06/07/05 21:54:20 hmyxKXYl
今日もいつも通り売り上げの計算と、明日の納品の準備を済ませ、
秘密の時間を過ごそうと思って、購買部の鍵を閉めようとしたら
「もう、閉めちゃうのー?」
ビクッ、として後ろを振り向くと、そこにはイタズラっぽくニヤニヤしたマロン先生がいました
「あ…、はい、いつもこの時間に閉めてますよ」
何か分からないが、第六感がアブナイと呼びかけてきた。
「あ、あの…では私はこれで失礼しますね」
そのまま帰ろうとしたら、
「待つのだ!今日はマロンが相手をしてあげるのだ」
やばい!!バレてる!!なんとか誤魔化しきれないかと必死に考えて
「すみません、今日は急いでますので!!」
そのまま廊下を猛スピードで走ったのですが、なぜか、出口にたどり着けないのです。
「どうして!」
一人声を荒げると
「芽衣子ちゃんは既に、マロンの結界の中に入り込んでるのだ
逃げ出す事は不可能なのだ、さあ、こっちに来るのだ!!」
マロン先生がバールを上に掲げると、フワッっと体が浮いたかと思ったら私は気を失っていました。
「んっ、ん~」
気がつくと、私は購買部のレジ台の上に仰向けになっていました。
「ゆ、夢?」
起き上がろうとしたら、体が磁石みたいにレジ台から離れません、
そう、夢じゃなかったのです、何とかしてこの場から逃げようと周りを見渡していたら
「そう、急いで帰ろうとしないでユックリしていくのだ」
いったん休憩
…このまま続き書いてもいいのか??