06/08/30 18:49:36 5d6EZFVT
キタローには大好きな母親がいた。
「どうでもいい」「こら!そんな本音人前で言っちゃいけません!」
よくそういう風に怒られていた
ある日、母親が交通事故で他界してしまった。
幼いキタローには何故母親がいなくなってしまったのか分からなかった。
キタローは周囲の大人にこう教えられた。
「お母さんはね…星になったんだよ…」
それ以来、キタローは、何度もジャンプしながら「どうでもいい」と叫んだ。
お母さん、また怒ってよ…ほら、言っちゃいけないこと言ってるよ…?
高く飛べば、お母さんに届くだろうか、もっと大きな声で叫べば届くだろうか
今日もキタローはただひたすら叫んでいる。