クリフトのアリーナへの思いは…Part6at FFクリフトのアリーナへの思いは…Part6 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト937:アネイルお湯物語6/8 ◆ByK7Tencho 07/02/13 00:07:47 BLUerzU+0 あたしは、クリフトの背中に頬を寄せ、首に手を回した。 小さい頃、ここはあたしだけのものだった。温かくて安らげる秘密の場所。 こうして頬を当てると、今も温かくて気持ちいい。 違うのは、あの頃より大きくて広くなってるのと、痛々しい傷跡だけ。 あんまり居心地がよかったから、身体もぴたっとくっつけて目を閉じた。 そしたら、クリフトがか細い呻き声を上げ、前の方を押さえてうずくまってんの。 具合でも悪くなったのかと思って、あたしは様子を見ようとするんだけど、 さっき胸の方を洗おうとした時以上に、真っ赤な顔で反対向くのよね。 こっちは心配してるっていうのに、変なクリフト。 さて、そろそろ湯船に入れてもいい頃かな。 気を取り直して、あたしはクリフトの肩に手をかけて、立ち上がらせた。 平らな岩に座らせ、あいつは湯船に足を踏み入れる。 クリフトが腰のタオルに手をかけるのを見かけたあたしは、 急いでその場を離れ、あいつが湯船に入るのを待った。 チャポン、と小さな水音をたて、クリフトが湯船につかった。 あたしはおそるおそる近づき、湯船を眺めてみた。 濃い乳白色の温泉だったため、上半身から下は全く見えないみたい。 よかった。これなら近くで様子を見ていられるわ。 …やーね、クリフトったら鼻歌なんか歌っちゃって。よっぽど気持ちがいいのね。 そういえば、クリフトが鼻歌歌ってるの、あたし初めて聴いたわ。 そうだ、あたしも足だけつかっちゃおうかな。 桶で湯をすくって両足を洗ったあと、右足を上げて湯船に入ろうとしたら、 あたしは床で足を滑らせ、よろめいてしまった。 「きゃあっ!」 あたしはバランスを崩し、大きなしぶきとともに湯船へと落っこちた。 深さはそれほどでもなかったのに、あたしの全身は湯船へと沈んでいく。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch