06/07/21 23:33:46 IvUO1ihI
カイル「カイルと！」
ルキア「ルキアの！」
二人「クッキンマジックアカデミー！」
カイル「司会のカイルでーす」
ルキア「アシスタントのルキアでーす」
カイル「そしてお招きした講師は、四万十川料理アカデミーから転校してきた、ヤンヤンさんでーす」
ヤンヤン「こんにちアル～、スタジオ入り遅れてごめんネ」
カイル「ええ、ギリギリでしたね」
ルキア「何かあったんですか？」
ヤンヤン「ちょっと縛られてたアル」
カイル「………それは、ね、大変でしたね…」
ヤンヤン「まあヤンヤンから縛ってって頼んだんだけどネ」
ルキア「………」
カイル「………じゃあ早速料理の方をね」
ヤンヤン「今日はねー、ヤンヤンの故郷の農村に伝わる料理アル」
カイル「おお！じゃあお袋の味ですね！」
ヤンヤン「ママにも食べさせてあげたかったアル……」
カイル「………」
ルキア「……材料の方は？」
ヤンヤン「材料なんアルが、やっぱり農村だから野菜中心アルね、大根、ジャガイモ、にんじん、にんにく、それに緑竜アル」
カイル「ヤンヤンさん、これはなんていうお料理なんですか？」
ヤンヤン「………」
カイル「…………名前なんてどうでも良いですよね！」
ヤンヤン「まずは、にんにくを細かく刻むアル」
ルキア「やっぱりあれですか、にんにくで緑竜の肉の臭味を？」
ヤンヤン「あん？」
ルキア「え…ですからにんにくで」
ヤンヤン「うっさいアル、ジャバ・ザ・ハットみたいな乳しやがってボケェ」
ルキア「え…」
カイル「先生、先生、次の行程は？」
ルキア「ジャバ・ザ・ハット…………」
ヤンヤン「緑竜のお腹にさっきの野菜を詰め込むアル」
カイル「おお豪快ですね、ルキアさんお願いします」
ルキア「はーい」
腹に野菜を詰める
カイル「こんな感じで？」
ヤンヤン「素人はここで焼いてしまうアルけど、もっと詰めるアルよ」
ぎゅうぎゅうに野菜を詰め込むヤンヤン
カイル「おお！こんなに入れちゃっていいんですか？」
ヤンヤン「詰め込んで詰め込んで詰め込みきった所でドーーーーン！！！」
（窓の外に放り投げる）がっしゃああああああん！
ヤンヤン「今夜は眠れないヨ！！」
（帰るヤンヤン）
カイル「……………」
ルキア「……………」
カイル「クッキンお料理アカデミー…」
ルキア「また見てね☆」