06/08/31 08:55:08 zfcl4MJX
ニュクス戦後、キタローが三年生になった、ある日…
覚えのある声「よう。久しぶりだな、キタロー」
風花(あっ! やらないかの人! …じゃなくて、ええと…確か…)
キタロー「…早瀬」
風花(そうそうそれそれ!)
早瀬「…しばらく会わないうちに見違えたなキタロー…それでこそ俺が見込んだ男だ」
キタロー「…うん」
早瀬「俺との絆…役に立ったみたいだな」
キタロー「…とても役に立った(ルシファーが)」
風花(き、絆って…!? き、キタローくんに何したんですか!?)
早瀬「それは良かった…やはり、俺がいなくちゃな…」
キタロー「?」
早瀬「キタロー、この世界でのお前の役目はもう果たされたとみていいだろう」
風花(ま、まだ終わってません! 五股の清算も済んでないし!)
キタロー(まだアイギスとの関係が膝枕までしか…)
早瀬「俺と一緒に来い、キタロー」
風花(だ、だめ! キタローくんは私と一緒に生きていくんだから…!)
キタロー「…後にして」
早瀬「…この俺の招きを断る事などできないのだ…」
キタロー「どうでもいい」
早瀬「否定はしないという事だな。流石キタロー、良い度胸だ…」
風花(逃げて! キタローくん逃げて!)
早瀬「死を内包した宇宙…大きな力となるだろう… ”彼”も待っている…」
キタロー「?」
早瀬「…では行こう! 我らが真の敵の所へ…!!」