのようだ。
しかしお母さんは偉大な能力を持っていた。その能力ゆえに魔物にさらわれた…という話。
ある老人にはマーサ殿のゆかりの者か?と聞かれた。僕とロックが頷くと、この村にある魔法の絨毯と鍵を探して持ってゆくがよい、そなたがマーサ殿を助け出す事を期待しているぞ。と言われた。
そしていよいよ長老にお会いしてみる…

*「よくぞ来ました。大いなるマーサの子ユタカとその仲間達よ。そなたが来る事はわかっていました。かつてはマーサを連れ出したパパス殿をとても恨みに思ったものです。
しかしその2人の子のユタカには何の罪もありませんものね。今こそ全てを教えましょう。
太古の昔に神はこの世界を3つに分けたのです。神自身が住む天空界、人間達が住む人間界、魔物らを封じた暗黒世界。
そしてこの3つの世界が互いに交わる事のないように門番をもうけました。その門番を命じられたのが我々エルヘブンの民なのです。」

115:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/28 20:44:16 9eY9tNE7O
*「我々エルヘブンの民は門を閉める事も開く事もできたと言われています。しかし時が経つにつれてその能力は次第に失われていったのです。
しかしユタカの母上のマーサ様は我が民の太古の能力を特に強く宿しておられました。魔物らがマーサ様をさらったのは暗黒世界の門を開かせる為でしょう。
私には感じる事ができます。開かれた門は年々その開け口を大きくしています。このままではやがて巨大な魔界の王ですらこちらにやって来るでしょう。
そうなる前にマーサ様を助け出して開かれた門を再び封印するのです!大いなるマーサの子…ユタカ。そなたにはその力があるはずです。」

なるほどなぁ。これでお母さんが魔物にさらわれた理由がわかったよ。さて、じゃあ村を探して魔法の絨毯と鍵を手に入れるかな!
魔法の絨毯があれば草原や湖、海の上も自由に飛べるらしい。へぇ~。
って言ってる間に両方手に入れたよ!
そして興味深い話も聞いた。この世界には不思議な塔があり、空高くまでそびえているその塔を登った者は天空の神のいる城に導かれるらしい。

ところで次はどこに行けばいいんだろ…?

116:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/28 21:16:13 9eY9tNE7O
試しにユタカLV22、1人でブオーンに挑戦したら…勝っちゃったw


URLリンク(p.pita.st)


つかピタの画像って見にくくないですか…?どうすりゃいいんだろ…orz


ルドマンさんのセリフとかを書いてないからもう一回ちゃんと挑戦しますけどねw

117:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 02:12:50 4zMGbPpsO
とりあえずラインハットに行ってみる。
はるか昔に勇気ある王が戦いの時に身に着けたマントがあるらしい。優れた防具は優れた者が身に着けてこそ真の力を出す。ユタカ様がグランバニアの王になられた話は聞きました。あなたならそれも使いこなせるはず!
とお爺さんに言われた。でもそいつはどこにあるんだよ?w

デール王に会いに行ってみる。

デ「あ…あなた様は…ユタカさん、いえユタカ王!あなたが行方不明になった時は本当に心配しましたよ…
でもグランバニアに戻られたと聞いてまたこの国にも来て下さると思ってました。どうぞごゆっくりくつろいでいって下さい。」

だそうだ。僕は更にヘンリーとマリアにも挨拶をしに行く。2人の部屋に入るやいなや…

*「ん!誰だ!お前は!っ?」

と小さい時のヘンリーにそっくりな子供が言った。

ヘ「こら!コリンズ!お客様に向かってお前とは何だ!
いや、申し訳ない。私の息子が失礼を…」

と言いながらヘンリーは僕の顔を見た。

ヘ「あっ!よおー、ユタカ!待ってたんだよ!お前がグランバニアに無事戻ったと聞いて本当に嬉しかったんだぜ!
ユタカ…大変だったなあ…」

118:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 02:21:57 4zMGbPpsO
ヘ「全くお前は苦労ばかりする奴だよ。でもまあ、こうしてまた会えて嬉しいぜ。
…あ、そうそう。オレ、子供ができたんだよ。コイツが息子のコリンズだ。」

コ「………」

ヘ「コラ!ちゃんと挨拶しないか!」

ヘンリーはコリンズの頭をはたいた。

コ「あ、いてっ!
は、初めまして…」

ヘ「いやー、悪い悪い。どうもわんぱくでさー。
ところでユタカにも子供がいるんだろ?ってその子達か。やっぱり昔のお前に似てるな。
あ、そうだ!子供は子供同士。コリンズに城の中を案内させよう。コリンズ、城の中を色々見せてあげなさい。」

コ「はーい。」

コリンズ君に連れられてうちの子供は城の中を探検しに行く。

ヘ「やれやれ。うるさいのがいなくなってホッとしたよ。」

マ「まあ、あなたったら。本当はコリンズがかわいくてかわいくて仕方ないのに。」

ヘ「それを言うなよ、マリア。でも全く…コリンズは誰に似たんだか…オレの小さい頃はもっと大人しかったもんだがなぁ。」

ほ~、一体どの口がそんな事を言ってるのかな?w

119:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 03:41:31 4zMGbPpsO
子供達の様子を見る為に昔のヘンリー王子の部屋に向かっていると廊下の向こうからロックとスターが走ってきた。

ロ「お父さん!コリンズ君がいなくなっちゃった!子分の印を取ってこいと言うから宝箱を開けてたらそのうちにどこかに行っちゃって…
お父さんも一緒に探してみて!」

だそうだ。ホントにコリンズ君はヘンリーと全く同じ事をしてるんだねw
僕は部屋に入りイスをどかして足下を調べた。すると階段が現れた!

ス「こんなところに階段が!お父さんすごーい!よく知ってたわね!」

その階段を降りるとやはりコリンズ君がいた。

コ「なんだ、もう階段を見つけてしまったのか…ふん!つまらない奴らだな。しかし、子分の印は見つからなかったんだから子分にはなれないな。
ん?」

とコリンズ君は僕達の右にある扉を見た。まさか…あの時と…なんて思ったが、現れたのは大臣だった。

大「コリンズ王子!またこんな所でいたずらをして!」

コ「なんだよう。いいじゃないか!」

大「またお父上に叱られますぞ。さあさあ。」

とコリンズ君は大臣に連れて行れてしまった。うん、誘拐じゃなくて良かった…

120:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 03:44:46 4zMGbPpsO
再びヘンリー達の部屋へ行くとちゃんとコリンズ君もいた。

コ「ふん…親父が謝れって言うから…あとこれ、やる。大切に使えよ。」

風の帽子を貰った!



眠くなってきた…w

121:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/29 08:30:20 vmvgQMzYO
おやつの時間キタ━(゚∀゚)━!!!

122:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 11:46:40 4zMGbPpsO
ラインハットから魔法の絨毯に乗って久しぶりに修道院に来てみた。すると新たな情報が。サラボナの東には妖精の村に通じる森があるそうだ。
妖精の村…ベラがいたあの妖精の村?女王様は大人になってから困った事があったならまた村を訪れなさいと言っておられた気がする。今こそ訪ねる時なのかもね!
そして僕はある事にふと気付いた。ロックが天空の武器や防具を装備できるのなら最初に行かなければならない場所があった事を。そう、テルパドールの天空の兜!
また絨毯に乗って今度はテルパドールを目指す。城に着くとある噂話で持ちきりだった。それはアイシス様がもうすぐ勇者様が現れる、と予言したという話。というかたった今、伝説の勇者様が到着しましたよw
僕達は地下の庭園に向かう。アイシス様は8年前と同じように椅子に座っておられた。

ア「ようこそいらっしゃいました。私がこの国の女王のアイシスです。あら、あなたは前にもいらした事がありましたね。確か…ユタカさんでしたね。
あれからあなたの事はずっと気になっていたのですよ。
実は先日、天よりお告げがあったのです。伝説の勇者が現れる日が近い…と。」

123:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 12:03:05 4zMGbPpsO
アイシス様はロックを見て少し驚いたようだ。

ア「ところで…そちらの男の子はあなたの息子さんですか?」

ユ「ええ。ロックと言います。」

ア「そうですか。お子さんがいらっしゃるとは時が経つのは早いものですね…
ところで私はその子から何かを感じます。非常に強く…まさか…!
その子を連れて私について来て下さい!」

と言うとアイシス様は早足で天空の兜の元へと向かって行く。僕達はアイシス様について行き、兜の祭ってある場所に着いた。

ア「ここに祭られているのが我が国に代々伝わる天空の兜です。伝説の勇者であればかぶる事ができるはずです。
さあ、ロック。その兜をかぶってみて下さい!」

ロックは天空の兜を手に取りそれをかぶってみた…しかし兜は大きすぎてブカブカだった。しかし兜がだんだんと小さくなっていく!
なんと天空の兜はロックの頭にピッタリのサイズになった!

ア「ああ…何という事でしょう…とうとう…伝説の勇者様が私達の前に現れたのですね。ロック様…世界を覆う闇を必ず拭い去って下さい…
さあ、もう戻る事にしましょう。民にもこの事を早く知らせなくてはなりません。」

そう言うとアイシス様はまた足早に帰って行った。

124:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 12:16:09 4zMGbPpsO
アイシス様は地下庭園ではなく、2階の玉座に座っておられた。

ア「おお、勇者ロックよ。よくぞ参られました。まだ若いとは言えそなたには勇者としての使命が与えられたのです。
その勇者としてのお力で世界を覆う闇を振り払い下さい!
私達はこれ以上あなた方をお助けする事はできませんが、せめてあなた方のご無事を祈らせて下さい。
大いなる天空の神よ…主の御子たるこの者達に祝福を…」

ロ「ねえお父さーん、アイシス様が何を言ってるのかわからないよぉ。」

ス「しっ!こういう時は静かにわかったふりをしておくものなのよ!」

ア「ふふふ。簡単に言うと…伝説の勇者が現れたから世界は救われるだろう、って意味ですよ。ロック様。」

ロ「じゃあ、僕達が強くなってお父さんやスターと一緒に悪いヤツを倒して~、僕のお母さんとお婆ちゃんを助け出せるって事?」

ア「その通りですよ、小さな勇者様。そしてユタカさんもスターちゃんも…ご無事で!」

僕達はアイシス様にお礼を言ってテルパドールを後にした。次はサラボナに行くか~。

125:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 12:30:51 4zMGbPpsO
サラボナに着くと街の入口でルドマンさんと兵士が深刻な顔で話をしていた。

ル「頼みましたよ!今まで以上に厳重な見張りを!!
何かあったらすぐに私に知らせるのです!!」

すると兵士は街の隣にある見張りの塔へと走って行った。ルドマンさんも急いで屋敷に帰って行った。何かあったんだろうか…?
街には旅の商人がいた。彼は、山奥の村の西にある祠の中で赤く光る壷を見つけた、とルドマンさんに話したら急に真っ青な顔になって…何か悪い事言ったのかなぁ、と言っている。
これは何か大事に違いない!僕達も屋敷へ急ぐ。広間にはルドマンさんはいなかったが奥様がいた。

*「まあっ!ユタカ!神様は私達を見守っていて下さったのだわ!ユタカ…どうか力を貸してちょうだい。
数日前にこの街にやって来た旅の商人の話を聞いてから主人の様子がおかしいの。でも私には何も話してくれないし…ああ、もう心配で…主人は2階にいるわ。」

確かにさっきのルドマンさんの様子はおかしかったよな…
僕はそのまま2階に上がりルドマンに話を聞いてみる事にする。

126:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 13:02:08 4zMGbPpsO
ル「何とっ!ユタカか!いつ戻ったのだ!?
い、いや…積もる話は後にしよう。今は私の頼みだけを聞いてもらえないか?
街の北にある…つまり山奥の村の西の小島に小さな祠がある。その中に古びた壷が1つ置いてあるはず…その壷の色を見て来て欲しいのだ。
おかしな頼みと思うだろうが頼んだぞ!
もし祠の壷の色が赤かったら急いで戻るのだ!間違いであってくれれば良いのだが…」

やっぱり相当切羽詰まってる感じだ…とにかく行ってみるしかない!
屋敷から出ようとしたら家政婦さんに話し掛けられた。

*「ユタカ様。私…聞いてしまったのです。ご主人様の独り言を…
壷が赤く光る時、古よりヤツが蘇る…って。広間の本棚にある古い日記のようなものを調べていらした時でしたわ。
ユタカ様。どうかご主人様を助けて差し上げて下さいまし…」

広間の本棚に古びた日記があった。ルドルフという人が書いたもののようだ。
彼は巨大な怪物を壷に封印したらしい。ヤツの体は雲を突き抜け天まで届くほど…放置しておけばサラボナだけでなく世界を滅ぼしていただろう!
しかし残念な事に封印した聖なる壷は100年から150年しか保たない。壷がその力を失い赤く光る時にヤツは再びこの世に現れる!

127:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 13:12:24 4zMGbPpsO
日記の最後には…運悪く復活の時に当たった我が子孫よ…頑張ってね(はぁと

僕は日記を物凄い勢いで閉じた。多分ルドマンさんはコイツを封じたり倒したりする力は無いだろうから…結局の所は…僕が倒すんですよね?w
ちゃっちゃと祠に行くと想像通りに壷は燃える様な赤い光を放っていた。

ス「これ…めっさアウトやんw」

ロ「ほんまダメダメやなw
僕が倒しまっさかい安心しとってくれんかw」

ユ「お前ら…なんで関西弁なん?w
後はお父ちゃんに任せとけや!」

というわけでまたサラボナにちゃっちゃと戻る。街の入口にさっきの兵士がいた。

*「ユタカ殿、ルドマンさんは先程から見晴らしの塔でお待ちですぞ!」

だそうだ。やっぱりヤツが蘇るのか…
僕はロックやスターを危険な目には遭わせられない!と思いヤツとタイマンを張る事にした。
見晴らしの塔の最上階ではルドマンさんが待ち構えていた。

ル「ユタカ、ご苦労だった。やはり赤色か。
その顔を見れば占い師でもない私でも壷の色くらいは当てられるさ。
しかし…もう時間がないようだ。」

128:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 13:19:32 4zMGbPpsO
ル「いいかね、ユタカ。壷の中の悪魔がもうすぐ蘇るのだ。150年前…私のひいひいひい…何代前だったか詳しくは忘れたが要するに私のご先祖様がヤツを壷に封じ込めたんだが…その効き目がそろそろ終わるらしい。
おそらくヤツは憎き血を引くこの私を狙って来る。もちろんその後にサラボナをも滅ぼす気だろう。とりあえず私は一旦家に戻り戦いの支度をしてこよう。
ユタカ!しばらくの間、ここを頼んだぞ!」

と言うとルドマンさんは街へ帰って行った…おい!w
その直後にあたりが暗くなり向こうから巨大な悪魔が歩いて来た!見晴らしの塔の近くまで来てからヤツが喋り出した。

*「ふぅー、全くよく寝たわい。さて…ルドルフはどこだ?隠すと為にならんぞ。まあよいわ。体慣らしに貴様から血祭りにあげてやるわ!」

ブオーンが現れた!

129:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/29 13:25:29 b62ilgSf0
頑張りすギダ━━(゚∀゚)━━!!!

130:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/29 13:35:43 vmvgQMzYO
今日は休みかアッー!!
ブオーンキタ━(゚∀゚)━!!!

131:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 15:44:58 4zMGbPpsO
ブオーンの巨体から繰り出される攻撃は半端ない…まずはスカラで守備力を上げる。それでも3発も攻撃を食らうと死んでしまうだろう…
そしてファイト一発を飲んでから攻撃を仕掛ける。ヤツは口からは激しい炎を吐いたり稲妻を呼んだり多彩な攻撃で攻めてくる!
更にブオーンもスカラを使いこちらの攻撃をガードしてきた。幸いこちらには星降る腕輪があったので毎回先手を取る事ができた。回復も先手先手でしていく。
どれくらいヤツを斬りつけた時だったろうか…遂にヤツが倒れたんだ…!まさに死闘と言うのが相応しい戦いだった…
ヤツを倒すと目の前に宝箱があった!中には最後の鍵が入っていた!

URLリンク(p.pita.st)


ステをピタに載せても見にくいかもしれないんで一応書いておきます。

ユタカLV22
HP:190
MP:87
素早さ:142
攻撃力:199
守備力:151
E:奇跡の剣
E:ドラゴンメイル
E:風神の盾
E:鉄仮面
E:炎の指輪
E:星降る腕輪
ファイト一発を所持


ブオーンがスカラを使う前は160程度、使用後は110程度のダメージを与えた

132:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 16:27:57 4zMGbPpsO
こうして壷の中の悪魔を倒した僕はルドマンさんの屋敷へ知らせに行った。

ル「わっはっは。やあ愉快、愉快!私が支度をしている間に倒してしまうとはな!さすがはユタカ!やあ愉快、愉快!
ますますユタカの事を気に入ってしまったわい!これから先も親子で力を合わせ頑張るのだぞ、ユタカよ!」

最初から置きざりにするつもりだったクセによく言うよ…w
隣にいる奥さんがちょっと良い話をしてくれた。

*「あなたに子供ができたのね。でもね、ユタカ。子供がいるだけでは親にはなれませんよ。反対に子供から1つ1つ教えられて本当の親になっていくのです。
大丈夫。あなたならきっと良いお父さんになれますわよ。」

ん~、なるほどなぁ。

133:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 16:45:59 4zMGbPpsO
サラボナから絨毯に乗って東へ行くと鬱蒼とした森が広がっていた。その森を歩き回っていると不意にロックが走り出した。

ロ「あれ?お父さん?あの焚き火の所に誰かいるよ?」

とロックがちょっと先にある焚き火のあたりを指差した。しかし誰もいない。

ユ「ロック、誰もいないぞ?」

ロ「ほら、いるよ!」

と言いながらロックは焚き火に近付いて行く。焚き火のすぐ側に行きおもむろに声を掛けた。

ロ「やあ!」

*「きゃっ!」

人が走り去る足音だけが聞こえる…一体ロックには何が見えているんだ!?

ロ「待って!君は誰なの?」

*「え?私の姿が見えるの?」

ロ「うん!」

*「ふーん。で私に何か用かしら?」

ロックと見えない女の子(の声に聞こえる)が会話をしている。そういえば昔にもこんな事があったような…僕は少し考え込んだ。

ロ「僕達、妖精の村に行きたいんだけど。」

あ、子供の頃!サンタローズに来たベラだ!妖精は僕にしか見えなかったもんなぁ。懐かしいw

134:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 16:54:55 4zMGbPpsO
妖精はしばらく考えていたようだ。そしてようやく口を開いた。

*「ん~、わかったわ。悪い人じゃなさそうだし案内してあげる。こっちよ。」

ロ「お父さん、こっちだって!ついて来て!」

とロックは僕には見えない妖精を追い掛けて行く。ロックを追い掛けて行くとやがて見覚えのある村に着いた。

ユ「ここは…」

ロ「えっ!お父さんはここに来た事があるの?」

ユ「父さんもお前くらい歳の時にこの妖精の村に来たんだよ。」

ロ「へぇー!すごいなー!」

などとごく普通の会話をする2人であった。



何か疲れたからとりあえずこれくらいにしときます。気が向いたらまた後でやりますね。

135:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/29 17:15:34 hpeZgJIBO
>>134
乙でした

中村屋さんずっと頑張ってたんだね
確か一番最初は"現在プレイ中のDQ.FFスレ"にDQ3の実況で来たんだよね
中村屋のコテ付いた頃から二人旅スレ見なくなっちゃったけど
まだ続いてるとは思わなかったよ
これからも頑張って続けて下さいね

136:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/29 20:49:09 4zMGbPpsO
ユタカLV25
ロックLV20
ゲレゲレLV22


これで王者のマントを取りましたw


エルフの飲み薬使っちゃったけど…orz
あと洞窟内ではぐれメタル倒しちゃった…馬車メンバーと経験値格差できちゃった…w


つかレッドイーターとブルーイーターとエビルマスターの強さは異常w

137:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/30 08:34:18 rhkr3/BCO
久しぶりにピクトにも画像を上げてみました

URLリンク(n.pic.to)


携帯からならこっちの方が見易いのかな?
でもPCからだったら接続しにくいんだっけ?

138:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/30 11:25:49 PlJI5mCWO
FF6A購入あげ

139:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/30 19:20:03 X8ZQ0KE00
あ、今日発売か。

140:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/11/30 21:43:25 wwaevjRiO
昨日は休みなのに、ゲームに献血にと忙しかったみたいでw
今日辺り倒れてたりし(ry


ピクトの方がバグらないし確かに見やすいんだけど、PCの人は夜間見られなくなるのでそこが難しい。

141:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/11/30 22:36:32 rhkr3/BCO
>>140さん
某スミススレを見てたらピクトとピタと併用してたんで私もそうしようかなぁと思いましたw


ただピクトって携帯の機種によって見れないのもあるらしいですね。



まあ私のでは見れないわけなんですけどねw

142:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/01 21:10:25 EMsiwbYiO
妖精の村はあの時と全く変わっていなかった。ただ、住民が少なくなっていたのと防具屋の品揃えが段違いに良くなっていたくらいかな?
宿屋の前の切り株にはあの時のようにお爺さんとスライムが座っていて、口を揃えて人間が来るなんて久しぶりだ…と驚いている。お爺さんは20年くらい前にも人間が来たなぁ、としみじみと語っている。
それ…僕ですよ?とお爺さんに言ってみた。そしたらお爺さん、めちゃくちゃびびってたw
神の城が天に昇り再び世界に平和が訪れますように…という妖精がいた。天空城ってやつは今では天空界にいないって事なのかな?じゃあ一体その城はどこにあるんだろう…
そしていよいよポワン様にお会いする。

ポ「まあ、もしかしてユタカ!なんて懐かしいんでしょう。あの時は本当にお世話になりましたね。それで今日は私に何か用なのですか?」

僕は事情を話した。

ポ「そうですか。では天空の塔やお城を探してみてはどうでしょう。きっと道が開けると思いますわ。
私達はあなたの味方です。困った時はいつでも訪ねて来て下さいね。」

あの~、現在進行形で困ってたりするんですが…w
そしてポワン様の隣にはベラが!

ベ「ユタカだってことはすぐにわかったわ。本当に久しぶりね、ユタカ…」

え?それだけ?w

143:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/01 21:15:48 IKkAT42eO
>>142
┃∀・)ニヤニヤ

144:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/01 21:25:26 EMsiwbYiO
妖精の村の方々の話はあまり役に立たなかったので自分達でその塔や城を探してみることに。
魔法の絨毯で世界中を回ってみる。そういえばルラフェンのベネット爺さんとか元気かな?と思い立ったが吉日、さっそくベネット爺さんの元へ。
家に行くとベネット爺さんはベッドで寝ていた…

ベ「ゴホンゴホン…ん?おお、ユタカか!お前さんはきっとまた来てくれると思って待っておったのじゃよ。
ゴホンゴホン!実はな、遂にもう1つの古代呪文が完成したのじゃ。ちとやっかいな呪文じゃがお前さんなら使いこなせるかもしれん。よっこらしょっ…と。
よく聞くのじゃぞ。その呪文とは…
パ ル プ ン テ じゃ!
戦いの時にこれを使えば何かが起こる!ただし何が起こるかは分からんからな。よく考えて使うのじゃぞ。ふぅ、ワシも今回ばかりはかなり疲れたわい。よっこらしょっ…と。」

とベネット爺さんは再び横になった。

ベ「ゴホンゴホン!ワシはお前さん達が何者か分かるつもりじゃ。だてに古代の研究をやっとらんからな。ワシの研究がお前さん達の役に立つ事を祈っとるよ…」

と言うとベネット爺さんは静かになった…

ス「まさか…ベネットお爺さん…死んじゃったの…!?」

145:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/01 21:51:10 EMsiwbYiO
ロ「ん?寝息が聞こえるよ?」

ベネット爺さんは疲れたせいか眠っただけだったw

ユ「本当に人騒がせな爺さんだよ…でもありがとね。」

寝ているベネット爺さんにお礼を言う。そして再び魔法の絨毯に乗って世界を旅する。エルヘブンの南あたりにある湖に行くと高い山に囲まれて入れない洞窟と何故か湖に沈んでいる城があった。
現在は天空界にない天空城…まさかこれがその天空城?とりあえずはこの洞窟に入ってみるしかないけど…今は入れないよね。どうしたら入れるようになるんだろ?
ふと世界地図を見ると僕達は地図の左下と真ん中にある島にだけ行った事がなかった。左下の島に行くとここも高い山に囲まれているので上陸できなかった。
じゃあ残るは真ん中の島…というわけで真ん中の島へ行く。あんまりこの島には来たくないんだよな…あの山の頂上には…orz
それでも島に上陸。島のど真ん中にはどれだけ高いかわからないくらい高い塔があった。船からはこんなの見えなかったのに…不思議だ…
塔の北には湖があった。ボートに乗って湖を探索してみたが深い霧に包まれていて全くわからなかった…
とりあえずはこの塔に行くしかないね!これが天空への塔だとしても天空城は湖の底だしどうなるんだろうか?
でも手掛かりはここしかないんだし登るしかない!

146:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/02 09:19:11 3LlAkeSHO
今日は休みだ━(゚∀゚)━!!!

147:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/02 10:59:37 EmntNyAiO
もし今日が休みだったらレッズ戦見てたな…orz

148:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/02 15:00:06 kZASTvsgO
>>141
ワロスw
一時期ピクトだけでやってたけど、自分ではちゃんと載せられてるか分かってなかったのかwww

まあ不具合があれば誰かが教えてくれるだろうし、併用するなら前出の問題も大丈夫でしょ。
中村屋が良ければそれで行ってみては。

二度手間で面倒とかは知りません><

149:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/02 15:46:05 EmntNyAiO
ピタで見るとピクトみたいにアップにしたの画像が出て来ないんです。
だからピタは小さい画像のみしか見れなくて…
他の携帯だとそうじゃないんでしょうか?ちゃんと大きな画像も見れる?今の携帯でもピクトなら大きな画像も見れるんだけど…


文章が分かりにくかったらすまんですw

150:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/03 10:23:14 yqc5zGtGO
軽く放置プレイされてるなw

151:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/03 10:57:07 fQU9ZZZ5O
Mだからね

152:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/03 17:53:23 gacRTUmP0
レッズ優勝おめでとうじゃないかな。

153:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/03 20:53:27 Dfh3cgUVO
その高い塔を登る。かなり古い塔のようで外観からして壊れかけている。不気味な塔だがそうも言ってはいられない。とりあえずロックとスターを連れて登る。ひたすら登る。
途中で宝を探しに来たようなおじさんに出会った。この塔には凄い宝があるらしいのだが…とおじさんは言う。確かにお宝がありそうな雰囲気では全くないねw
更に更に上へ。一番上まで行くと見たこともない…人のような…なんだろ?こいつ?とにかく人らしき生物に出会ったw

*「何と!この荒れた塔をここまで登って来る者がおったとは!
かつてはこの塔から天空の城に行けたものだが今はこの有り様…天空の城も今では湖の底じゃ!
もしそれでも行きたいと言うのなら、そこのマグマの杖を持ってゆくがよい。その杖を使えば洞窟を塞ぐ岩をも溶かす事ができようぞ!」

隣にある宝箱を開けると中にはマグマの杖が入っていた!これを使えばいよいよ天空の城へ行けるのか…

天空の城に言ったら「見てみろ!人がゴ(ry」とか「お前のその(自慢の)大砲で私と勝負する気かね?」とか言えるのかなw
「読める…読めるぞ!…ええい!後で全て焼き払ってやる!」とかw

154:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/03 21:23:44 Dfh3cgUVO
マグマの杖を持って岩山に囲まれた洞窟へ行く。スターが杖を天にかざすと見る見るうちに岩がマグマによって溶かされていく…すげえ!
そして僕達は洞窟の中へ。地下二階に行くと無数のトロッコがあった。それに乗ったりレールのスイッチングを変えたりしながら少しずつ先へ進み…そして地下三階へ。三階はよりレールとスイッチングが増えている。あーめんどくせーw
普段使わない頭を必死に活用してようやく地下四階へ…
するとそこにはトロッコに乗ったままずっとグルグル回っているおじさんがいた。不憫に思ったので近くにあった錆び付いたスイッチングのレバーを切り替えてみた…
しかしなかなか切り替わらない!僕は力任せにレバーを引く!すると…レバーが壊れた…w
おじさんを乗せたトロッコは壁にぶつかった。僕は急いでおじさんの元へ。

*「どなたかは知りませんがありがとうございました。」

どうやらおじさんは無事なようだ…

*「うっかりアレに乗ってしまい…かれこれ20年以上は回っていたでしょうか…いやー、参った参った。」

何か凄く嘘くせぇ話…この話は本当なんだろうかw

155:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/03 22:03:35 7osaCnA9O
中村屋さん今日も乙です。人が少ないスレだけどめげずに…
いやむしろMの活力にして頑張って下さいね。

156:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/03 23:51:18 Dfh3cgUVO
*「あっ、申し遅れました。私はプサン。信じられないでしょうがかつては天空の民だった者です。お見受けしたところあなた方も天空の城に向かってますね。
よろしい!私もお供しましょう!人数が多い方が心強いですからね!では参りましょうか。」

天空人?プサンが仲間に加わった!何だか怪しいけど他に頼れそうな人はいないし…仕方ないかw
プサンと一緒に近くにあったトロッコに乗るとトロッコごと洞窟の最深部へ…湖の中へダイブしたかと思うと…
僕達はあるお城の入口に立っていた。



やべw
途中で寝ちゃったw
やべっちFC見ないとw

157:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/04 06:12:16 m2/QAU4MO
朝だぞ!
中村屋起きられたか!?

158:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/04 13:27:24 JEzx/Ark0
しかし、なかむらやは酒を飲んでいる。

159:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/04 18:40:37 Znc2BwfeO
返事がない。
ただのMのようだ。

160:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/04 20:08:15 +IOB4rh5O
そのお城は水浸しになっている。

プ「いやー、酷いもんですね。湖に沈んだだけあって城中水浸しですよ。でも何故この城が天空から落ちてしまったのでしょうかね…」

言われてみれば確かにそうだな…何で落ちたんだろ?と思いながら水に浸っていない場所を進んで行くと巨大な玉座のある部屋に着いた。

プ「やはりここにも誰もいないようですね。あ!そうそう。確か玉座の後ろに秘密の階段があったはずですが…」

彼の言う通りに玉座の後ろを調べると床が開いて下へ降りる階段が現れた!その階段を降ると長いハシゴが。更にハシゴを降りると2つの台がある部屋に。
片方の台には輝く玉が置いてあるがもう片方には何もない。それを見てプサンが顔色を変えた。

プ「やや!これは一体!ここにあったはずのゴールドオーブがなくなっているではありませんか!む…この穴は…」

見ると台のすぐ近くには小さな穴が開いている。

プ「確か大昔に邪悪なものが復活する時に開けた穴…そうか、ゴールドオーブはこの穴から…そしてオーブ1つでは支えきれずにやがてこの城も…」

161:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/04 20:19:31 +IOB4rh5O
プ「これでこの城が天より落ちてしまった理由がわかりました。しかしゴールドオーブは一体どこに行ったのでしょうか…
幸いこの台にはまだオーブのオーラが微かに残っているようです。そのオーラを追ってオーブの行方を瞑想してみましょう…」

そう言うとプサンは瞑想を始めた…僕達にも映像が見える…
空に浮かぶ城からゴールドオーブが落ちる…オーブはある城に落ちていった。ここはレヌール城!?
そしてそこにいるのは…僕とビアンカ!そうだ…僕達はあの時に光る玉を見つけたんだった…レヌール城をお化け達が荒らしていたのはこのオーブを見つけたかったから?
そして…そうだ。サンタローズの教会の前にいたお兄さんにオーブを見せたなぁ。あのお兄さん…どっかで見たような…
その後には…お父さんを殺した憎きゲマにゴールドオーブを砕かれたんだった!
とここで意識が戻った。

プ「何という事でしょう!オーブは既に壊されていたようです!この城は2度と天空には…
いや…ちょっと待って下さい!確か伝説では2つのオーブは妖精達の祖先が作ったと言われています。妖精の女王に頼めばまた作ってくれるかも知れませんね。
世界のどこかに妖精の村に通じる森があると聞いた事があります。私はここで待っています。頼みましたよ!ユタカ!」

162:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/04 20:34:49 +IOB4rh5O
またお使いか…w
でも妖精の村にはもう行ってるからルーラで(ry
さて、一瞬で妖精の村に着いたわけだが。ポワン様に話を聞いてみる。

ポ「今日はどうしたのですか?」

僕は事情を話した。

ポ「そうですか。どうやら約束を果たす時が来たようですね。ユタカ、このホルンを持ってゆきなさい。私達、妖精国の女王がきっと力になってくれるでしょう。
神の城が再び天に昇り、世界が平和になる事を私達も祈っていますわ。」

妖精のホルンを手に入れた!

ベ「妖精国の女王様に会う方法は下の階にいるルナが教えてくれるはずよ。頑張ってね、ユタカ。」

ポワン様とベラにお礼を言い、下の階にいるルナに話を聞く。

ル「妖精の城は普通の人間には見ることができません。しかし妖精のホルンを吹けばあなた方にも見つける事ができるでしょう。
山々に囲まれた深き森。その森の湖の真ん中でホルンをお吹きなさい。」

だそうだ。湖…あ~、あったなぁ。あれは確か…天空への塔のあたりだったはず!
というわけで妖精の村から迷いの森を抜け、そのままその湖を目指して魔法の絨毯に飛び乗った。

163:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/04 20:57:31 +IOB4rh5O
森に囲まれている湖に着いた。ここは今日も霧に包まれている。
ボートに乗って少し漕ぎ出すと水面に花が咲いていた。このあたりかな?僕はホルンを吹く!するとみるみるうちに霧が晴れて目の前に巨大なお城が現れた!

*「ようこそ、妖精のお城へ。」

と妖精が出迎えてくれた。ここが妖精のお城かぁ…まずは話を聞いてみるか。
実はビアンカが伝説の勇者の子孫だったらしい。ロックが伝説の勇者だから当たり前と言えば当たり前の話か…w
ユタカさんはエルへブンの血を引いていますよね?ビアンカさんとの間に伝説の勇者が生まれたのは天の意志だったのでしょう。なんて言われちゃったよ。
伝説の勇者様がついに単純した事は知っておりました。どうかロック様に神の祝福がありますように…とも言われたり。何だか…ロックに嫉妬しそうだよw
そしてようやく妖精の女王様にお会いできた。

*「よくぞ参られました。話は既にポワンから聞いております。確かに天空の城にあった2つのオーブは私達妖精の祖先が作った物です。
しかし最早私達にはあれと同じ物を作る事はできません…」

ユ「そうなんですか…」

*「でも…これをご覧なさい。」

と女王様は光るオーブを取り出した。

164:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/04 21:11:04 +IOB4rh5O
ユ「それは?」

*「実は作ろうとしたのです。しかし形は似ていますがこのオーブには天空の城を浮上させるほどの魔力はどうしても…
でもユタカ。あなたならできるかも知れません。このオーブをユタカに差し上げましょう。
私達、妖精には時の流れを変える力はありません。でもユタカにはできるかも知れないのです。さあ、おゆきなさい。」

光るオーブを手に入れた!
そして城の二階へ行く。二階には2枚の絵が飾られていた。1枚は伝説の勇者の誕生を祝って描かれた絵。そしてもう1枚は心を写し出す不思議な絵だそうだ。

*「この絵は心を写し出す不思議な絵。あなたを思い出の場所に運んでくれるでしょう。
さあ、絵の前に立ち心を開くのです。」

僕は絵の前に立つ…意識が遠のいて行く…
気が付くと僕は見慣れた光景の村に立っていた。ここは…サンタローズ!しかも僕がベラと出会った時だ!村の人達もあの時と同じ事を言っている…
家に行ってみると…今とあまり変わらないサンチョがいた。

サ「はて?どこかでお会いした事がありましたっけ…?
ああ、旦那様のお知り合いの方ですね。旦那様なら上にいらっしゃいますよ。」

そして二階に行くと…お父…さんが…

165:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/04 21:27:57 +IOB4rh5O
パ「ん?誰かは知らんが私に何か用かな?」

ユ「お父さん…」

パ「何?あなたが私の子供?わっはっはっ!私の子供は後にも先にもユタカ1人だけだ!あなたはそんな事を言いに来たんですかな?」

ユ「あの…ラインハットには行かない方が…」

パ「ほう、ラインハットには行くなと仰るのか?
私がラインハット城に呼ばれているとよく知ってますな…わかった!あなたは預言者だろう。悪いが私は預言などは信じぬ事にしているのだ。
しかし…私の妻に似た目をした人よ。あなたの忠告だけは気に留めておこう。さあ、私は忙しいからこれくらいで…な。」

と言うとお父さんは再び調べ物をし始めた。さすがに息子だとは思えないよな…僕も石化から解けた直後にはロックとスターが自分の子供だってわからないくらいだったし…
そうして教会の前に行くと昔の僕とボロンゴがいる。

*「あ!お兄さんの事だね。教会のお姉さんが素敵な人って言ってたのは。」

ユ「坊やはキレイな宝石を持ってるね。ちょっと見せてくれないかな?」

*「うん、いいよ~。お兄さんは悪い人じゃなさそうだし。でも…ちょっとだけだよ。」

素直な子だねw
僕は僕にゴールドオーブを手渡した。僕はゴールドオーブと光るオーブをすり替える。

166:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/04 22:07:48 +IOB4rh5O
そして僕は僕に光るオーブを手渡す。

*「凄くキレイな宝石でしょ。」

ユ「坊や…これからどんなにツラい事があっても決して負けちゃいけないよ。決してだよ。」

*「うん。どんなにツラい事があってもボクは負けないよ。さあボロンゴ、行こ!」

と言うと僕は自宅の地下室に消えて行った。後を追い掛けて地下室に行ったがそこにはもういなかった。今頃は妖精の村にいるんだな…そう思いながらサンタローズの村を後にした…
村を出ると再び意識が遠のいて…僕はまた妖精の城にいた。ゴールドオーブも手に入れたし天空城へ戻るとしよう!即ルーラで天空城へ。玉座の裏にある階段を降りてプサンの元へ。

プ「おお!オーブを持って来てくれたのですね!」

僕はプサンにゴールドオーブを手渡す。

プ「このオーブを台の上に戻して…さあ、これでいいはずです!
私について来て下さい。」

プサンはそう言い歩き出す。

プ「いよいよこの城が再び天空に昇る時がやって来ました!ユタカ!全てあなたのおかげですね!さあ、見ていて下さい!」

そう言うとプサンはスイッチを入れた。城はみるみるうちに浮かび上がり湖から飛び出て空へと昇った。

167:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/04 22:11:09 Znc2BwfeO
>>伝説の勇者がついに単純した

まで読んだ





…他意はないorz

168:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/04 22:17:34 +IOB4rh5O
ある程度の高さまで行くと城はそれ以上は昇らなかった。

プ「ふむ、思ったほど高くは上がらないみたいですね…
まあいいでしょう!後はあなた達にお任せします。水も引いたみたいだし私は城の様子を見てくる事にしましょう。ではまた後で。」

と言ってプサンは城を見に行った。僕達も城の中を見てみる事にしよう。



やべ…眠くなったw
伝説の勇者は単純したんだよぉ!!!!!!!!!!!!!!!!



_| ̄|〇

169:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/05 18:54:34 ikMaoPJkO
プサンもなかなかのMだよなw
トロッコでずっとぐるぐる回ってたわけだから

170:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/05 22:36:23 FRHj5+pHO
しかし、中村屋のMにはつうようしなかった。

171:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/12/05 23:10:48 0GZ8YmR/0
しかし、なかむらやはにやにやしている。

172:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/06 07:37:15 hYQZwMGFO
世界がまだ平和だった時代に下界を見てマスタードラゴンは人間もなかなか良いものだな…と言い姿を隠したらしい。その数百年後にこの城が落ちるなんて誰が思うでしょうか。天空にこの城がある限り平和は続くはずだったのに…
と一人の天空人が嘆いていた。僕達は城の中をウロウロしてみた。全員の体力を回復できる世界樹の滴ってアイテムを貰えた!でも一度に1つしか持てないようだ。そして奥の部屋にいた老人に話し掛けてみた。

*「なんと!この城が浮上したと?それはめでたい!後は竜の神様、マスタードラゴンの復活を待つばかりじゃ!
マスタードラゴンは北東の島のボブルの塔にその能力を封印したそうじゃ。そこのタンスの中身を持ってゆきなされ。役に立つと思うぞ。」

だそうだ。僕はすぐにタンスを開けてみた。中にはフック付きロープがあった!フック付きロープを手に入れた!
次に図書室のような部屋に行ってみた。そこにいる天空人に話を聞いてみたけど…プサンという天空人はいないらしい。じゃあ彼は一体誰なんだ?城の事とかに詳しいから天空人である事には変わりないんだろうけどさ…
ん~。

173:中村屋 ◆KuNcnHybRY
06/12/06 07:58:18 hYQZwMGFO
玉座の間にはプサンがいた。

プ「城の中には水に閉じ込められていた人々が何人か生きていたようですね。時間を止め眠っていたとは言え…とてつもない生命力!私も懐かしい人に会えて嬉しい限りです。」

天空人であって天空人でないプサン…謎は深まるばかり…でもまずはボブルの塔ってとこに行くしかないかな!マスタードラゴンを復活させないとね!
天空城を動かして岩山に囲まれた塔のある島に行く。ここがボブルの塔か…塔の入口は内側から鍵が掛かっているみたいで入れない。外壁を登って行くと最上部には塔の内部に繋がる穴と変な突起があった。

ス「お父さん、これなぁに?」

ロ「変なでっぱり…そんでどうやって中に入るんだろね?」

僕はしばらく考えてみた。う~ん…そうだ!さっきのフックをここに引っ掛けると…ロープをつたって塔の中に入る事ができた!
塔の中をガンガン降りていく。すると祭壇の様な場所でシスターが倒れている…

*「はあはあ…2匹のとてつもない怪物が竜の目を…2匹はまだこの塔のどこかに潜んでいるはず…見つからないうちに早く…お逃げ…下さい…」

と言うとシスターは息絶えた…
2匹の怪物…?まさか…


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