06/02/27 22:05:32 m3XAim8Y
キーンコーンカーンコーン
「あっ授業始まった、さてと、お昼休みまで暇だからお掃除でもしましょっ」
ロッカーからモップを出し、掃除を始める芽衣子
その時はまだ、あのような悲劇が起きるとは知るよしが無かった。
「購買は生徒さんの憩いの場所だから綺麗にしとかなくちゃ」
隅から隅まで掃除しているときに、悲劇が起きた。
「キャーー!!」
芽衣子の悲鳴は、アカデミー内に響いた。
「どーしたの!?」
真っ先に駆け付けてくれたのは、授業が無く職員室で昼寝じゃなくて、
考え事をしていたアメリアだった。
「あっ、先生!助けて下さい!」
アメリアに抱きつく芽衣子
「何があったの?強盗?痴漢?」
「あっあれ…」
芽衣子が指差した先には、壁を這うヤツそうゴキブリが居たのだ
ポカーンとするアメリア先生、しかし芽衣子の怯え方が尋常じゃなかったから
「分かったわ、私に任せなさい」
近くにあった、返却用の古新聞を巻き、ジリジリと近寄るアメリア
そして、「極楽へ、行かせてあげるわ」
という、一昔前のセリフと共に、ゴキブリを一撃瞬殺。
「先生ありがとうございます。」
「気にしないで、けど今度からはもっと危険な時に叫んでちょうだい」
こうして、僕等のアイドル芽衣子は救われたのである。
謝らないぞ、だって誰もSS書いてくれないんだもんorz