06/06/09 07:17:17 eVr0mV8i
その衝撃的発言に、三人は石像のように硬直してしまった。
(クォヴレーが朝までアタシを愛してくれる……あ、鼻血でそう)
(これは……初夜!? ついに、わたくしの努力が報われたんですね!)
(ぁぁ……こんなプレイとか、あんなプレイとか。ハァハァ…ハァハァ)
鼻血を垂れ流しながら脱ぎ出す者。婚姻届を握り締めながら脱ぎ出す者。
そして、即座に服を脱ぎ捨て鞭や浣○を取り出す者など、その様子はかなり異常である。
しかしそれに気付かないのか、クォヴレーは補足の説明をし始めた。
「(お菓子作りは)自信があるからな。(多種多様に揃えたがら)必ず満足するだろう。
それに(沢山用意したので)腹一杯に……それこそ、飽きるまで(お菓子を)食べてみてくれ」
「「「ゴクリ」」」
喋りながらテキパキとお菓子を取り分けるクォヴレー。
その様子を、三人は獲物を狙うかのようにジッと凝視していた。
その異変に気付いたのは、(クォヴレー以外)存在に気付かなかったトロンベだった。
トロンベはクォヴレーに危険を知らせようとてこてこと歩き出した。
「ト、トロンムゴォ!」
しかし、声を掛けようとした刹那、近くの収納からにょきっと腕が生えると、
巻き付くようにトロンベの身体を締め付け、音もなく一気に引きずり込んだ。
「空気嫁」
∑(((((・ω・)))))コクリ
闇に浮かんだ金髪の少女の圧迫感に、ただただ震えるトロンベだった。
一方、部屋の方ではなんとか理性で本能を押さえ込む三人とクォヴレーによる、
一見すると和やかな茶話会が行われていた。だが、早くも均衡は崩れてしまう。
そのきっかけは、クォヴレーが招いてしまったものだが。
「ん、アイビス。頬にクリームがついているぞ」
「へ?」
キョトンとした表情のアイビスが可笑しかったのか、小さく笑いながら、
そっとアイビスの頬についたクリームを直接舐めとった。
「ひゃッ!」
「「な!!」」
突然の行動に動揺を隠せない面々。
「ああ驚かせたか。女性の肌にクリームなどが付着した場合、
舐めてとるようにとイルイに教わったんだが……違ったのか?」
「あ、あ、合ってる! 合ってるよ!(イルイGJ!!)」
今にも踊り出しそうなアイビスに、収納から誰かが親指を立てていた。
残る二人は、一瞬固まったが、先に動いたのはアルマナだった。
「あっ! 胸の間にクリームが入ってしまいました!」
続く