07/03/17 22:16:28 Vj6gk4KK
■大前研一の「IT時評」
テーマ2:セガやカプコンなど大手のゲームメーカーは欧米向け事業を強化する。
みんな「Xboxシフト」になってきましたね。言い換えるとこれは「ソニー離れ」です。
たとえばカプコンは当初、5本ぐらいのソフトをPS3用に開発すると言っていましたが、
結局は1本だけになり残りの4本はやめてしまった、と業界内では言われています。
PS3は開発が大変なうえ、期待したほど売れていないため、
ゲームメーカーは急速に(欧米で圧倒的な優位性を築きつつある)Xboxにシフトしています。
ゲーム機が売れるかどうかは、ソフトメーカーがどれだけ命がけで対応ソフトを作ってくれるかにかかっています。
そういう意味からもPS3は大変シリアスな状況になってきましたね。
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ビジネス・ブレークスルー(スカイパーフェクTV!757チャンネル)の番組「大前研一ライブ」2月18日放送分から抜粋。(2007.02.26紙面掲載)