07/05/26 21:33:45 2otMWaaS0
藤原とうふ店AM4:00
文太「おいタクミ~起きてるか?」
拓海「あ~今行くオヤジ~」
文太「拓海、今日はこれ乗ってけ」
拓海「ん?何?また新しい車か?親父」
文太「あぁこれだ。アールサン・ ・ ・リンシャだ」
拓海 (!!三輪車じゃんか!普通の・・)
文太「豆腐はリュックに詰めてあるから。こぼすんじゃねーぞ」
拓海「てゆうかさ、これじゃ配達間に合う訳ねえだろ親父!」
文太「オメェは余計な事考えるな。分かったら、とっとと行ってこい。
今日中には帰ってこいよ じゃ~な」
拓海「オ、オイちょっと待ってくれよ親父・・・」
文太 (さ~てこの課題をどう感じるかだが・・ま、せいぜい頑張れよ フッ)
秋名山AM4:45
紙コップの水を飲み干し秋名の山道を猛然と下っていく拓海
拓海「下りは・・いける!溝に落としてみっか・・
あ~馬鹿らしい。こんなんじゃヤル気出ねえよ
あのクソオヤジ・・・ん!?
( ブ~ ブロロォ キキーッ )
あ、あぶねッ アレ?あの青い車は・・」
沙雪「あはははっねぇ見て!Dのエースもなんか
カワイイわね~」
真子「うん」
沙雪「ね~真子!スゴイよバイト代!一杯入ってるぅ
あのオジサン景気いいなぁ。後で美味しいモノ食べに行こ♪」
真子「うん」
文太「どっちも・・悪くない。ツボにきちまったわ」
何故か頬を赤らめる文太であった