06/09/23 11:44:34 DKGGYdl/
興味本位で書いてみた、反省はしてない。
アルカード「無事だったようだな」
リヒター「アルカード！よかった、お前も無事だったんだな」
マリア「ごめんなさい。私のせいでまた実の父を…」
アルカード「気にするな。自分の宿命ゆえに奴を倒さねばならなかっただけだ」
マリア「そう言ってもらえると助かるわ」
アルカード「だが、良く覚えておいてくれ。この世界に破滅をもたらすことができるのは奴じゃない。人間、自分自身だと言うことを…」
マリア「分かった。肝に銘じておくわ」
リヒター「アルカード。これから、どうするんだ？」
アルカード「俺の身体に流れる呪われた血はこの世界には不要だ。人目につかぬ方がよかろう」
リヒター「……。そうか」
アルカード「では、さらばだ。もう二度と会うこともあるまい」
（アルカード去る）
リヒター「……。アルカード…」
マリア「いいの？リヒター。追わなくても…」
リヒター「……。すまない…。やはり、奴を放ってはおけない」
マリア「いいの。だけど自分の選んだ道よ。決して後悔をしないようにね」
リヒター「ありがとう…。それじゃ、元気でな」
マリア「えぇ…。リヒターこそ、元気でね」
（リヒターがアルカードを追う）
～THE END～