06/12/01 20:16:08 H0iVlDEY
『厳島の就さん』
第261話 「鍋と捨て駒と我」
これから冬も本格化しようかという12月1日、
安芸の鍋奉行 毛利元就は今日も今日とて捨て駒たちの鍋パーリィを
秒刻みで仕切っていた。
総大将手ずからの鍋進行に、恐れ多いわ共通の会話見つからないわ
純粋に怖いわオクラ入れられるわで非常に食べづらい捨て駒たちであったが、
総大将が自分たちに食わせるばかりで一口も食べていないのに気付く。
心配する捨て駒をよそに、見事な豆腐さばきを見せる毛利元就。
彼の真の狙いは、そう……最後に入れる丸餅にあったのだ!!
次回、第262話「角餅、ダメ、ぜったい。」
ご期待下さい。