【ひぐらし】悪かった点【ファン歓迎】 =第04話= at GAMEAMA
【ひぐらし】悪かった点【ファン歓迎】 =第04話= - 暇つぶし2ch5:魅ぃ掲示板での竜騎士氏の書き込み/1
06/01/09 11:44:34 sf3ruuzD
どんな方がいわゆる1%なのか、というお問い合わせを少なからず頂戴しますので
少しだけご紹介させていただきます。

鬼隠し編の時点では、圭一の主観に疑問を持つことがポイントとなりました。
現在ではネット上では圭一の妄想はもはや定説と言った感もありますが
2002年の当時では非常に希少な説でした。
鬼隠し編に寄せられたぴったり100通のご感想のメールの中で
たった1人だけ圭一の主観に疑問を持たれたのは、yoshioさんという方でした。
この100通の内の1通という偶然の数字が、1%というキャッチコピーとなっていきます。

さて、その後、シナリオを綿流し編・祟殺し編と重ねて出題編が3編出たところで、いよいよルールXの存在に気付く方が登場します。
こちらで確認している一番最初の回答者は香紗さんという方でした。
香紗さんは、3編の不特定な凶行者の理由を火山ガスという名の「環境」に初めて求めました。
当時の推理は各編を独立してバラバラに行なうのが主流でした。
その中にあって、3つのシナリオを重ね合わせ、犯人が誰かではなく、犯人を生み出す存在が真の犯人であり
しかもそれが人でなく環境であると至られたことに、当時の竜騎士07は衝撃を受けた覚えがあります。

このルールXに気付かれた一部の方々にとって最大のナゾは富竹・鷹野の死でした。
ランダムに犯人や事件を発生させる環境なのに、なぜこの2人の死だけは乱数に左右されないのか。
ここに至ったさらに一部の方が、ルールXとは別の理由(ルールY)を仮定します。
2つの異なるルールが存在するのに、舞台世界ではそれらが1つのルールに沿って起こっているようにミスリードされている。
それに気付いた方々は綿流し編~祟殺し編の頃から、雛見沢連続怪死事件には複数の異なる思惑、あるいは偶然が混じりこんでいる
それを祟りだと信じてしまう迷信の環境(ルールZ)があると看破されました。
ルールXとYを区別できた方は非常に少数ですが
ルールZと連続怪死事件が実は連続ではないことに気付けた方は、少し多かったように記憶しています。

そして、ルールXの犯人を「環境」に求めた方のさらに一部の方が
何度か劇中に登場する不審なキーワード「診療所」に結びつけるようになります。
つまり、ランダムに凶行者を生み出してしまうような環境のある土地ならば
その奇怪な「環境」「病気」「現象」を治めようとする、あるいは研究しようとする存在がいるのではないかとの仮定です。
メールが見付からないのですが、記憶が正しければ、驚くべきことにルールX+「入江機関」の仮定は綿流し編の時点ですでに頂戴していたと思います。

ここに至った方々は、祟殺し編で初登場する雛見沢大災害について
本来ならガスが流れ込む沢にいながら生存した圭一を見て、ガス災害は虚偽であり
この「環境」を抹殺するための何らかの人為的災害であると気付かれたようでした。

また、祟殺し編の描写から、鷹野の死に疑問を抱くようになります。
その後の暇潰し編でもガス災害が描かれると、この村はガスで滅ぶ運命にあることを悟られる方が一気に増え
その中の一部の方が、滅ぶ村から全てのシナリオで必ず事前に脱出している鷹野の存在に注目するようになります…。

大体、こんな感じで考えが流れていたと思っています。
そう簡単には見破られないだろうと思っていた仕掛けが
鬼隠し編発表後のわずか1年ちょっとでもう核心に迫られてしまい、当時、大いに狼狽したことを記憶しています…。
何かの参考になれば幸いです。


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