05/04/27 10:55:48
>>346
それは10年前のことであった....
密林の中を駆け回る>>338と>>94と>>94の妹。
銃声と戦闘ヘリのローター音が響く。
「94! 94の妹! 生きてるかぁっ!!」
甲高い声で338が呼びかける。
「ああ なんとかな...」
ひどく疲れた声でそう答える94。
「上から来るぞ 気をつけろっ!」
338はそう警告する。
しかし3人は何故か石造りの階段を駆け上がっていく。
「こっちだ! 338!!」
今度は94がそう言う。
目の前にある石造りの遺跡に逃げ込む3人。
「何だ この階段は?」
338は地下に延びる階段を見ながらそう言う。
「とにかく 入ってみようぜ」
94の妹はそう言うが階段を下りきっている3人。
338たちの前に三つの扉が現れる。。
一人一人が誘われるように別の扉に向かっていく。
「せっかくだから 俺はこの赤の扉を選ぶぜ!」
むやみに力をいれて338はその言葉を言うと 緑色の扉 を開いた。