06/10/09 14:38:50 pIf7K8cm
タイガ｢…果たしてマジックアカデミーに体育祭は必要なんやろうか？｣
クララ｢あ～そんなこと言ってると、ガルーダ先生からバックブリーカーですよ？｣
タイガ｢んで、またお前は偉い楽しそうで…。お、徒競走か｣
クララ｢キャー！ユウ君カ・ワ・イ・イ～！ラスクキュンス・テ・キ～！(パシャ、パシャ)｣
タイガ｢おー、おー、チビの癖して速いわ二人とも。ユウの後ろになんか見えるけど気のせいか？｣
クララ｢そうですか？私には何も…。えーと、次は棒倒しですね｣
タイガ｢サンダースが出とるはずやな…。おぉっ、一人で突っ込みよった。うわっツヨ！｣
クララ｢あはは…相手が可哀想な位ですね…あっという間に決着が…。｣
タイガ｢ちと位手加減したれや。えーと次は混成リレーか。レオンとユリやな｣
クララ｢スゴイ、スゴイ、やっぱりユリさん速いなー。アンカーレオンさんだし楽しょ…あ、バトン落とした…｣
タイガ｢あー揉めとる、揉めとる。あいつら二人ともルール聞いとらんかったな｣
クララ｢どっちが取っても良いんですけどね…あ、でも勝った｣
タイガ「それでも勝ってまうのはスゴイんやけどな…。借り物競争はアロエか」
クララ「あ、スタートしましたよ。紙を取って…え…？ガ・ガルーダ先生？を連れて行って…」
タイガ「ゴール…やな…何が書いてあったんや？鳥人？羽毛？」
クララ「さ・さあ、体育教師とか『ガルーダ先生』て書いてあったとか…」
タイガ「真相は闇の中やな。お、次は応援合戦か、ルキアが出とるはず…」
クララ「ルキアさんは…あ、あそこの学ラン着てるのそうですよ。…タイガさんどうしたんですか？」
タイガ「いや…体操服の上から学ラン着たら、余計に乳目立つなあ思うて…なあ、そう思わへんか？」
クララ「……知りません…ところでセリオスさんは？」
タイガ「あいつは飴食い競争に出とるんやが…あ、おった」
クララ「全然、顔に粉が付いてないですね…あれが面白いのに」
タイガ「別にかまわへんけど…空気よめへん奴やなあ…今更か…」
クララ「ですね…。次は…教員対抗リレー、ですか」
タイガ「なんでガルーダが出てへんねん。まあ、あいつが出たら圧勝間違い無しやからしゃあないかってフランシス…」
クララ「なんでブーメランパンツ一丁で？あぁ連行されていく」
タイガ「つーかあんなんどうでもええねん。おい、さっきつこうてたカメラ貸せ」
クララ「いいですけど、急にどうしたんすか？」
タイガ「決まってるやろうが。体操着姿の女教師ら、そうそう拝めるチャンスあらへんで(パシャ、パシャ)」
クララ「あぁっ、そんな事に容量食わないでください」
タイガ「ええやろうがちょっと位。うおっやっぱり体操着はええのう、コラよう売れるで。でも短パンハンターイ」
クララ｢マロン先生だけはブルマですね。お約束というか、何と言うか…え！？ロマノフ先生！？｣
タイガ｢げ、ジジイ速！おかしいわあれ、絶対魔法つこうとるやろ…｣
クララ｢あ、もうすぐ二人三脚ですねそろそろ行きましょうか。あの…私余り足は…｣
タイガ｢わかっとる。大体あんなもん足の早さらあんまり問題やあらへん、呼吸があっとるかどうかや｣
タイガ｢ホレ見てみい。俺の言うた通りや｣
クララ｢えへへ、私、運動会で一位とったの初めてですよ。ちょっと飲み物買ってきますね｣
タイガ｢あースマンけど俺のも頼むわ。エー次は、風船割りか。シャロンが出とるんやが…あ、うあ、えげつな！足踏んどるやないか｣
クララ｢買って来ましたよ～って、うわ～シャロンさんスゴイですね…あ、勝利の高笑い。そうそう、ヤンヤンさん購買部でお手伝いでしたよ｣
タイガ｢あいつの場合、絶対バイトや。騎馬戦はカイルか、なんであいつが…サンダースの方が適任やのに｣
クララ｢サンダースさんだと重いですからね、でもカイルさん一騎で相手を全滅させそうですよ…｣
タイガ｢3分で体育会系１２騎が全滅やと…？なあコンスコンって知ってるか？｣
クララ｢いえ…アデスみたいな人ですか？ところでさっきから気になってたんですけど…｣
タイガ｢お前も気付いとったか。怪我人がさっきから妙に元気やねん。んで競技終わったらまた救護室に逆戻りや｣
クララ｢マラリヤさんたしか救護班の手伝いだったような…ドーピング？｣
タイガ｢深く考えるのはやめとこうか…。そろそろ組体操やな、ほな行ってくるわ｣
タイガ｢んで最後はオクラホマミキサーか。割と定番ばっかりやな｣
クララ｢まあまあ、あまり奇抜なのをやっても容量の都合がｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ…。ねえ、タイガさん｣
タイガ｢？｣
クララ｢踊るの…上手ですね｣
タイガ｢ほっとけ｣