06/04/21 00:23:39 L4pafLRP
夕暮れ時、生徒さんの声が遠くなっていく気がする。
「ふぅ、明日の準備も終わったしソロソロ帰ろうかな。」
購買部の鍵を閉め、職員室に鍵を返却し帰ろうと思った時
「あっ、レジのお金、金庫に入れるの忘れてる!」
大変だと、急いで職員室に鍵を借りに戻り、購買に向かった、
購買に着き、鍵を開けたら、其処には夕陽で照らされたロングヘアーの女の子が背を向け窓から外を眺めていた。
どうやって入ったのかも分からなくて少し怖かったが、
「あっあのぉ~、何方ですか?」
恐る恐る近付くと、彼女はフッとこっちを見た、
目があった瞬間、芽衣子はギョッとした、彼女が透けて見えるのである
「おっおばk…」驚きの余りにそのまま気を失った…
「め…さん…め…こさん芽衣子さん!」
ハッと目が覚めると何故か其処には、心配そうな顔で見つめるユウがいた。
「大丈夫ぅ?」
「あ、はっはい、ちょっとビックリした事があって気絶しちゃったみたいです」
ユウは何を見て気絶したかを勿論知っていた、
「え~っと、じつわぁ…」言いづらいが真実を教えなくちゃ、っと思いユウが口を開いた瞬間、
「実は、幽霊を見たんです」っと芽衣子は先に話し始めた。
「驚いて気絶しちゃいましたけど、私あの女の子見覚えがあるんです、
昔よく購買に来ていたアカデミーの元生徒さんです、確か名前はサエコ嫌違う、えぇっと…サツキそう!サツキさんです」
ユウは、芽衣子が姉の事を覚えていたから驚いた。
そして芽衣子は話を続けた
「サツキさんは、私がこのアカデミーに赴任してきた時の、初めての生徒さんだったんです。
噂では事故か何かでお亡くなりになったと聞いていたからまさか…」
ユウは事実を伝えにくくなってしまった、だが、このままだと、
お姉ちゃんは恐怖の購買幽霊って言われてしまう、と思ったのだ。
続き書こうと思ったが今日はもう無理だ睡眠欲がMAXだorz
スマンが明日にでも続き書くよ、あぁ、何時もこんなんだな俺orz