06/08/12 20:32:51 r2U8v9rC
物凄く拙いが勘弁な
ふにゃぁ~……いくら室内と言えど毎日こんなに暑くてはたまらないのです。
……っていけない。しっかりしなくっちゃ
あ! シャロンさんだ。
「いらっしゃいませ~、何をお探しですか?」
「何にも探してはいませんわ」
あわわ、怒鳴られてしまいました。
「ご、ごめんなさい……」
「一々謝らなくていいです」
「ご、ごめんなさいです!!」
……ハッ! また謝ってしまいました……
「ハァ」というシャロンさんの呆れたようなため息が聞こえてしまいました……。
「……まぁいいわ、それよりあなた」
「は……はいッ!」
「私の別荘に来ません? 夏休みですし」
シャロンさんの……別荘?
「いいんですか、私なんかが?」
「も、もちろん他の皆様も来ますわよ? それに、あなただって毎日毎日こんな暑い中大変でしょう?」
「ありがとうございます!!!」
「では、後日迎えの者をよこしますわ」
「そ……そんなことまでしていただかなくても!」
それでもシャロンさんは言いました。
「いいのよ、あなたにはいつもお世話になってるから」
一瞬、有無を言わせないといったような表情で私を睨みました。
でも、そのあと微笑んで。
「では、また今度連絡しますわ」
「…はい!!」
続きは需要があれば書く。