06/08/22 17:24:18 dSfEzJ6g
今回は先日のことを話そう。
まずは朝から昼までの事をだ。
その日の朝、時計を見ると6時半ほどだったので、さっそく二人の部屋に向かった。
ドアの隙間から覗くとちゃんとベッドに入っていたので、台所へ冷やしてあるコンニャクを取りに行った。
どちらに使うかしばらく考えた後、アシュリーの顔に当てる。数回ほど当てる。嫌がって寝返りを打つ。
それでも当てる。すると起き上がり、こちらの方を見る。後は放っておけばレッドを起してくれるだろう。
朝食をとる。トーストと玉子焼きであった。私も食べたがうまいものである。
レッドが「なんでアシュリーの時はコンニャクで、俺の時は額を焼くんや?」と私に言ってきた。
とりあえず「文化の違いだ」と言っておいたが。
朝食が終わったら着替え、「マジョルカ・スープ」の調合である。
アシュリーが水槽からカエルを取り出して台所へ向かった。
このカエルは私が取ってきた物である。
亡霊協会(会員666人)公式「インディアンポーカー」に「負けた奴はアシュリーの言う事を聞く」と言うルールがあるのだ。
私はなぜか大敗し、その時は「・・・カの目玉と・・・カエル5匹・・・お願い・・・」と言われたので、
カの目玉の取りかたについて本で調べた。すると、「コウモリの糞を洗うと出てくる」との事だった。
そして私はスコップを持って、コウモリの住む洞窟まで行き、それこそ「クソまみれ」になって糞を洗い、
出てきたカの目玉をビンに取り、帰りに食用ガエルを5匹失敬して戻ってきた。
約束の物をアシュリーに渡すと「ありがとう・・・」と言って、ビンを棚に入れ、水槽にカエルを放り込んだ。