平成にひぐらしはなく part4at GAMEAMA
平成にひぐらしはなく part4 - 暇つぶし2ch764:ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて
06/09/29 00:25:13 8noNJnc6
>>753 続き

北条聡史は昭和60年春に「自分探しの旅から」帰還。留年、勉学でのブランクというハンデを抱えながら、すさまじい努力で
大検を習得、東京の医大へと進学する。
最初に進学の意思を明かした際、当初誰もが、「村一番のバカップル」と呼ばれた詩音が着いていくことを予想したが、
沙都子すら交えず二人で一晩中話し合った翌日、詩音は自らお魎に頭を下げ、海外のある名門大学への進学のための
援助を頼む。「ちゃんとかっこいい大人になって再会する」という約束を胸に、難関といわれる大学を飛び級で卒業、大手新聞社
に就職、いくつもの政治スキャンダルをスッパ抜く敏腕記者となる。
しかし再会を約束した年、医学部を卒業し、研修も終えたばかりの聡史は、某国の紛争地域での医療活動へと旅立ってしまう。
「彼、今も自分を責めてるんです」「仕事はここだけじゃない、か」姉にそういい残して詩音は職場に辞表を提出、カメラ一つを
抱えて出国。以後、彼らが数年間どんな日々を過ごしたか、詳しく知る者はいない。
・・・・・・が、近年帰国して入江診療所で働く聡史と、地域犯罪から国際問題まで扱うノンフィクション作家として
忙しく飛び回る北条詩音は、多忙な時間を縫って一人娘を交え家族で過ごす僅かな時間、それは穏やかに、
幸せそうに過ごしているという。
入江京介は研究者としての業績を挙げながら、各方面からの誘いも蹴って長らく診療所を守り続けていたが、富田君に
診療所をまかせ、研究に専念することを決意。
と、同時に「婦警の北条さん」についてきて欲しいと再三にわたるプロポーズを行う。
・・・・・・結果として、彼は日本一通勤に時間をかける医師となった。
忙しくはあったが幸せな新婚生活を送っていたある日、、講演のため東京を訪れていた入江は空港にて電話で妊娠の
報告を受けた直後、暴漢に刃物で刺され、死亡する。犯人はかつて脳手術で命を奪った患者の遺族であった。
沙都子は葬儀でもまったく涙を見せず、ただ、自分を責めるような表情をしていた。
仲間達の説得で帰国した北条夫妻に優しく諭され、やっと号泣し、溜め込んでいたものを吐き出すのだった。
現在、息子は学園ゲーム部中核メンバーとして、古手家の長男を宿命のライバルと称して身体能力vsトラップの壮絶な
戦いを日夜繰り広げている。



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch