05/05/30 03:37:45 jXX6sqJU
今度は家の中にいるマフィアをとっ捕まえなければならないらしい。
家の中をウンコ座りしながらぐりぐり探し回っていると………どうやらキャラが物音を察知したらしい。
シルエットが自分の真上にいる形で表示されている。ドイツ人は目は悪いけど耳はデアデビル並にいいらしい
よしここはそのリアルな物理演算を試す時だろう。
自分の頭上にいる予定の敵に向かって激しく射撃する俺、飛び出す薬莢と木片、二階にいるヤツは蜂の巣だろう!
と思ったらなにも起きなかった。と思ったら天井に開いた穴から真っ逆さまに落ちてから死ぬマフィア………
おいおいおい!直下の床を破壊したって事は弾はどう考えても貫通したろ!?
なのになんで弾のダメージは0なんだ!?それ以前に3階から2階に足から落ちて死ぬのか!?そんなに床が堅かったか!?
SMGの弾を食らってもなかなか死なないのに高低差には弱い、スーパーマリオみたいなドイツ人達だった………
兎にも角にもリアルとゲームの差を思い知り
現実はゲームのようにはいかない、ということを嫌と言うほど身につまされ疲労困憊した俺であった。
しかし俺の戦いはまだ始まったばかりだ。
新たなる仲間を求め俺はオープニングマップを去り、明日へと向かう。
~リアルな物理演算「野戦編」に続く~
【俺は過去のリアルな人とは無関係です】